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劇場公開日 2025年4月4日

アンジェントルメンのレビュー・感想・評価

全79件中、1~20件目を表示

4.0つよつよ脱法チーム、ナチスを叩きのめす(実話ですと……?)

2025年4月5日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ

3.5憎き敵兵を殺しまくる痛快戦争活劇……が実話ベースだと単純には楽しめない2020年代の現実

2025年4月5日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

興奮

ガイ・リッチー監督作には大好きな映画がたくさんある。ルールに縛られないワルたちの活躍、スタイリッシュな演出とテンポのいい編集、皮肉の効いたユーモア、絶妙なサウンドトラックのセンスといった長所が、この「アンジェントルメン」でも健在だ。本作ではそれぞれが優れた能力を持つ面々(殺し屋、弓矢とナイフに長けた怪力男、計画の達人、熟練の船乗り、泳ぎの得意な爆破の専門家、秘密通信のプロ、女優兼歌手で射撃の名手など)が、第2次大戦下の英国首脳部が秘密裏に計画した作戦のために集められ、ナチスドイツ軍のUボート(潜水艦)を無効化する目的で補給船を爆破すべく、少数精鋭で大勢の敵兵に立ち向かう――という胸アツな展開が繰り広げられる。

正義の主人公側チームが決死のミッションを遂行し、憎き敵兵たちをばったばったとぶち殺していくカタルシス全開シーンの連続に快哉を叫ぶ……フィクションなら気兼ねなくそうするのもいい。だが、このストーリーが実話ベースであることが、喉に刺さった小骨のように引っかかり続ける。

戦争とは国と国との利害の衝突や主義・思想・宗教の違いから争いが始まり、どちらも自国が正義、敵国が悪とみなして武力を行使するもの。狂った独裁者に従う敵兵たちも悪者だから皆殺しにして何が悪い、というのは戦勝国の理屈として合っていても、敗戦国側の心情として、兵士全員が絶対悪、単純な憎まれ役として描かれるのは理不尽な気がする。ドイツの軍人も一様な悪ではなかったはず。もちろんヒトラーに心酔して暴虐の限りを尽くした者も大勢いただろうが、厳しい組織の中で上の命令に仕方なく従い、愛する家族のもとに早く帰りたいと願いながら戦った兵も少なからずいただろう。

ましてやこの2020年代には、ロシア・ウクライナ戦争とイスラエル・パレスチナ戦争が継続中で、戦災地の悲惨な状況が日々ニュースやSNSを通じて目に入ってくる。それを見て、どちらか一方が絶対的に悪いのだから、悪い連中は殺されて当然、などと思う人はまずいないだろう。「アンジェントルメン」で描かれる英国側の特殊部隊とナチス兵らの戦いも、半世紀以上昔とはいえ、現在と地続きの、実在した人々が関わり、命を落としていった出来事だととらえるなら、敵兵の殺戮をまるでシューティングゲームの場面のようなエンタメとして描くことも、観る側がエンタメとして消費することも、どちらも不適切で不謹慎なのではないか。

そんなのは考えすぎだとか、もっと気軽に楽しめばいい、といった反対意見もあるだろう。価値観や倫理観は時代や国・地域によって異なるものだし、個人差ももちろんある。希望的観測ではあるが、実際に起きた戦争や戦闘を題材にする劇映画は、将来的にヒューマンドラマやサスペンスアクションのジャンルでは作られ続けるとしても、敵の殺傷をエンタメタッチで描く娯楽活劇として作られることは減っていくのだろうと、本作を観て感じた。

