神山れい

今、くつろぎながらこのお話を読んでいました。 特に眠くなかったはずなのに、読んでいると胸があたたかくなってきて、幸せな気持ちでいっぱいになったからか、うとうとして寝そうになりました…続きを読む

まずはてえてえの部分から。 クラスでもほとんど目立たない、いわゆる陰キャと呼ばれる佐山和歌（サヤ） クラスの中心人物で王子様系女子の遠川詩（トワ） なんやかんやあって、この二人はダ…続きを読む

ファンタジー×陰陽師。 西洋と東洋がうまい具合に混ざり合い、この独自の世界観がとても丁寧に作られて描かれているので、読み始めればどっぷりとお話に浸かることができます。 前世が陰陽…続きを読む

始まりからすごいです。 ねとり、じめり、とした空気が読者に伝わる表現力の高さ。読み始めてすぐに物語に引き込まれていきました。 主人公への仕打ち、彼女を取り巻く環境の酷さ、不可解な…続きを読む

このお話は、主従関係にある二人を中心に進んでいきます。 主人公である姜蚩尤と、従者で友人の雷堂。二人が揃っていると最強感がすごい。この二人なら何でも乗り越えられるのでは……？と期待…続きを読む

将来の夢を親が認めてくれないと、悲しいですよね。 そんな中、とある女性と出会い、主人公ミモザの背中を押してくれます。 その女性はエクレール。なんと天才調香師でした。 香りの力でみ…続きを読む

転生したら、ミミックでした。 喋れません！　歩けません！　という、コミュニケーションを取ることすら苦戦する生き物に転生してしまった主人公ヒムロ・マコト。 そこで考えたのが、モールス…続きを読む

読んでいると「青春してるなあ」とにこにこしてしまう、そんなお話です。 一緒に過ごす時間は楽しくて。一緒に食べるご飯はおいしくて。 会えないとなると寂しさが込み上げて。 友情が少…続きを読む

楽器とは、奏者がいて音が鳴るもの。 この天の鼓もまた、そうなのです。 点、点、点、と様々な出来事が起きます。 現代文の時間だけ見える亡霊。 白骨化した死体。 そして、中学生の男子…続きを読む

AIが身近な存在になってきたからこそ、こういう未来もありえるかもしれない。 そのとき、自分達はAIとどのように向き合っていくべきか。とても考えさせられるお話でした。 そして、この…続きを読む

さすがです。 とにかくこの一言に尽きます。 綺麗な言葉で紡がれる物語。 綺麗な言葉を使う魔女。 この「綺麗な言葉」というのが、物語のキーとなっています。 そして、その意味が最後…続きを読む

正統な王家の血を引くヴィルヘルミナが、現在の国の在り方に憂い、平和を取り戻そうと動き出す……のですが、彼女には芯があり、その姿に感銘を受けます。 そして、ヴィルヘルミナの傍には義…続きを読む

主人公の舞は、殺害衝動を抱えています。 してはいけないことだと頭では理解していても、その衝動は身体を突き動かそうとするほど。 代替のものの命を奪うことで何とか止めてはいたものの、舞…続きを読む

不思議な文具店『骨董文具カンデラ堂』。 辿り着けるのは、推しへの想いを秘めたワケアリの客だけ──。 ここではさまざまなガラスペン、紙が取り扱われていて、店主のフリッツさんが（途中…続きを読む

王妃候補で後宮入りした主人公の晨星。 皇帝であり友達である直くん。 そして、二人の共通の友達の瞬雨くん。 この三人を中心に物語は進んでいくのですが…… 晨星は転生者でいろいろと時…続きを読む

眩しいくらいにまっすぐな主人公・琴乃。 そして、子どもっぽくて不器用な火ノ竜・焔。 きつい物言いもあり「琴乃大丈夫かな」とひやひやしながら見守っていましたが……本当、焔は不器用なん…続きを読む

彼女の血は毒。 彼女の血は酒を作るのに必要。 そんな理由からずっと座敷牢に囚われ、座敷牢しか知らない彼女──槐は、藤の夢だけが唯一の慰めでした。 そんなとき、その藤の夢に一人の男…続きを読む

主人公・千晃くんの葛藤、感情が非常に丁寧に描かれていて、ものすごく引き込まれました。 そして、ウィリアムの千晃くんへの愛に胸が締め付けられます。 国が異なることもあり、二人は愛に…続きを読む

主人公・桜を通して感じる恐怖。汚い欲望。 この作品では、色がとても重要になります。桜は感情の色が見えるからです。 それを利用しながら桜は行動をしていくのですが……。 そういうこと…続きを読む

本当に環が大切なんだな、なんて一途な狼なんだろう……というのが、司狼に抱いた感想です。 だって、目の前にいるんです。好きな人が。不慮の事故で環自身から請われても、腕を噛んで耐えて。…続きを読む

主人公・アウシュリスの悲しい境遇。 そこに加え、人質として送られることに。彼が心を閉ざしてしまう気持ちもわかります。 けれど、彼はバダルという青年に会い、少しずつ、少しずつ変わって…続きを読む

好きで好きで……だから、知りたい。なんでも知りたい。どんなことでも知りたい。 そのために、あんな手を使ってみたり。 なんて重くてやばい愛なんだ……！（ニコニコ） 狂気を感じること…続きを読む

いろんな壁が立ちはだかっても、愛があれば乗り越えられる。乗り越えられるものはない。 そんな愛の強さがひしひしと伝わるお話です。 鬼である春宵は、一目惚れした一白のためならなんだっ…続きを読む

