第二章
キャラクター紹介
【人間族の
異世界転移した16歳の少年。長い入院生活のせいで運動不足になり、食事ものどを通らない時期があったため、同年代と比べて身長は低め。
かっこいいというよりも、柔らかく可愛らしい印象を持つ。美少年とまではいかないが顔立ちは整っており、病にさえかかっていなければ人並みの幸せを享受できただろう。
身長は151㎝で、よく足をぶらぶらさせて、みんなに運ばれている。
この世界の男女比についてまだ知らない。
【獣人族・狼種のルナ】
黒髪黒耳に黒い尻尾があるだけで、今の姿だとケモ度は低め。そもそも、獣人族には個体差がかなりあり、全身が毛で覆われている者もいれば、マズル(犬のように口元が突き出た特徴)が目立つ者もいる。
身長は218cmとケンちゃんよりは大きいが、獣人族の中ではまだ小さい部類に入る。
獣人族の交尾はオスをぐちゃぐちゃにする一方的なものとなっているが、昔親と一緒に読んだ純愛いちゃらぶ交尾本によって人間族とのいちゃらぶ交尾に憧れている。
【蛇族・白蛇種のラミィ】
白髪をきっちりとまとめ、メガネ越しに鋭い視線を持つ女性。大蛇のように太い下半身は、滑らかな白い鱗に覆われている。
幼い頃ルナの親に拾われて以来、ルナとは姉妹のように育てられ、今ではその恩返しとしてルナの秘書を任されいる。
身長は442㎝
(これは頭から尻尾の先までの長さで、移動する際は大体2.6メートルほどの大きさ)
蛇族の交尾では、オスの全身に巻きついて逃げられないよう骨を一部砕きながら、24時間にわたる交尾が行われる。交尾が終わった後は、砕けた骨を回復魔法で修復して、今度は優しくオスを包み込んで抱擁する。
その一連の行為によって、オスは蹂躙される恐怖と介抱してくれる優しさを同時に経験し、一生反抗できないよう躾をされる。要はDV彼女だが本人たちは本能で行ってるので悪意は一切ない。
【エルフ族・ダークエルフ種のダリス】
灰色の髪と黒い肌を持ち、いつもフードを深く被っている女性。魔王軍の幹部という立場にあるが、里の人々に無理やり押し付けられたのでやる気はほとんどない。それでも、人間族が関わると急にスイッチが入って饒舌になる。
身長は162㎝とエルフ族の中では平均的な身長。
エルフ族はマナが溢れる自然の中で交尾するのが当たり前の為、他種族からは露出プレイ好きの変態と呼ばれている。しかし、一切否定することが出来ない事実なので、逆に野外プレイの良さを布教する集団と化している。
【竜族・ドラゴニュート種のドラコ】
短くて特徴的な赤い髪を持ち、ゴツゴツした角・爬虫類を連想させる太い尻尾・そして鮮やかな赤い翼が生えている。
身長は258㎝と種族中では割と大きい方である。
竜族の交尾は<感じる熱=愛情>という図式が成り立っている。その為、竜族が持っている交尾本では、マグマ・火の中・常に沸騰しているお湯など、人間族には到底耐えられない過酷な環境での交尾シーンが多く描かれている。
残念ながら、竜族内にその文化に対して異論を唱える者が一人もいないため、もしケンちゃんが竜族に連れ去られるようなことがあれば普通に焼け死ぬ。
【牛族・ミノタウロス種のラッテ】
牛族特有の圧倒的な重量感を持つ胸を持ち、その大きさはケンちゃんの頭と同じくらい大きい。魔王軍幹部最古参でどこかのんびりとした空気をまとっている。
身長が232㎝あり、胸の位置が丁度ケンちゃんの顔の高さにぴったりなことを後で知り一人で興奮していた。
牛族の交尾は妊娠前からでも出る自身の母乳を飲ませることに快感を覚える。
【蜘蛛族・女郎蜘蛛種のアウラ】
薄い紫色のショートヘアに、赤く燃えるような美しい瞳を持つ女性で、人間族のオス研究家兼医者としての立場を与えられている。
かつては、オスへのトラウマから女性であることを捨て、長い髪も切り落としていたが、ケンちゃんの好意に触れて再び女心を取り戻した。
身長318㎝に加え蜘蛛特有の膨らんだ腹部と長くしなやかな足も相まって、実際に対面した際の威圧感は尋常ではない。
蜘蛛族の交尾はオスを自分の巣に拘束して動けなくなった後、依存性の極めて高い快楽物質を身体に流し込む。一度でもこの快楽を味わったオスはこの快楽物質の餌食となり、巣から解放された後でも蜘蛛族の元を離れることができなくなる。
ちなみに、ドラコが助けに来なかった場合、一週間もの間宙吊りにされ毎日欠かさず交尾を続けた末に、仲睦まじい?夫婦となっていた。
【キメラ族???種の魔王様】
この世に生を受けた瞬間から、魔王になることが運命づけられていた、生まれながらの魔王。
身長302㎝で魔界に住む亜人の平均身長は250㎝程度な為高い部類に入る。
本来同族間でしか子を成せないはずの亜人の中で、異なる2つ以上の種族から交わって生まれた、歴史上数えるほどしか存在しないキメラ族。
強靭な肉体、無尽蔵の魔力、1000年単位の寿命を持つが、その代償として人間族としか子をなすことができない。
ゆえに現時点の魔界では、ケンちゃんと交尾する以外に生殖の手段が存在していない為、結構切羽詰まっている状況。
ちなみに魔王は世襲制である。
【愛澤夫妻】
謎の病により、幼くして息子を亡くした不幸な家族。今も息子のいない日常に心が追いついていないが、長い間病と闘い抜いた息子の想いを胸に、少しずつでも前を向いて歩もうと決意している。
その逆境においても前向きに生きようとする姿勢は、しっかりと主人公にも受け継がれている。
【ちょっとした裏設定】
Q:なぜ主人公は毎度可哀そうな目にあっているのか?
A:
・そもそも魔界の住人たちは、人間族のオスが自分たちよりもはるかにひ弱であるという認識が甘い。
・さらに回復魔法が発達している影響で、「怪我を未然に防ごう」という意識が極端に低く事後対応で考えるのが当たり前になっている。
以上の結果 「とりあえずやってみよう!」 という精神がこの世界には根付いており、どんな危険な状況でも「大丈夫、最悪回復魔法があるし!」と楽観視されているため、主人公の扱いが割と雑になっている。
悪気がない分タチが悪い。
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明記した身長はあくまでイメージなので以下のことさえ覚えてくれたらいいです。ちょっと身長盛りすぎたかもしれないので。
【アウラ=ラミィ>魔王様>ドラコ>ラッテ>ルナ>ダリス>主人公】
ちなみに次から2章第一話です
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