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高森 郁哉

3.0いくらなんでも弱すぎるナチスの皆さんたち

2025年4月9日
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鑑賞方法:映画館

「イングロリアス・バスターズ」封切りから15年。またまた出ました第二次世界大戦秘話もの。
もうネタはないでしょと思っていたがどうも2017年にチャーチル絡みの文書が公開されて大戦の岐路になったこの実話が明らかになったらしい。
007が活躍する組織MI6の前身であるSOEの発足に関連した話らしく、チャーチルや「M」、イアン・フレミングも登場するということでワクワクしながら観たのだけど。
そこはさすがガイ・リッチー。理屈抜きの戦争活劇に仕上げてました。ともかくスピード感がありバンバン画面が切り替わる。また登場人物たちの語ること、語ること。この饒舌な感じがガイ・リッチー節なんですね。
主人公のチームがともかく強い。そしてナチスの皆様がともかく弱い。最後の港のシーンではナチス(あとイタリア兵)も頑張ったけど、途中の収容所のある島での戦闘なんてホント、一方的な皆殺しなんだよね。
「グロリアス・バスターズ」にも出演していたティル・シュバイガーがナチスの元締めルアーズ大尉の役で出演しています。どんなに変態で悪い奴と思っていたが、全く口ほどになかったですね。
あとチャーチルが今まで見た映画の中で最も貫禄がありませんでした。

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あんちゃん

5.0今の世の中に通じる名映画

2025年4月9日
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鑑賞方法:映画館

今日(こんにちの)🌏🌎🌍混沌した世界情勢にあては❤️‍🔥まる❤️‍🔥超特急作品!

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圧倒的さん

3.0悲壮感は全くない戦争アクション

2025年4月9日
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鑑賞方法:映画館

ガイ・リッチー監督作品らしく男臭い娯楽戦争アクションになってます。
第2次世界大戦時の史実を基にしたストーリーらしいですが、少人数の極秘作戦で
ドイツ兵を次々となぎ倒していくのが爽快に感じれば楽しめる作品です。
海軍情報将校イアン・フレミングがその後に007シリーズを生み出すモデルも登場し
娯楽アクション戦争映画になってます。
最近配信でみたジャック・リーチャーシリーズのアラン・リッチソンも相変わらずの乱暴者で単純に楽しめました。
悲壮感は全くない戦争アクション物ですので娯楽作品として単純に楽しみたい方にはお勧めします。

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Yoji

3.0爽快感より嫌悪感

2025年4月9日
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かばこ

4.0軽快過ぎて痛快になれない

2025年4月8日
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鑑賞方法:映画館

これ楽しんでいいのかな。

すべてが上手く進んでいく訳ではないけど、危機に面しないからハラハラドキドキしない。
敵とはいえ虫ケラのように殺しまくるからこのご時世ワクワクもできない。
実話だから仕方ないんだろうけど、半世紀前のテレビシリーズみたいで軽快過ぎて痛快さを楽しめない。

英国も日本と同じで軍人や政治家が様になる俳優さんが少なくなったなぁ。皆んなB級アクションの悪役みたいで華も貫禄もない。1人だけイアン・フレミングの役の人、オーラがあるなと思ったら、エドワード・フォックスの息子さんなんだ。

最後に実在の人物の写真が出てその後どうなったかとか字幕で出るの好き。

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大吉

5.0みんなが観たい!ナチをぶっ倒すイギリス🇬🇧

2025年4月8日
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興奮

ガイ・リッチーの映画はスナッチが1番面白いに決まっている。もちろんシャーロック・ホームズはエンタメ映画でも屈指の良作。
それら以降は中々良い作品に出会わず😢

しかし、やっと帰ってきました!
クスッと笑えるバイオレンスに、テンポの良い会話と音楽、クローズアップとスローモーションの多用、、、
そんなガイ・リッチー節がようやくスクリーンに!

しかも、ナチスをぶん殴るイギリス野郎達🇬🇧!
アメリカが倒すナチの映画は沢山観てきたが、イギリス側の方はあまりなかったような🧐

めちゃくちゃ満足して帰りました🤓あー、面白かった!

