中編作品?になるのかわかりませんが、通勤通学の時のスマホ読み上げをイヤホンで聞くのに程よい長さだと思いました。作品タイトルのまんま脇役を自認している主人公がそれでも頑張る姿に他の作品へ浮気しないまんま一気に最終回まで聴く、又は読めるのが良いと思います。オススメします
の物語です。チートは欠片も無く、話の展開もまっとうなので戦記物ラノベを読みたい方々には十分面白いと思います。が、流石に地味です・・・。主人公が「歴史」の主人公ではないので表立った華々しさが無いのはしょうがないのですが、歴史に埋もれた華々しさの工夫がもう少し欲しい気がします。
フリードリヒやアクイレギアとはまた違った戦記ものになるのでしょうか。一見フワフワしたように見えるウィリアムが難局をどう乗り越えるのか楽しみにしています。