景気が良いとは可処分所得と実質賃金が上がることそんだけです。
可処分所得とは所得に対して最低限必ず取られる税金を差し引いた収入。
実質賃金は物価や可処分所得を考慮してこのくらいの収入だろうと出したもの。
単純にこの2つが上がれば景気が良くなると小学生でも分かること。
日本は30年間ずっと下降で民主政権の時に下降にはならなかったくらいで全体的に見れば下降。
この場合は減税、物価安、賃金高の政策をするというのは馬鹿でも分かることです。
しかし日本は逆をやってる期間がほとんどで増税と円安による物価高、賃金も上がることはありませんでした。
今は賃金が上がってはいますが、増税と円安を政府は辞めないので追いつきません。
更にきついのは世代間で格差があって若者ほど給料がこの国では安いため平均の可処分所得や実質賃金よりも低いです。
またエゲつないのがこんだけ税金が取られても若者がキツいのに若者に還元がされずほとんど高齢者に還元されてしまうので少子化は進むに決まっています。
実質賃金だけ見るとチェコやスロバキアなどと同等でこれはかなりまずいと言えます。
この2カ国って社会主義の国で元々低いのが大前提の国なので平均がここと変わらない上に資本主義はそりゃきついと思いますよ。
また貧困率の上昇も顕著でブルガリアと変わりません。
ブルガリアはヨーロッパの中でかなり貧しいと言われていた国でそこと同レベルだということ。
しかし政府は辞めないので、恐らく犯罪が今後増加して違法なビジネスが身近になると思います。
例えばブルガリアでよくあるのは子供を売るってのが増加しており、子供は高く売れます。
日本も若者は子供を育てることは難しいので売る人が結構当たり前になるのではないでしょうか。
あとは富裕層から取るのも大事で、日本の場合富裕層になると税率が1番低くなり、世界でも珍しい国で富裕層にとって暮らしやすい国と言われてます。