回答(2件)
Aの電流の向きが矢印で描かれていますので,右手を使って磁界の向きを判断するといいです。 右手でコイルをにぎるとき,親指を立て, 残りの4本の指を電流の向きに合わせるようにしてにぎります。そうすると,親指は下を向きます。 親指の向きがN極なので, Aの下がN極,上がS極になります。 Aに流れる電流は,Bの磁界が変化することで生じる誘導電流です。 Bの磁界が変化するのは,Bのスイッチを入れるときや切るとき,Bの電圧が変わった(電流の大きさが変わった)ときです。 Bのスイッチを入れたときは磁界が変化するので電磁誘導が起き,その瞬間はAに誘導電流が流れますが, そのあとBに同じ電圧のまま電流を流しているだけでは磁界は変化しなくなり,電磁誘導も起きず,Aに電流は流れません。 よって,ウです。 ※右手のイラストは,「いらすとや」の素材を使わせていただきました。 https://www.irasutoya.com
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電磁誘導の問題 電源側のコイルは上がN だから、 誘導側のコイルは下がNになる 反発するような向きの磁界が生じる その磁界の向きを成立させる方向に誘導電流は流れる 誘導電流は磁界が変化した時に生じる 電源の電流をOFFからONに切り替えた瞬間に磁界が変化するので、誘導電流は流れた 電流を流しっぱなしにしていると、磁界に変化は生じないので、誘導電流も流れない