01への応援コメント
読了しましたー!
今までの中で、一番怖かったし一番救いようがなかったです。一番人も死ぬし…
聖君と晴くんはこれからどうなるんだろう?
沢山の犠牲と引き換えだから、簡単に幸せを享受するとは思えないけど、それでも不幸を感じる事なく強く生きて欲しい。
今回も大変面白かったです!ありがとうございました!
作者からの返信
読了ありがとうございます! 今のところシリーズ内で一番被害が大きく、また厄介な敵だと思います。
聖くんと晴くん、大変ですよね。親族がゴソッといなくなってしまったし…なんとか彼らなりに強く生きていってほしいと思います。
今回もお楽しみいただけて何よりです! こちらこそありがとうございました!
01への応援コメント
ありがとうございました。完読致しました。
ややダークな終わり方、"よみごさんシリーズ"だから納得。今回も面白くて満足です。
怪異とは、常に日常の隣にあるモノ、澱のように溜まり、時に現実を侵食し、人に害をなすモノ-だから"よみごさん"達がいるんですよね。
しかし、"開けて"よかった解決とは!
通常と逆パターン正解、ホントにそれ、あってるの?と、黒木さんの住居不法侵入器物破損後も疑ってしまいました。
文坂分家の方々の章で明かされる過去の経緯-
ひとりの女性が、愛してくれていると信じた人の傲慢さに気付いてしまい、現実を変えてくれるなら怪異でもかまわないと思いつめて行く心理描写がとても心に刺さりました。
作者からの返信
ありがとうございます! 最後までお楽しみいただけて何よりです!
今のところ、シリーズ中もっともダークな終わり方をしている作品ではないか? と思います。
日常の中の怪異を書きたいと思っているので、そのように読んでいただけるととても嬉しいです。
「開けて」よかった解決、意外に思っていただけたら何よりです。
サヨさんの心情周り、思った以上にしっかり書くことになったなと思います。こちらもお楽しみいただけて何よりです!
編集済
04への応援コメント
「名前を呼んではいけないあの子」がこんな形で再登場するとは
しかも、最上階住みなので、時系列は『巣』よりも前の話ってことですね。これにもなにか意味があるのか・・・
追記
返信ありがとうございます。
綾子さんもか・・・訳アリとはいえ「家族」がやってきたから怒っていたのかもしれませんね。
そうでした!振り出しに戻ったんでした!一気読みしすぎて忘れておりました!
時系列もすっきりしたので、読み進めていきます。
作者からの返信
ありがとうございます! あの子や綾子さんもまだいるみたいです。
最上階住みなのは、『巣』の最後に九階に住めなくなって戻ってしまったためで、時系列は後になります。なかなか九階に降りられません…。
06への応援コメント
ここまで、ほぼ一気に読みました。
怖いです。
今まで読んだ尾八原様の作品のなかで、1番こわいです。おもしろいです。
閉塞間と不穏な空気と、尾八原さんがいつも描く人々の日常の絶妙なバランスが好きです。
今回は冒頭から不安感高め。不安だと気になってつい先を読んでしまいます。
完了作品なのでもうこのまま、最後まで読みます。
作者からの返信
ありがとうございます! 怖がっていただけて大変嬉しいです!
日常生活の中に入ってくる怪異や異常事態を描くのが好きなので、その辺りお楽しみいただけると、書いてみて本当によかったと思います。
本作はほかの作品に比べて、結構序盤から飛ばしている方だと思います。最後までお楽しみいただけたら何よりです!
01への応援コメント
拝読いたしました。
怪異の謎解きで、文坂家のオサヨさんと山からの怪異のお話は、大切だったと思います。
あそこが描かれていたことで、過去と現在が繋がりましたし。
怪異自体は、とても人の手に負えるものでなく、すっきりと事件解決のような終わり方でもありませんでした。
が、凶事をもたらす存在を通して、そこで描かれる人間の身勝手さ(オサヨさんに対する扱いなど)や、そこからもがこうとする人たちの姿が見事に描かれておりました。
霊というものを扱う以上、勧善懲悪の枠内に収められるものではないのかもしれません。
それでも、読んでいる間は、聖くんや晴ちゃん、文坂家で死んでいってしまった人たちが少しでも幸せになってほしい、と思いながら読ませていただきました。
重厚な作品を、最後まで書いてくださってありがとうございます。
作者からの返信
本作にレビューまでいただき、ありがとうございます!
シリーズ最長の作品にして最悪な敵でした。今のところ一番解決できてない話ですが、お楽しみいただけて何よりです!
