お気楽公爵家の次男に転生したので、適当なことを言っていたら英雄扱いされてしまった。

本作は書籍「スライムが捨てられていた」「あくまで怠惰な悪役貴族」執筆しているイコ先生の異世界ファンタジー転生物！

ある日気づいたら、異世界に転生し赤ちゃんからのスタート！
それも皇族の次にえらい公爵家！
唯一の救いは次男。つまり兄のスペア。

ということで、本人もいずれ家を出てお気楽な人生を歩んでいくと・・・思っていたはず・・・
ただ、本人の自覚と考え方とは異なり、気づいたら・・・すべてが手遅れに・・・

兄…ブラコン気質があるが、自身より弟が優秀と思い公爵家を辞退
領地…防衛できるようにと子供の頃から手を出していたがために、世界でも優れた都市へ…
妻…姉妹2人、公国公女、そして海の…

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公爵家の次男という、長男のスペアとして「生きて」さえいればいいポジションに生まれたら何をするか？　答えは道楽息子ムーブである。
有り余る小遣いで酒を飲み、剣も魔法も鍛錬なんかせず、領民から才能のないボンクラだと思われて生きている……と思っているのは本人だけ。
有り余る小遣いで酒を飲んだら経済が回る。新しい魔法を考えるのは鍛錬ではなく、趣味である。圧倒的にして最高の無自覚無双がここにある。

ただ、こういう小説がいい。
主人公の行動や勘違いなど、周りを巻き込む処など本当に面白いです。
此からも、楽しみに読みたい。