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kuta

4.0ジェントルメンなアンジェントルメン

2025年4月8日
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鑑賞方法:映画館

第2次世界大戦中にイギリスで非公式に結成された
特殊部隊を描くスパイアクション。
ガイ・リッチー監督お得意のスパイもの。
ジェームス・ボンドのモデルにもなった人物がかっこいい。
突拍子もない作戦にビックリするけど
これが実話とはもうひとつビックリ。
射撃に爆発に格闘にもう目まぐるしくって120分があっという間。
最初から最後まで息をつかせぬシーンの連続で
こんな映画は面白いに決まってる。
特殊部隊のみんながカッコ良かった。
ジェントルメンなアンジェントルメンでした。

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tom

4.0実際にこの特殊チームはあったようです。派手なアクションは痛快でした。

2025年4月8日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

第2次世界大戦中の英で非公式に結成された特殊部隊の戦いを活写したスパイアクション。

第2次世界大戦中、英国軍にも北大西洋上のUボートを無力化するためUボートの補給艦を撃沈させる作戦を試みる破天荒なメンバーの活躍。
ジェームズ・ボンドのモデルになったと言われる主人公ガス・マーチ=フィリップスが演じた。

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映画好きのジイサマ

5.0ヘンリーカビルだとぉー!

2025年4月8日
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市丸よん

4.0痛快の一言!

2025年4月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

ガイ・リッチーの作品は最初の2作だけ飛びつきましたが
あとはどれもパッとせず(すいません全部観ているわけではないのですが)
今回もあまり期待していませんでした。
ですが、ジェリー・ブラッカイマー風味が加わった影響かわかりませんが
単純明快、これぞ往年のスパイ冒険活劇。
特に凝った戦闘などはないし、ストーリーも単純ですが
とにかく観ていてスカッとしました。
その大きな要因として音楽があります。
マカロニ・ウエスタン風スパイ映画音楽とでもいいましょうか
ベタベタな感じなのですが、音楽のおかげでシーンの盛り上がりが3割増です。
本来は隠密行動のスパイものですが、
派手に暴れすぎて、史上最も人が死ぬスパイ映画ではないでしょうか。
肌感ですけど。
あと海外版ベースのポスター(キービジュアル)ダサすぎ。
観たく無くなるレベル。もっとうまく宣伝しないとお客さん来ませんよ。
★4となっていますが、リアル採点は3.8です。

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すかちん

3.5クセの強い映画を期待していたのに、あっさりしていて物足りない

2025年4月7日
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無法者の集団が決死の任務に挑むという展開そのものに目新しさはないのだが、船で目的地へと向かう特殊部隊の状況と、敵地に潜入したスパイたちの活躍がそつなく描かれていて それなりに楽しめる。
ナチスの兵隊たちを虫けらのように皆殺しにしていく様子からは、「敵の弾は当たらないのに、こちらの弾は百発百中」みたいな荒唐無稽さを感じないでもないが、マカロニ・ウエスタン風のBGMと相俟って、B級アクション映画としての面白さが味わえるようになっている。
ただし、激しい銃撃戦や派手な爆発といった見せ場はあるものの、高難度のはずだった作戦が、これといったトラブルもないまま、あっさりと成功してしまうところには、何だか拍子抜けしてしまった。個性的な「ならず者」たちが、それぞれの特技を活かして活躍する姿ももう少し見たかったし、ラストが、主人公と敵のラスボスとの「一騎討ち」にならなかったところも残念だ。
期待した割には、ガイ・リッチーらしいトリッキーな演出や、ジェリー・ブラッカイマーらしいスタイリッシュな映像が、影を潜めてしまっているところも物足りない。
イアン・フレミングやMが出てきた上に、「主人公が007のモデルになった」と説明されても、髭をたくわえたヘンリー・カヴィルはワイルド過ぎて、タキシードの似合うスパイのイメージからは程遠いと言わざるを得ない。
どうせなら、ショーン・コネリーが演じた初期の007に寄せた「作り」にしていたら、もっと面白くなっていたかもしれないと思ってしまった。

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tomato

4.0ガイ・リッチーみ

2025年4月7日
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史実とはいいながら、なかなかな皆殺しをテンポ良く魅せる。ガイ・リッチーみが今回は良い方に働いているな。
予定調和だけでなくちゃんとハラハラドキドキしたし、エンディングもスマート。
観終わってもあとに何も残らない。いや、良い意味で。それこそがガイ・リッチーみ。

