そもそもの「地雷系」というのは、「関わるとろくなことに合わないようなメンヘラ女」という、そんなヤバいやつの見た目を端的に指し示す言葉でした。
そんなヤバいやつ、本来なら人生のご縁に引っかからない方がよいのですが……地雷の方から寄ってきてしまったのですからさあ大変です。
メンヘラ特有のやべー女臭に、忌避的なものを感じながらも惰性で付き合わされ、退廃的な関係へとずぶずぶ引き込まれて行き……逃れられなくなります。
地雷臭するメンヘラとお付き合いしたいなどと考えている方は、一歩踏みとどまって本作を読んでみてください。
実体験するととんでもなく高い代償を払わされるため、本作品のようなフィクションで済ませるのが精神安全上マストな選択肢でしょう。