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特別高圧電線が近くにある土地の購入を検討しています。 建物を建設する際、電線の垂直線と地面の交わる地点から水平方向に3メートルは離さないと規定されていると理解しています。不動産売買においては嫌悪施設とされるとのことですが、では実際何メートル離れていれば電線の存在が土地の売買に影響しないのでしょうか?もしくは重要説明事項に記載しなくていいのは何メートル以上離れている場合ですか?50メートル?200メートル? 健康被害の話もありますが、原因は電磁波だけでしょうか?それであれば、上空の電線に何万ボルトの電流が流れているかを電力会社に問い合わせるよりも、当該土地で実際に電磁波が何ミリガウスあるか測定するほうが意義がありますか?その場合、何ミリガウスなら高圧電線が近くにない土地と変わらない生活が送れますか?

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回答(4件)

無線通信経験者です。不動産と交流電力は分かりません。 このような場合は以下を推奨します。 1.ステラなどの値はここの御回答に詳しくありますのでそれを参考にしてください。不明点はその方に尋ねるのがよいでしょう。 2.高圧電線の影響は、その管轄の電力会社に尋ねるのが一番良いと思います。 3.不動産は不動産業者に尋ねるのが良いでしょう。ただし、不動産屋は騙しが半分くらいあるそうです。「ゴルゴ13」が連載されている「ビッグ・コミック」に掲載れさてぃる「正直不動産」を見ると、騙しのテクニックが毎回出てきます。それには「千三つ」とあり「千回言うことの中で3回は正しい」→997回は騙しということです。 で何を言いたいかと言うと、金額が何百万、何千万以上の場合は、複数の不動産屋に尋ねるのが良いでしょう(医学のセカンドオピニオンです)

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基本的に「電磁波」の観点で健康被害はありません。基本的には「感電」や景観など想定してのものになります。 >何ミリガウスなら高圧電線が近くにない土地と変わらない生活が送れますか? まず、基本的にですがICNIRPによる、全世界で使用されている国際安全基準は200μT=2000ミリガウスです。 電線の真下であれば1ミリガウス程度ですが、「高圧電線が近くにない土地と変わらない生活」という意味であれば「感電するよりも近い距離」でもないと電磁波由来でその様になることはありません。 電磁波の強さというのは「電圧の強さ」ではなく「電流量」に由来するものであるため、高圧線の近くだからとそこまで電磁波が強いわけではありません。 また電磁波というのは「電場の変化が磁場を変化させる」「磁場の変化が電場を変化させる」という、お互いに影響しあう変化が空間を伝わっていくものです。このため、「逆二乗則」と呼ばれる音と同じように「距離が開くと影響力が加速度的に落ちていく」性質があります。 例えば以下は家電の例ですが密着状態から10cm離れるだけで1/10以下の計測値になる例も多いです。 https://www.env.go.jp/chemi/report/h17-08/03.pdf なので、電磁波という点では感電しない距離なら全く問題ありません。 ただし「感情的にみて」不安感・不快感を覚える人というのはいます