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ぱんちょ

3.5スタイリッシュだが薄味

2025年4月7日
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メインプロットのミッションを、
ストーリーの軸に据えつつ、
ガイ・リッチーらしい映像の妙技とテンポ感だけで観客を惹きつける作品だ。

しかし、このような「映像のおもしろさ」に全振りした映画が、
果たしてどれほどの観客を動員できるのかは疑問が残る。

映像の見せ方に依存しているため、
ストーリーやキャラクターに深みを求める観客には、
やや物足りなさを感じさせる可能性がある。

リッチーのキャリアを振り返れば、
スーパースローやタイムスライスのような、
軽快でスタイリッシュな犯罪劇が一部で「飽きられた」と感じられる原因も、
まさにこの「深みの欠如」にあったのかもしれない。

前作『コヴェナント 約束の救出』では珍しく、
仲間との絆や人間ドラマをシナリオも含め、
しっかりと描き、
やればできる、というスタンスを垣間見せたが、
『アンジェントルメン』では再び彼の得意ゾーンに回帰した印象が強い。

本作がリアル007らしいので、
例えば007シリーズと比較してみよう。

初期の作品群は、
メインプロットはスペクターのような敵を倒し世界を救う、
スペクタクルとエンターテインメント性を詰め込み、
Qの新兵器、多種多様のボンドカーや「007秒で停止するカウントダウン」、
ユニオンジャックのパラシュートといったギミックで観客を満足させた。

サブプロットは軽く、深く考えずとも楽しめる設計だった。

しかし、ダニエル・クレイグのボンド以降、
シリーズは一変する。

ボンドの自分探しやスパイとしての尊厳といった重厚なサブプロットが導入され、単なるアクション映画を超えたストーリーテリングが求められるようになった。

これは、現代の観客がエンターテインメントに「意味」や「感情の共鳴」を期待するようになった証左だろう。

確かに、豊富な火力、ウィットに富んだ会話、
豪華キャストの軽妙なやり取りは見事で、
映像面での「おもしろさ」は申し分ない。

だが、
観客の嗜好は変化している。

アニメでは抽象的で壮大なテーマが支持され、

マンガでは長尺で描かれる友情や精緻な物語が読者を引き込む。

世の中のエンターテインメントの質とスピードが向上する一方で、
観客は短時間で高濃度の刺激を求める傾向も強まっている。

007が時代と共に進化したように、
ガイ・リッチーもまた、
単なる娯楽を超えた何かを提示できれば、
さらに広い観客層を掴めるはずだ。

今のままでも十分に楽しめるが、「次の一歩」を踏み出さない限り、
彼の映画は「スタイリッシュだが薄味」という評価を覆せないかもしれない。

シナリオも書いている、
ロックストックとか
スナッチとかは、
一周回って若い人たちにもウケるのかもしれない。

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蛇足軒妖瀬布

4.0好き嫌いは別れるのかも

2025年4月7日
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第二次大戦中、苦境に陥った英国の一発逆転劇、その事実に基づいたストーリー。
非情に重苦しい決断を迫られるウィンストン・チャーチル、正にナチスドイツに世界(特にヨーロッパ諸国)が蹂躙されている頃のお話しですから、シリアスになってもおかしくないのですが、ガイ・リッチーなら軽いテイストに仕上げてくれるだろうとの期待を胸に劇場へ、そうしたら予想通り、人はバッタバッタ死にますが、そこはそれコミカルさが勝る映像になっていて、ワタシ的には好物でした。
同じ題材でもクリストファー・ノーランならもっと考え込むような作品になるのでしょうね(それも見てみたいけど)
序盤から「M」と呼ぶのを観て「おや?」と思いましたが、そうか、この人があのスパイシリーズのモデルかもなのですね、納得です。
ユニオンジャックの狐がハーケンクロイツの狸を化かす。臨機応変のハラハラドキドキに胸が高鳴りました。
だけど、チャーチルの頑張りとか、この作品に登場した面々がいなかったら今の世の中どうなっていたのかと考えるとぞっとするし、戦争は愚かだと改めて思わされもしました。

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ニコラス

2.5期待し過ぎた…

2025年4月7日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

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ケイゾク

4.0「Mack the Knife」の歌唱シーンで、どの歌詞がイディッシュかわかる人はすごいと思う

2025年4月7日
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興奮

知的

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Dr.Hawk

4.0極秘任務を遂行する困難に立ち向かう男達と1人の女性の熱い作品。 本年度ベスト!

