疑問視を放ってしまいましたが、この作品に引用されている映画や文学作品のチョイスが絶妙で、心理的に刺さった! ということは先に申し上げておきます(^^;
さて、『この作品の魅力とは?』と問うことは、『面白いという現象はいかに観測されるのか?』ということのヒントを頂戴することと同義であるように感じられました。
『面白い小説を書くための指南書』という立場にありながら、『エンタメ全般でこういうことあるよね?』と、広く、そして緻密に取り扱われている、とも言えます。
おそらく僕は、この作品を何度も拝読することになると思います。一種の、書き始めにおけるルーティンみたいになるのでは、と。
てんで一貫性のないレビューになってしまいましたが、何卒ご容赦いただければと<(_ _)>