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回答(3件)
投資も貯金もそうなのですが。目的意識がないと無意味です。 具体的な目的と、それを叶えるために必要な目標額、その金額を作るためにかけられる年数と、その資金つまり確実な収入のアテ。以上をはっきりさせて初めて、毎月いくらで何年間という枠組みが決まるのです。 そういった、何のため、何年後にいくら、そのために今からすべきことは何か、という思想を抜きにして 貯金すべきか、使っても良いのか などという問いを漫然としたところで答えは出ません。各人の人生設計が前提になるものであり、20歳の人はみんなこうすべきというものはありません。まとまった収入がある勤め人と、そうではない学生とでは当然異なります。 私が20歳のときにはほぼ貯金ゼロでした。30歳ぐらいがピークで1000万円超えでした。しかしその後は老後のための投資計画を立てて散財せず投資に回したので、株式などの残高は増える一方で貯金は100万円を少し上回るぐらいで推移しました。今でも現預金は200万円あるかないかです。 一般に貯金は失業とか減収とか冠婚葬祭費用など、突発的な支出への緩衝的なものとして最低限用意するものです。生活費の数か月分から1年分ぐらいあれば足ります。そして残りは住宅購入用とか老後用とか、きちんと目的を定めて資産形成用に振り向けるものです。 あなたが人生100年時代を生き抜くつもりで、老後の人生を充実させたいのなら、少額でも良いからNISAでも使って早く資産形成を始めるべきです。それは全額を投入しろということではありません。貯金・投資・消費のどれか1つ、オールオアナッシングではないのです。 あなたが今後数十年の人生設計を固めていないのならば、どちらにも備えるのが無難です。老後用の資産形成をするにしても全振りせず、例えば月額1万円の投資信託の積み立てを始める。残りは今しかできないことに有意義に使う。そんな感じでも構いません。 あなたが今後明確な目標を見つけ、例えば 起業するために(留学するために)2年以内に資金を300万円貯める といった具体的な設計が固まった場合には、それが最優先ですから散財などしてはいけません。 「若いうちは」 とか言って、とりあえず散財してしまうと、カネを必要とする真面目な目標ができたときに遠回りするリスクはあります。
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①20歳で50万あったらすごいです。その50万は旅行、欲しいものなど20代を楽しむために使う ②その上で毎月3000円ずつ貯金とNISAは今すぐやる準備 ②は老後に向けたやりくりではなく、金融リテラシーを上げるためです 20代を楽しむのにお金を惜しまない方がいいため②は少額にするのがポイント(とはいえ1000円では安すぎる、わかってきたら上げてもよい)。 30代に向けてやりながら学ぶのが良いと思います