りんこにあったちょっと怖い話☆

穏やかな語り出しに、さっそく作中舞台風景の想像を搔き立てられ、そこにメインの二人（本章内において）が確かに生きている。
そんな、息遣いと温度感。
文字だけなのに、まるで映像がそこにあるような不思議な魅力を伴って、物語が描かれていきます。
だからこそ、ちょいこわシーンが「単に怖いだけの怖い」では決してなく、本当にそこにあるような錯覚にすら陥ります。

まだの方はぜひ、お手に取ってみてください。
ホラーの類を普段まったく読まない方にもおすすめです！（自分もそうです）

そして、本章を読了されましたらぜひ、これに続く壮大な物語「おかわり」、そのサイドストーリー「べつばら」もご一緒に！
進行中の新シ…続きを読む

壮大に遠大に、何かが始まりそうな予感しか無い
重厚で軽妙で、心地よいリズムの文体と描写

読み終えて、きっとこれから二人の奇想天外な物語が始まるんだ……！
そう、期待しましたが、プロローグで最初に断ってあるんですよねw
王道バトルファンタジーは始まりません、と────

その予告は、裏切られても誰も文句を言わないと思うのは
きっと私だけではないはず✨️

『それ』がみえてからの緊迫感がすごく伝わってきました。。
最終回、楽しみにしてます！