勧善懲悪的な方向にはなりませんでしたが、登場人物がそれぞれ自分にできることを探してがんばってくれたので、その辺りはよかったんじゃないかという気がします。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
22への応援コメント
晴くんの姿をまねた何かは、悪意もなく、遊び感覚で人間たちの命を殺めた……
読んでいて、M・ナイト・シャマラン監督のホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』を思い出していました。
ネタバレになりますが、映画の妖精は人間の姿をまねて、ためらいなく人を殺めます。
そんなところが似ているんですよね。
欧州の禁忌のお話でしたが、どこか符号するものがあり、面白くもあります。
作者からの返信
ありがとうございます! 欧州の作品にも危険な妖精が出てくるんですね。
山から来た「何か」、仰るとおり悪意がないんですよね。ただ遊んでるだけなので余計にたちが悪いというか…個人的に「理屈が通じないもの」にホラー感を強く覚えるので、今回の敵はかなり自分のツボでした笑
08への応援コメント
シロさんのお話って、分家のことだったのかしら?
最初は、「晴ちゃんを諦めて、被害が少なくする心の準備」みたいなことを告げられるのかと思いました。
金銭のお話が出てくると、とたんに現実的になりますね。
シロさんにも、どうしようもない案件のようですが……
作者からの返信
ありがとうございます! シロさんの話は分家の件だったみたいですね。心の準備まではケアしてくれなさそう…。
完全に解決はできないけど、力を貸すからにはお金とらないとならないみたいですね。目が見えない人のセーフティネット的な職業でもありますし、よみごさんの組合みたいなものがあって(とはいえそこまで人数はいないはずですが)、ある程度の水準を保つように決められているのかもしれません。
07への応援コメント
護さんは、自我そのものを喪失しているようですね。
お兄さんの遺体を腐らせるままに、放置して、聖くんたちが家を捨てたのも反感の感情があったのかもしれません。
護さんが、笑う姿はまるで人形のようです。
山の神に好きなタイミングでつまみ食いされる、生き人形ですね。
それほどの、害悪を受けながら、子孫繁栄するご利益があったのかしら?
むしろ文板家にとっての子孫繁栄は、悲しみの呪縛のようでもありますが……
作者からの返信
ありがとうございます! こんな兄の遺体には関わっていられない…という気持ちはあったかもしれませんね。
この辺りだと、結構人間捨ててしまった感じがあると思います。
文坂家にとっては、家系が続いていくこと自体が呪いかもしれませんね。一応現世利益はあるのかな、と思いますが…。
05への応援コメント
〉「今日はありがとね。晴が退屈しないで済んだよ」
「いえ、楽しかったです」
「それならよかった。一階の西にある客間、わかる? あそこ使ってね」
「はい」
「あそこが一番山に近いから」
……過去話なので、実花子さんが無事だというのは分かるのですが、故人になっている護さんが、彼女を「山の神の供物」にしたいと思っているようにしか見えません。
これは、トラウマ確定ですね。
『巣』の綾子さんご夫婦もそうでしたが、幽霊に取り憑かれると、根本的な価値観(生存本能など)が狂わされるようです。
作者からの返信
ありがとうございます! たぶん護さんは山からくるものが一番優先で、他のものはそれほど重要ではないのではないかと思います。
何にせよタチが悪いですね……。
怪異に取りつかれて価値観がおかしくなるシチュエーション、好きでたびたび使っています。本作でもお楽しみいただければ幸いです!
01への応援コメント
昨日から♡の連打、申し訳ありません。面白かったものですから、ページをめくるたびに押さずにはいられませんでした。
とても面白く、そして怖かったです。登場人物たちにだけでなく読者にもぼかされなかなか見えてこない真相に、始終気持ちを引っ張られどうしでした。
尾八原さんの別の作品でも感じたことですが、『家』や『家族』というものについて強く意識させられました。『家』に囚われ、どんなに離れていても運命共同体となって引きずられたり、その一方で『家族』でひとつになることが救いや希望になったり……。時に切なかったり淋しかったり悲しかったりと、恐怖とはまた別のところで気持ちを揺さぶられたのはそれゆえかなと思っています。
素敵な読書時間をありがとうございました。引き続き読ませていただきますね。今度は『巣』の表紙をめくるつもりでおります。
作者からの返信
ありがとうございます!
とんでもありません。どこまで読まれたか、通知を見るのを楽しみにしていました。
お楽しみいただけて何よりです! 苦労して書いた甲斐があったと思います。
やはり「家に出るお化けが好き(ただし自分の家には来ないで)」という好みが根本的にあり、そこから自然と家族の話になっていくのかなと思います。
家や家族は多くの方にとって身近なものでもあり、それ故にキャラクターに共感して色んな感情をお楽しみいただきやすいのかも…と思います。ともあれ、怖がっていただき、また楽しんでいただけて幸甚です!