とにかく四歳のリア様が可愛い！！ 氷の皇太子と呼ばれるフォルクハルト様の氷も溶けてしまうのわかります。 ついつい抱っことか膝の上に乗せたりとかしたくなっちゃいますよね。 リア様がレ…続きを読む

声が小さいことがコンプレックスな美緒。けれど、その声はマイク乗りがよく、プロ声優として活躍している皇に気に入られて告白されます。 お試しで付き合う二人。美緒は声優という職業と向き…続きを読む

作中、サチちゃんというちょっと、いや、かなり変わった女の子が出てくるのですが、まあすごい！ けれど、魅力たっぷり。読み進めていけば「いいぞ、サチちゃんもっといけー！」と応援したくな…続きを読む

主人公であるアイシャが死に戻る以前は、とても過酷な日々でした。読者側もアイシャを抱きしめたくなるほどに。 そして、死に戻り。これから何が起きるかわかっているアイシャは、今度こそ大切…続きを読む

初恋相手であるアイネが目の前にいるというのに、どれだけ初恋相手が好きかを語るリヒト。 それもそうです、リヒトの前にいるのは男装をしたアイネ。同一人物だと気付いていないのです。 も…続きを読む

タイトルのとおり、悪役令嬢サクレーミュに転生した美南はとっても良い子。 ゲームの内容を知っているからこそ、このまま恋愛に進むと破滅してしまうこともわかっている。 だから、推しである…続きを読む

ウッドレイ、常軌を逸してる部分はあるものの、本当にメイリーのことが好きで好きで大切なんだとひしひしと伝わってきます。 伝わってきますが── 「ちゃっかり持って帰ってたんだ」 （こ…続きを読む

コーヒー豆にたくさん種類があるのはご存知だと思います。 では、それぞれにどんな違いがあるのか。どんな食事に合うのかはご存知でしょうか？ この喫茶店の店員さんは博識で、とてもわかり…続きを読む

睡蓮の異能は、どんな病も怪我もたちどころに治してしまう「天上聖母」と同じ癒しの力。いつしか、仙女と呼ばれるように。 しかし、その異能が何故か消失してしまいます。周りの人も残酷で、…続きを読む

怪盗シリルの手によって盗まれた花嫁セレーナ。 そこからどうなるかと思いきや……？ 怪盗シリルの正体、花嫁セレーナとの関係。 読み進めていくうちに気付きます。シリルに盗まれたセレー…続きを読む

妹から隠れるために押入れへ……見つかるのではないかとハラハラしつつも、お互いの近い距離にドキドキ、甘々なシチュエーションがたっくさん詰まっています！ 押入れって、収納だけかと思っ…続きを読む

詩を感じさせるような文章に、選ぶ言葉の一つ一つが素敵で一気に最新話まで追いつきました。 何より気になるのは、四人の関係性がこれからどうなるのかです。 ユノとノエルが離ればなれにな…続きを読む

読むたびに「ヨシヨシされたーーい！」と叫びたくなるくらい、たまりません！ 社会の荒波にもまれて日々お疲れの方…… 今日嫌なことがあって落ち込んでいる方…… この作品、読んでみませ…続きを読む

とにかく甘やかしてくれる。とにかく尽くしてくれる。 けれど、彼女に近づく者や傷つける者は決して許さない。どんな手を使ってでも、排除する。 そんなお砂糖たっぷりの甘い愛とどこまでも…続きを読む

聖女と呼ばれているのに「これが聖女への扱いなのか？」と疑問に思ってしまう扱いを受けていたヘカティア。 そんなヘカティアを助けてくれた妖精ランパス、用心棒のボルテと共に「時を取り戻す…続きを読む

とにかく読んでみてください。 もうこの一言に尽きます。 ガルガとマホロは、相手のことをお互い信頼、信用していて、この二人だからこそできる戦い方があり、絆の強さをひしひしと感じます…続きを読む

女性にすべてを任せて生きてきた主人公の明楽。 異世界に転移されてもそれは変わらずで。 これまでの経験から、女性の懐に入っていくのがとっても上手。あれよあれよと懐柔していき、最後は…続きを読む

王道ファンタジーとあるだけに、読み始めればワクワクが止まらない、心が躍る作品となっています。 元勇者、剣聖、精霊王、元魔王、そして竜。 もうこれだけでワクワクしてきますよね。どん…続きを読む

魔女を巡る三角関係。とてもとても良かったです。 タグにある「ヒロインがヒーローを救う」まさにそれ。揺さぶられることはありましたが、アーティカは芯があり、しっかりと自分を持っていまし…続きを読む

何これ甘酸っぱい。 付き合うことができたし、タイヨウくんとイチャイチャしたいミヅキ。 一つ屋根の下に住んでいるとはいえ、お父さんがいる限り家では難しい。 でも、イチャイチャしたい…続きを読む

とにかくこのもじもじじれじれ具合がたまらん！　そんなお話です。 ミヅキだけに敬語を使うタイヨウくん。 気になりますし、ミヅキも敬語なしで話して欲しいと思い、友達にも協力してもらう…続きを読む

正反対だけど、息のあった二人。 読み進めていけばいくほど絆の強さを感じました。 怪異が絡む病に立ち向かうときも、考え方に違いはあれど、お互いを大切に思っているのがひしひしと伝わり…続きを読む

トラウマを抱えた主人公が出会う、一人の絵描き。 ほんのりと淡い恋のドラマを見ているようで、どこか危なっかしいヒヤヒヤとしたものがありました。 何故なのだろう、と思いながら読み進め…続きを読む