概要
スマホで簡単、本格魔術バトル!
隠れオカルト好きの青年・日下代介はある日、片手にスマホを持つ《魔術師》に襲われた。年下の少女・小糸しるしに助けられるものの、魔術師の凶弾に穿たれてしまう。
瀕死の代介。その命を繋いだのは、父の形見として受け取った一冊の魔術書であり――、
「初めまして、マスター! わたしがあなたのしもべです!」
本の中から現れた、真っ白な女の子であった。
そこは、全ての神秘が白紙化した世界。魔術師はスマホで描いた魔術陣を使って魔術を行使する。世界をその手に統べるために。
そんな中、父から受け継いだ本物の魔術の知識と、真なる魔術書を持つ代介は――この世でただひとりの《本物の魔術師》の資格を持つ。
が、そんなことは彼には関係なく
「いや俺、スマホで魔術使うなんて嫌なんだけど!?」
これは面
瀕死の代介。その命を繋いだのは、父の形見として受け取った一冊の魔術書であり――、
「初めまして、マスター! わたしがあなたのしもべです!」
本の中から現れた、真っ白な女の子であった。
そこは、全ての神秘が白紙化した世界。魔術師はスマホで描いた魔術陣を使って魔術を行使する。世界をその手に統べるために。
そんな中、父から受け継いだ本物の魔術の知識と、真なる魔術書を持つ代介は――この世でただひとりの《本物の魔術師》の資格を持つ。
が、そんなことは彼には関係なく
「いや俺、スマホで魔術使うなんて嫌なんだけど!?」
これは面
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!よくある展開? はっ! バカを言え。こんな展開誰が想像できる?
まずスマホで魔術を使うと言う発想がおかしい。オカCなだけあって。
若干中二病な僕は魔術と言われると格好いい呪文を連想する。きっと誰だってそうだろう。
なら、この作品はどうだ。
一応呪文と呼べるものはある。中二心をそそられる呪文のようなものがあるにはある。
だが、それらは全て笑い飛ばされる。どっか行っちゃうのである。
シリアスさんが顔を見せたと思ったら、すぐに引っ込んでしまうのだ。
想像もしない場面で、想像もできない角度から、シリアスさんが急に笑いを取りにくる。まじビビる。急に笑わせないでくれ。
決して無秩序な展開ではなく、筋が通っているがために笑っちゃうのだ。
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