2025年4月7日
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鑑賞方法:映画館

出だしの字幕!
実話ベースの作品と言う事に驚く!
第2次世界大戦中のスパイ映画って感じ!
メッチャ面白かったぁー!
実話ベースと言う事で0.5を加点。

ドイツ軍の潜水艦、Uボートを無力化させる為、Uボートに積み込む魚雷や燃料を積んだ貨物船を海に沈める秘密裏のミッションに選ばれた男達のストーリー。

某スパイ映画の様に「当局は一切関知しない」みたいな感じで進む展開。
でもちゃんと無線で当局に状況報告する律儀なメンバー達(笑)

任務を遂行する為、ドイツ軍の収容所に囚われた仲間を救出したり、陸と海から2方向から貨物船のある港まで向かう展開がメイン。

紅一点のマージョリーが美しい。
彼女の素敵な歌も聞けるお得感(笑)
銃の腕前もお見事だった。

終盤、船を沈める任務を遂行する事が困難である事が判明。
それでも仲間達の機転で任務を成し遂げる感じが胸熱だった!

ドイツ軍の兵隊が、かなり殺されるんだけど殺し過ぎじゃね?(笑)
でもあっさりしてて残酷な感じがしないので観ていて苦痛にならないのも良かった。

エンドロールで実在の人物を紹介するけど皆、勲章を頂いていることに驚く。
実在の皆さんが優秀な方だったと認識しました( ´∀`)

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イゲ

4.5イギリスの公に出来なかった史実

2025年4月7日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

第2次世界大戦中の1942年1月、ナチス軍はオランダ、ベルギー、フランスを占領し、イギリスも猛攻を受け窮地に追い込まれていた。イギリスはアメリカ軍の援助を要請していたが、ナチス軍の潜水艦Uボートが大西洋を支配していて、アメリカ軍がイギリスに来る事が出来なかった。そこで、特殊作戦執行部のガビンズ少将とイアン・フレミングは、ガス少佐に、イギリス軍にもナチスにも見つからずに、北大西洋上のUボートを無力化せよ、という高難度の任務を命じた。特殊能力を持つ仲間たちを集めて船で現地へ向かったガス少佐は、作戦決行へ向けて準備を進めていくが・・・さてどうなる、という事実に基づく話。

その特殊部隊は違法だったため、イギリスはその存在を公に出来ず、1912年になってやっとチャーチル元首相の文書が公開されたため、公になったとの事。つまり、70年間秘密だったのか、とその事に驚いた。
ナチスは全面的に悪、と捉えて観ると、がんばれイギリスなんだけど、弱いからアメリカ頼りと言うのも情けないと言えば情けないな、とも思った。日本はその時アメリカと戦ってたので、一方的にイギリスを応援したいとは思わなかった。
海軍情報将校のイアン・フレミングは退役後に作家となったそうで、007で生み出したジェームズ・ボンドはモデルが本作のガス・マーチ=フィリップスとの事。勉強になった。
演じたヘンリー・カビルが良かった。
女スパイ役のエイザ・ゴンザレスが美しく色っぽかった。史実だと、その2人がこの作戦の後4月に結婚し、ガス・マーチ=フィリップスは9月に別の作戦で戦死したとの事。あんな生死紙一重の様な作戦を続けてると命がいくつあっても足りないよな、という感想。
事実に基づく、との事で、あまりフィクションを多く加えずに製作したのだろうけど、アクションもスリルあり凄かった。
潜水艦の補給基地がアフリカに有ったのも勉強になったし、戦争中の情報の大切さも良く理解できる、素晴らしい作品だと思った。

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りあの
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