『第1023話 カレーコロッケ』レビュー
── 食卓の優しさと、続ける力──
レビュアー：ひまえび

この作品を読むたびに思います。「日常こそ、物語になる」と。

本作は、作者のリアルな食生活とそこに宿る小さなドラマを、毎日コツコツと綴ってくださっている記録です。今回のテーマはカレーコロッケ。ほんの少しの失敗談や工夫、何気ない献立の一皿が、まるで身近な誰かの食卓を覗き見ているような温もりを感じさせてくれます。

文章は気取らず素直で、まるで友人とのおしゃべりのようです。それでいて「ちゃんと伝える」力があり、読む者をいつの間にか引き込んでしまう。これはまさに、日々の積み重ねが生む信頼感なのだと思います。

何より尊敬するのは、千話を超えてなお、変わらず更新を続けてくださっているその姿勢です。日々の出来事を、こんなにも丁寧に言葉にし続けられる方は、そう多くありません。

この連作を読めば読むほど、料理が上手になるのはもちろんのこと、日々を大切に生きようという気持ちが自然と湧いてきます。これからも、心待ちにしております。

作者様の料理に対する思いや愛情がひしひしと伝わってくる本作。

詳細がきちんと書かれているので、料理初心者の人も安心して作ることが出来ると思います。

自分の母親、奥さん、彼女がこれだけ料理上手だったら、という想像をされた読者様も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか……

読めばその凄さが伝わってくる一作。
一人暮らし初心者にも胸を張っておすすめしたいです☆

料理の百科事典を、毎日その日の気分で、

ど・れ・に・し・よ・う・か・な〜…

パカッ

と開いている気分になります。

和洋中エスニック、B級グルメに、おつまみ、軽食、作り置きにお弁当の一品まで。
料理に限らず、菓子や飲み物も！

台所で作れるものなら何でもござれ！

その幅広い食べ物と、作者様のお人柄に惹かれた仲間達が、コメント欄で繰り広げる座談会並の内容にも目を向けて欲しいです。
食に関することって、本当に興味が無限に広がるのだなぁと感じて、とっても面白いですヨ！

さあ、今日のご飯、何にする？(⁠^⁠^⁠)

日本国内にとどまらず世界各地の料理のレシピがここにはある。
誰もが知っているメジャーな料理から初めて聞くような郷土料理まで。
レンジを有効活用して時短できる手順が多く掲載されている点、本格なレシピも噛み砕いて説明してくれる点などが特に嬉しくありがたい。
もちろん見ているだけでも勉強になる。
レシピの考案者は著者のオカン🐷さん。そして読者の方々だ。
個々のルーツと深く結び付いたレシピたちは、日常の一部である食卓を非日常へ誘ってくれる。
自宅にいながら旅行や冒険に出掛けたいとき、この作品を開いてみてはいかがだろうか。

もう何年も、レンジ使ってません。台所のテーブルに「どかん」とPC乗っけてます。
換気扇、冬場は寒いので、封印しています。もう、「書斎」です。
たまにやらかします。あちこち、温風機つけて、ポットでお湯沸かすと、真っ暗闇。
ブレイカーが落ちるのです。笑笑
皆さんも、電気器具の使い方に工夫しましょう。
この作品、「ためになる」けど「だめになる」作品ではありません（きっぱり）！！

オカン🐷先生の作品「🍅毎日更新🍆 今日のお昼は何にしよ」は、毎日更新される料理エッセイです。

読者のコメントが作品を支えるというインタラクティブな要素が特徴です。
日常の食事に関するエピソードやレシピが紹介されており、読者との交流を楽しむことができます。

🥗作品の特徴🥗

▼毎日更新：毎日新しいエピソードが追加されるため、常に新鮮な内容を楽しむことができます。

▼読者参加型：読者のコメントが作品の一部となり、作者との交流が楽しめます。

▼多彩なレシピ：簡単な料理から手の込んだ料理まで、幅広いレシピが紹介されています。

🌟みどころ🌟

▼季節感あふれる料理：季節の食材を使った料理が多く、季節感を楽しむことができます。

▼読者との交流：コメントを通じて読者と交流しながら、作品が進行していく点が魅力です。

▼実用的なレシピ：日常の食事に役立つ実用的なレシピが多く、料理の参考になります。

🍚最後に🍚

この作品は、料理好きな方や日常の食事に興味がある方にとって、非常に魅力的な内容となっています。ぜひチェックしてみてください！🍽️✨

美味しい！

簡単！

早い！

それでいて経済的！！

そんな夢のようなレシピがズラリと並んでいるこのレシピ集。
肉・魚・卵・お野菜……必ずあなたにピッタリなメニューが見つかります。
お昼と銘打ってはおりますが、夕ご飯や夜食にも使えます！
読まなきゃ人生の半分くらいは損しますよ〜！

(」・ω・)」おなか！ (／・ω・)／すいたー！

一人暮らしだとそもそも食事そのものが面倒くさくなりがちなのも、現代社会の闇の一つ。
食事の献立を考えるのが面倒くさいときにとりあえず目次を眺めるのがよろしい。

ひとまずタイトルを眺めて適当に店屋物に飛び込むのが、このエッセイのひとつめの使い道。
もちろん自分で料理をし始められるなら、それが一番よろしい。


とりあえず食事をしたくなったらよし。
大変結構だと思います。

料理のモチベーションが下がっている時に出会い、見事に救われました笑

このエッセイには魅力が沢山あります。
・季節感や旬の食材を話題にあげてくれる
・「料理しなきゃ」じゃなく、「食べたいなぁ」という気持ちにさせてくれる
・読みやすい気軽な文体
・真似したくなるレシピ
・読者様達が投稿したつい共感しちゃうあるあるエピソード