こちらこそ、嬉しいご感想をありがとうございます! 別作品もまたお楽しみいただければ何よりです。
01への応援コメント
素晴らしい作品をありがとうございます。
白黒シリーズを最初から読みふけっていますが、コメントするのは初めてです。
了、まで読み終わった瞬間、スマホから爆音の通知が……(´・ω・`)
心臓バクバクです(夜勤で会社に一人でいるので余計に……
悲しくも切なく、やるせない気分になりつつも……せめてこの二人がささやかな幸せに浸れる人生を送れますように……
作者からの返信
こちらこそありがとうございます! シリーズを最初から読んでくださり、とても嬉しいです。
いいタイミングで通知が! そういうの、本気で驚いてしまいますよね…。
完全な解決には至っていない上に犠牲も多く、これからも苦労しそうではありますが、それでもなんとか日常を続けていってくれるのではないか…と思います。なかなか図太いところもありそうですし、きっと大丈夫でしょう。
編集済
01への応援コメント
コメント書こうとしたら部屋の向こうから異音が…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
めちゃくちゃ怖かったけど、悲しく淋しい気持ちになりました。
結局残ったのは2人だけだったし(´;ω;`)最後また来てるしorz
現状維持も難しいとかもう(´;ω;`)
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
異音、ドキッとしますね。なんだったんでしょう……
やはり解決するのが難しい怪異、慎重に付き合っていくしかないようです。
人死も多かったし、問題もまだ残っているしで、屈託なくハッピーエンドとは言えない着地になりました。せめて今後、二人が逞しく生きていってくれたらいいなと思います。
01への応援コメント
完結お疲れ様でした!
十分楽しませていただきました。
途中で、遊んでいる描写にはもやもやしましたが・・・( ゚Д゚)
いなくなるというよりは今後も共生のような気持ちもします。
何事もない日常を普通に暮らして、聖さんも晴君も幸せに
なってほしいなぁと思います。
今後も楽しみにシロさん達の登場を待っています!
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました!
本作はとにかく見切り発車が過ぎて、特に中盤以降ちょっともたついてしまったという反省があります。不要な部分もあったな…と思うので、後々修正できる部分は手を入れていきたいものです。
根本はまったく解決していないので、なんとか躱しつつ暮らしていく感じになりそうですね。大変そうですが、なるべく明るい未来が彼らにあるといいなと思います。
次回連載はまだ未定ですが、いずれまたシロさんたちをお目にかけることもあるかと思います。お楽しみいただけたら幸いです!
01への応援コメント
完結おめでとうございます! 毎日楽しませていただきました。
シロさんも無理というレベルの案件、どうなるのかハラハラしながら読みました。
無理ゲーではなかったところが切ないし、完全解決というわけではないところが不気味で怖い……。
次回作も楽しみにしております!!
作者からの返信
連載、伴走していただきありがとうございます! おかげさまで完結させることができました。
書いているうちにどんどん敵が強くなってしまって、連載中、オチがつくかずっとドキドキしていました笑
分家パートは特に辛かったですね……ゲームのルールがもう少し早くわかっていれば、とつい思ってしまいます。
次回は未定ですが、楽しいので早く始められたらいいなぁと思っています。
改めて、本作をお読みいただきありがとうございました!
01への応援コメント
完結!!!おつかれさまでした!!!!
今回も面白かったです。意外な真相も分かってみればなるほどでしたね。
あえていえば解決する話が解明編の後でも良かったのかなとも思いますが、そうするとオチはぼけてしまうのかも。
次回はよみごシリーズとは別なのかな?楽しみにしています。
作者からの返信
ありがとうございます! 納得感のある真相になっていたら嬉しいです!
実は分家での解明編を書きながら、ほぼ同じことを考えていました。でもそうなると成立しないシーンがあるしな……と思い、結局そのままにしています。
後半はかなり即興で書いていた記憶があるので、また覚書で振り返りたいと思います。
次回は未定ですが、よみごを出さない縛りで頑張りたいと考えています。今回もお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
01への応援コメント
面白かったです!
頑張ったミカコちゃんが犠牲になってしまって悲しかったです…。
違う地方まで逃げていればよかったのかな?
開けてっていう幽霊?に従って良いことあるんだ!?
というのが読み手のよみも、登場人物たちの行動もミスリードしていて解決になかなかたどり着けないのが絶望ですね。
作者からの返信
ありがとうございます! 違う土地まで逃げても、いずれは追いつかれていたのかもしれない…という気がします。
「開けて」と頼む幽霊、大抵は開けてはいけないパターンですよね。その辺り意外に感じていただけて幸いです! もし遭遇したら私も絶対開けないなと思うので、実花ちゃんたちからしたら絶望感ありますよね。
本作をお楽しみいただけて何よりです!