lynx   »   [go: up one dir, main page]

映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

鈴木亮平&有村架純、前世は兄妹? リアル関西弁で意気投合「自然に演じられた」「いろんな感情が引き出された」【映画「花まんま」完成報告会見】

2025年3月31日 17:11

リンクをコピーしました。
鈴木亮平(左)、有村架純(右)
鈴木亮平(左)、有村架純(右)

俳優の鈴木亮平が3月31日、都内で行われた主演作「花まんま」の完成報告会見に、妹役で共演する有村架純とともに出席した。大阪の下町を舞台にした、兄妹の絆を描いた人情ドラマ。ともに兵庫県出身のふたりは「自然に演じられたのは、有村さんのおかげ」(鈴木)、「ただいまって言いたくなる空気感を作ってくださり、いろんな感情が引き出された」(有村)と、リアル関西弁で演じたことで“兄妹”として意気投合した舞台裏を語った。

第133回直木賞を受賞した、朱川湊人氏による短編集を映画化。主人公は、両親を早くに亡くし、大阪の下町で暮らす2人きりの兄妹・俊樹(鈴木)とフミ子(有村)。俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、フミ子を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄として肩の荷が下りるはずだったが、遠い昔に2人で封印したはずの、フミ子のある秘密がよみがえる。タイトルの「花まんま」は、子どものままごと遊びで作った、大切な人に贈る小さな花のお弁当のこと。

画像2

鈴木は「初日からびっくりするくらい、兄妹感が感じられて、個人的にも相性が良いと思った」と、有村との共演を回想。自然な関西弁が話せることが「非常に大きかった」といい、「東京での撮影だと、初日にここまで踏み込むと嫌がられるかなって距離感も、関西だと壁を乗り越えられる」と、その効果を振り返った。この発言に、有村は「そこに“兄やん”としていてくださり、リラックスできた」と感謝していた。

画像3

本作が初共演となり、鈴木は「すごく自然体で、凛とした存在感があり、でも親しみやすい。柔らかいけれど、ぶれない信念がある」と印象をコメント。有村は「もともと、ストイックで職人気質というイメージがあったが、現場では普通のお兄さんでいてくださり、お茶目な一面もあるので、イメージをひっくり返してくれた。すごく懐が深い」と話していた。

画像4

そんな俳優陣について、前田哲監督(「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」「そして、バトンは渡された」)は、「おふたりは前世で、兄妹だったと思います」と太鼓判。鈴木と有村それぞれの魅力を「リーダーシップがあるし、みんなを温かく見守ってくれる。現場でも常に前に進む言葉を返してくれた」「東大阪の町工場で、きれいな花が一輪咲いている。そんな雰囲気と、芯の強さを出してくれた」と語った。

花まんま」は、4月25日全国公開。

フォトギャラリー

鈴木亮平 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る
Лучший частный хостинг