食事するにも体力がいる……という無気力状態の私にエネルギーを頂きました。
話数(=連載日数)が沢山あるのでまだまだ最新に追いつきませんが、つまみ食い感覚でひょいひょい読み進めさせて頂きます。

ラスボス……それは昼食の意。

朝は定番、夜は大技。やはり難敵は昼食です！　だってねぇ、ほら、ランチもお弁当も星の数ほど種類があるじゃないですか？　それだけ頭を悩ませるものなのですよ（知らんけど）。

そんなお悩みを解決してくるのが、この作品！
お手軽料理から、手のこんだものまで勢揃い。しかも、毎日更新ですと！？

四桁に迫るレシピ集！
最新を追うも良し。三桁の数字を何かで決めて、今日の献立にする。そんな活用法もありそうです。

今日は何番？　十面サイコロ振ってさあ、買い物に行こう――！

食いしん坊さんいらっしゃ～い♪


え？呼んだ？

ぱくっ！

──っ！？

はい、釣り上げられました！



そして、釣った魚にエサを吊るすスタイルです。

釣り上げられたら最後、その先にあるエサにヨダレを垂らす事になります。

毎日更新されるレシピ。ありとあらゆる旨い、がそこにあります。貪欲に、食欲のままに、旨いを欲する。そんな人たちが、こぞって釣り上げられております。

あなただって、美味しいもの、好きでしょう？　気になる食べ物や、まだ見ぬ美味しいものに出逢える。食べた事があっても、新しい発見もあれば、再確認する事もあります。

そして、タイトル通り、今日のお昼何しよ？って困った時に、これを読むと、色々と参考になります。ただし、インスピレーションを大事にしてください。迷路、或いは沼にハマります。それほどの情報量があるのです。

そんな食いしん坊が集う憩いの場。これがこの、オカン🐷さんの作品です。

美味しいという事は幸福です。口福です。

皆、釣り上げられて、幸せになればいい。

毎日早く家に帰りたくなる
そんな手料理

下ごしらえをきちんとして丁寧に作る

簡単そうで難しい

参考にしたいレシピがたくさんです

この作品だけで毎日お料理しても2年くらいのレシピが！！

読まない選択無いですよぉぉぉ

オカン様の簡単で美味しいレシピ満載です！
アイデア料理や、季節のレシピからレンチン料理まで、至れり尽くせりのこのレシピ集を読んで使わなきゃ損です！！
毎日のレシピに悩んでいるそこのあなた様、ぜひご一読を！！

お母さん！
毎日毎日！
ご飯を作ってくれてありがとう！
お母さんの作る料理！
あれもこれも！
いっつも美味しいよ！！！
明日も楽しみにしてるね ♪♪♪

そんなやりとりが心に浮かんできます♪

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（192文字）

オカンさんというすごい面白いエッセイストがいると小耳に挟み、うっかりページを開いたら
史上最強の飯テロマスターでした❣️❣️❣️
とにかく食べ物がむっちゃ美味そうなのですよ、五感にグイグイ来る天才的な描写力をお持ちの神であられた

数ページ歯を食いしばって耐えて読みましたが、卵かけご飯❣️
まさかこんなところで撃沈とは❣️
深夜の卵かけご飯美味しいですうまうま(o´艸`)

悔しいけど最高です👍👍👍
ラインナップもすごくて、５００タイトル超えてます、毎日日替わり飯テロ
いやもう読む食のパラダイスですね😊

料理上手なおかんが日々愛する家族の為に
手間暇かけて作る料理
テーブルを囲む家族幸せな食卓
ほっこりします。

おすすめです。

母の愛、共感して貰えると思います。

素晴らしい作品です。

毎日の献立にはいつも悩まされます。
今日のメインおかずは何を作ろう？
あと一品何かほしいな。
今日はもう簡単に済ませちゃいたい。
などなど。
そんなとき私はこのエッセイを開きます。
レパートリーは豊富だし、レンチンでパパッと作れちゃうレシピがあるのも嬉しいところ♡
読んでいるだけでも美味しい幸せエッセイです！！

私が学生のころ、とびきりかっこいい先生がホームパーティーに学生を招いて綺麗な美味しいお料理をさらさらっとふるまってくれながら「私は私の料理を愛しているの！」とおっしゃったのを、オカン様のこのエッセイで自然と思い出しました。
オカン様が聞いたこともない外国の料理も肩ひじはらない料理も、おんなじように笑いながら、気軽に話しかけてくれながら、ちゃちゃっと作ってさあどうぞ！って目の前に出してくれるのがとても素敵。
私は毎日お昼を食べながらオカン様のこのエッセイを読んでます。（いくつか作ってます。美味！でした。）

この作品を読んでいると、お腹が空いてきます。
そのくらい空きっ腹に訴えかけてくる作品です。

これからも執筆頑張ってください。