「恋に至る病」SNSで話題の衝撃の恋愛小説、実写映画化 主演キャストの声のみを使用したシークレットティザー映像公開
2025年4月17日 14:00
斜線堂有紀氏によるミステリー恋愛小説「恋に至る病」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)が実写映画化されることが決定し、2人の主演キャストの声のみを使用したシークレットティザー映像(https://youtu.be/1q4CORLrUrw)が披露された。10月24日に全国公開される。
原作を手掛けた斜線堂氏は、「楽園とは探偵の不在なり」で「第21回本格ミステリ大賞(小説部門)」候補となり、「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」などにもランクイン。「星が人を愛すことなかれ」では、「第4回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」を受賞した。本作は2020年3月末に発売されるや否や、SNSを中心に大きな反響を巻き起こし、書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数は200万回を突破。28回もの重版を繰り返している。
メガホンをとるのは、「月の満ち欠け」で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督。内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景による不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や自殺未遂、恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“ピュアで刺激的なラブストーリー”として映像化した。
主演キャストは現段階では未発表だが、シークレットティザー映像には、主人公である宮嶺と景を演じる2人のキャストのナレーションを使用。映像はきらめく海の空撮から始まり、宮嶺と景の日常を切り取った写真が次々と映し出され、ピュアな初恋を予感させる。しかし、再び海を映した映像に戻ると、カメラはジワジワと海面に近づき、水面に浮かぶ何かをとらえていく。音楽がひずみ始め、やがて美しい海に浮かぶ水死体が大きく映し出され、2人の初恋に不穏な影が忍び寄る。主演キャストは誰なのか、続報に注目が集まる。
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