舞台は江戸時代。主人公の小梅ちゃんは、剣術の修行に励む岡っ引きの少女です。道場では日々腕を磨いていますが、師匠である北崎弥右衛門にはまだまだ敵いません。
そんなある日、彼女の前で事件が起き、物語は一気に動き出します。
現在8話まで読み進めた段階ですが、既に引き込まれる展開が続き、ぐいぐい物語の世界に持っていかれました。
真剣勝負の緊張感ある描写と、日常で交わされる登場人物たちのテンポの良い会話や、やり取りのバランスが絶妙で読んでいてとても心地よいです。
「復讐屋」とは一体何者なのか。小梅ちゃんのこれからの活躍がとても楽しみな作品です!