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正答率の定義が正答数割る問題数だからと答えてしまえばそれまでなのですが、質問者さんは同じ一問ミスなのに正答率が異なるのが釈然としないという考えなのでしょうね。しかし、同じ一問ミスでも、問題数が多いほうが正答率は高くなるのです。一度極端な例で考えてみましょう。例えば100問解いて1問しか間違えなかった場合と、2問解いて1問間違えた場合について、これらは同じ一問間違いですが、100問解いて1問ミスの方が、凄いですよね?逆に2問しか解いてないのに1問ミスってしまうようでは、2回に一回ミスということになり、例えば仮にこの人が10問解いたとしたら5問ミス、100問解いたとしたら50問もミスってしまいそうではないですか?この二人が同じ”一問ミス”という評価なのはおかしい。そこで登場するのが正答率という考え方なのです。これは、”もしこのまま100問解いたらどれくらい正解できるか”という値なのです。どういう言うことか説明しますね。先ほどの2問中1問正解した人、については、前述の通り、このままのペースで100問解いたら50問正解することが予想されますね。よってこの人の正答率の値は、50%と評価するのです。一方、100問中1問しかミスらなかった人は、すなわち100問中99問正解したということですよね?よってこの人は正答率99%と書くことにするのです。このように、もしこのまま同じ問題数解いたときに何問正解できるか?を考えることで、より公平に能力を評価しようというのが正答率の考え方なのです。

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その他の回答(6件)

誤答数は同じだけど誤答率は違う。

5問中4問正解なら、 4÷5=0.8 より、80%であり、 4問中3問正解なら、 3÷4=0.75 より、75% だからでは?