SB亭moya

異世界に住む主人公は、日本の調味料に惹かれて、 マヨネーズを作ってみることに……。 ↑この時点でもう、面白いですよね……。 しかし、送られてきた抗生物質は、 「塩　王子　湯　…続きを読む

面白かったですよ。 私だったら絶対に許しませんけどね！！ もう、作品タイトルに書いてある通りです！ なんでこんなことしたんだ　笑 しかも状況がますます最悪でした！本当になん…続きを読む

ある日、 父親である主人公は、母の日に娘から花を贈られます。 なぜ母の日に？　と戸惑う父親でしたが、 ここのご家庭は少し複雑な家庭環境なのでございますな。 母親の代わりなどでき…続きを読む

控えめに言って最高ですな。 しかし、問題なのはレースの中身でして。 私はー競馬に明るくないのですがにわかに信じられん馬名の数々！！ 「フグ田くーん」？！ 「イエデゴロゴロ」！？　…続きを読む

これは、美術部員の会話なのだろうか……？　それとも文化系サークル部員の話にも聞こえる。 こんなに、現実と虚構が入り混じる、不確かに確かな……？ 空間は面白いと感じました。 サ…続きを読む

まるでクリントイーストウッドの映画を見ているかのような！ 静かで、淡々としていて、そして芯が熱い。 とにかくおじいちゃん可愛い、渋い、かっこいいの三連投でした。 どんな、キャッ…続きを読む

これは面白い！！ お勧めいたします！！ 主人公は、景観の美しい、のどかな場所に引っ越してきました。 窓辺からは、美しい梅の木に、鳥が、巣を作ろうとしておりました。 主人公は、毎朝…続きを読む

いやあ…… ことあるごとにいうことなのですが、 文字数が少ないホラーほど、怖いものはないと思ってます。 こちらの作品も、見事にそれでして……。 しかもね！こちらの変わっているとこ…続きを読む

何より文章が丁寧でした。 話も硬派で、無骨で、汗臭くて、書き手からの誠実な気持ちは全部伝わってきました。 後半のアクションも、私の苦手な「THE⭐️世界観」とは、明らかに一線を画…続きを読む

正気の沙汰じゃねえ…… ウィンナー薄切りのナポリタンも、すき焼きのたれでいただく芋煮も！ 絶対うまいやつじゃん！！ 絶対うまいやつを、超絶うまそうに解説してくれるんだこれが！…続きを読む

それは、核兵器ではなく、麻薬でもなく、『言葉』だという。 言われてみればそんなものを使っているのは人間しかいない。 ここに置かれている作品は、「言葉」によって、行き違い、すれ違…続きを読む

いやあ……笑 ツボでしたね。 この物語のすごいところは、 読者の心理をうまい感じに誘導することに尽きるんですよね。 繰り返される謎の会話。 １０秒に一回「は！？」「おい！」 など…続きを読む

どうも。ラップがバトルになる前からラップを聞いているものです。 …… ……私の話なんかどうだっていいんですよ！ これ、軽い気持ちで読んだのですが、 なんとも興味深いですよ！？ …続きを読む

いやあ、この発想はありませんでしたなあ　笑。 まずでだしが変わってる。このテの物語で、メリーさんが『すでにいる』ところから始まるわけですが、 メリーさんのターゲットになったはず…続きを読む

主人公は、旅行会社の社員なのですが、 パワハラ上司に嫌気が刺し、ストレスのない生き方を探しておりました。 そして、体に悪いものを摂取し続けたのでしょうな。 炊飯器で塩分を使うもの…続きを読む

いやあ、すごいものを読んだ気分にございます。 どうやってこんなの思いついたのです！？ 読み終えた今、私も「あぶぶ、あぶぶ」としているわけですが。 まず物語は、不穏な歌で始まり…続きを読む

読み終わるまで、これがお題だったことを忘れてました！ 実に骨太な時代劇でしたね。 時代に家族を殺され、斬ることしか身を守る術を知らない男そして、 そんな彼の懐に収められていた無…続きを読む

これ、非常にリアリティのある作品だと思いましたよ。 それに、遅かれ早かれ、こうなっていくんだろうなあ、とは思います。 しかし、これはどう考えても未来の我々の姿。 恥ずかしい思いを…続きを読む

舞台は浅草。 私も大好きな東京の下町でございます。 そこのお煎餅やさんに、甚平姿で「シケてやがんなあ」と風を切って男が入ってきたところから物語の開幕にございます。 非常に荒々しい…続きを読む

主人公は、２０代にして妻に先立たれた悲しき男です。 そして引っ越した格安のマンション５０３号室は、『書き置き』を置くと……。 ５０３号室で起きた失踪事件の真実。 明るく前向…続きを読む

主人公は、冒頭一行ですでに『神』なる胡散臭い何某かと同棲をしております。 個人的に好きですね。こういうシチュエーション笑。 ただ、何やら神は主人公の私生活に色々口を出してきま…続きを読む

この作家先生らしい、 起こった事実だけを淡々と綴るスタイルですがそこには、 言葉の温かみといったものや、 人生の味わい深さみたいなものが雑味なく受け取れます。 お、こうい…続きを読む

非常に、衝撃を受けました。感服いたしました。 できることなら星を10個はつけさせていただきたい、それほどの作品に御座いました。 この作品は、人間の心の本心や、リアルを、冷静に見…続きを読む

いやあ、お勧めいたします！ ちょっと、おかしいくらい笑ってしまいました。 まあ……ミステリーなのに「笑っちゃった」という時点で軽いネタバレなのでしょうが……。 舞台は、吹雪…続きを読む

