ギネス認定世界最大の田んぼアートに「鬼滅の刃 無限城編」炭治郎が登場 「無限列車編」リバイバルでは舞台挨拶も開催
2025年4月19日 13:30
埼玉県行田市にあるギネス世界記録に認定された世界最大の田んぼアートに、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」の竈門炭治郎が登場する。
「鬼滅の刃」シリーズは、吾峠呼世晴氏が2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載し、累計発行部数1億5000万部を突破した時代バトル漫画のアニメ化。大正時代を舞台として、妹を「鬼」に変えられてしまった主人公・竈門炭治郎(CV:花江夏樹)が「鬼殺隊」に入隊し、鬼舞辻無惨(関俊彦)ら世にあだなす「鬼」たちと戦う姿を描く。アニメ版はテレビシリーズ「竈門炭治郎 立志編」が19年に放送され、24年までに「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」が制作された。「鬼殺隊」と「鬼」の最終決戦を描く「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」は3部作での制作が決定しており、7月18日に「第一章」が公開される。
田んぼアートは、埼玉県行田市が2008年から実施している「田んぼアート米づくり体験事業」の一環として制作。これまでに「アオアシ」などとコラボしてきた約2.8ヘクタール(2万8000平方メートル)の田んぼ一面に、主人公の竈門炭治郎が描かれる。見ごろは「無限城編 第一章」が公開される7月下旬以降となる予定。6月14日にはボランティアによる田植え、15日には田植え体験を実施する。4月25日まで行田市農政課窓口ほかで抽選応募を受け付けている。
また、4月4日から実施されているシリーズ作品の劇場上映企画「鬼滅シアター」では、5月9日から「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」をリバイバル上映する。その公開2日目の5月10日午後3時15分回上映後に東京・TOHOシネマズ日比谷で、花江と煉獄杏寿郎役の日野聡が登壇する舞台挨拶が開催されることが決まった。舞台挨拶の模様は、ライブビューイングで全国の劇場に中継される予定。