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新聞は基本的に、誰かの代弁者にすぎない。どんなに客観的な(ように見える)記事にも、かならず「偏向... 新聞は基本的に、誰かの代弁者にすぎない。どんなに客観的な(ように見える)記事にも、かならず「偏向」が含まれている。それを見抜く唯一の方法は、複数の新聞を比較することだ。「自分の頭で考える」ための第一歩として「ヒカク読み」を習慣づけたい。 たとえば、こちらの記事: 1月の貿易赤字、過去最大の1兆4750億円‐日本経済新聞 http://s.nikkei.com/A8mPEk 私たちは「赤字」という文字を見るとドキッとする。そして「輸出が伸びないのは問題だ → 円高が悪い → だから為替介入して円安に導くべき」という一連の主張を鵜呑みにしてしまう。 けれどご存じのとおり、貿易赤字それ自体は問題ではない。しかも為替介入は、国債を発行して――つまり借金をして得た「円」を売りさばいて行われる。 そうした事実が新聞記事に書かれないのは、「円安になるとトクする人たち」がスポンサーだからだ。彼らがトクをす
2012/02/26 リンク