いやあ久々に…… ここまで清々しいほどに「振り切った」物語を読んだ気がしますね。 笑わせていただきました。 まあほんと、タイトル通りの物語です。 主人公が、新しく買ったゲー…続きを読む

主人公が自転車を始たのは、ただ単にダイエットと運動不足の解消のためでした。 最初は歩いて買い物に行っていたようですが、そこでママチャリと出会ってしまいます。 そこまでは、まあ誰…続きを読む

感染症の蔓延で、ずっと延期になっていた河川敷で開かれる花火大会が、 ようやく再開します。 この物語は、その光景を丁寧に描写したものですが、 一つ不可思議なことが起こります。 ど…続きを読む

もしくは『マルコヴィッチの穴』にも通ずるものがあるのでしょうな。 テーマは、おそらくは作中にも出てくる、『第三の壁』ということなのだと思います。 短編で短いストーリーなのにも関わ…続きを読む

非常に丁寧で、非常に作り込まれており、 ポエトリーで、エモーショナル。 現実世界で事故（？）の被害者となった主人公小春は、 用意された仮想世界にて、『ミズキ』という少年と出会う。…続きを読む

その喫茶店では、数回、マスターが変わっても、 同じ味のナポリタンを出し、ジャズをかけるお店でした。 マスターが『よく変わる』店というのも珍しいようですが、 理由がわかると、実に素…続きを読む

雪のように、静かで、雪のように暖かい……なんて言うとおかしいかもしれませんですがね。 優しくて暖かい物語でございました。 今から十年後の日本、どうやら、氷河期がやてきたみたいです…続きを読む

心底怖かったです。 ジャパニーズホラーの匂いがものすごく濃いです。 この怪異の正体は結局わかりません。 だから怖いんです！！　意味がわからないから怖いんです！！ 3千文字…続きを読む

いやあ、セールスマンは、敵に回したくありませんな　笑 なんというか、ものすごく『癖』に刺さる、好みの作品に御座いました。 面白いことを考える方はいるもんだなあ。 ちなみに、…続きを読む

優しさも、愛も、未来も、キッチンで生まれました。 非常に優しい世界観！ かと思ったらピリッとしたアクセントも含まれているので、 時々驚かされます。 私は、歌謡曲のよう…続きを読む

住む家もない、無頼のおばあちゃんが仮の住処に決めたのは、 暖かそうなコインランドリーの中でした。 しかも、そのコインランドリーには、自分の望む容姿に変身できる機能（？）がついて…続きを読む

これは！！　 本当にこの界隈の方々に読ませたい一冊です！！ これは個人的な恨み節なのですが、 私は、異世界転生を筆頭とした『TH E ⭐️世界観』の文学が苦手でしょうがないけれ…続きを読む

日差しの強いホテルから見下ろす景色は、 海の青と太陽の赤が鮮やかな塗り絵を描いている。 実に美しい景色だが、もう一つ、色にアクセントが欲しい。 そこで冷蔵庫からビールを取り…続きを読む

「さようなら　さようなら　響く木霊は　虚なばかり」 そう残して、隣人であり、大切な友人だった詩人は亡くなりました。 不思議なのは、主人公が隣人の死を知るに至ったまでの経緯にご…続きを読む

主人公は、同僚の送別会の帰り、酔っ払ってタクシーに乗り込みました。 タクシーを運転していたのは、パンダでした……。 これだけ聞いたら、なんだかシュールな感じのコメディーなのかな…続きを読む

「私は歴史を学んできたんだが、人類には大きな潮流の２つあるんだ。 『命よりも大切なものはない』という説と、 『命よりも大切なものがある』という説さ。 　人間は主に、後者を理由にして…続きを読む

これねえ、おそらく恋愛もの…… いやいや。 愛と尊敬の物語ですな。 舞台は男湯なので、登場人物は男しかいません。 しかしなんですかなあ。BLなどというジャンルに括ってしまうには…続きを読む

これは、おじいちゃんと孫の、可愛くてバリカタコッテリな、ラーメンにまつわる物語にございます。 おじいちゃんはラーメンが大好き！　今日も寝ている孫の腹の上でダンスを踊ってラーメンを…続きを読む

主人公は、事故で過去に転生（？）いたします。 そこまではまあ、ここ界隈ではよく聞く感じの話なのかもしれませんが、 ここからが変わり種をブッ込まれるところですな。 過去に転生して…続きを読む

いやあ、素晴らしかったですなあ。 心底明るい気分になれます。 なんというか会話のワードセンスも軽妙で愉快だし、 それぞれのキャラクターもいい味出してるし。 主人公は、ある朝「…続きを読む

何気に楽しみにしておりました。 山本先生の新作落語。 今回は真面目な男が、ちょっと女性問題に繊細な恋人と喧嘩をするところから始まりまする。 これがまた…… 柳家喬太郎師匠がし…続きを読む

恐ろしくも、非常に美しい話だと思いました。 主人公は、たった今命の危機にさらされてございます。 乗っていたフェリーが座礁。緊急ボートは高波に飲まれ、主人公以外は海の底へ。 …続きを読む

面白かったす。 そう来たか　笑。 主人公は、インフルエンザで３８度越えの大熱を出し、 意識を朦朧とさせながら帰り道を歩いていた。 そして、帰り道の怪しい屋台で、妖精を呼び出せ…続きを読む

主人公は、大学受験に失敗して所在もなく公園で泣いておりました。 この時期にいつも咲いてくれている桜も、全く咲いておりませんでした。 そこで、方向音痴の「彼女」と出会ったのでした…続きを読む