回答(19件)
宮崎監督が戻ってない。豚の顔のママの方がいいのではないか。と明言してらっしゃいますので。ラストシーンは観客に戻ったんじゃないか!?やったなポルコ!と思わせる終わり方にしたんだと思います。
ジーナとの約束や心の変化によって「呪い」が解けたんだと思います。 記事もあったので、参考にしてみてください。 https://x.gd/xaGNJ
スタジオジブリの名作『紅の豚』。 ラストシーンでふと映る、マルコ(ポルコ・ロッソ)の“人間の顔”っぽい描写――あれ、一瞬で終わるけど、めっちゃ気になりませんか? 「え、戻ったの?豚じゃなくなったの?てか、なんで?」と疑問に思った人、多いと思います。 この記事では、その「なぜマルコの顔が戻ったのか?」について、いくつかの視点からラフにゆるっと考察してみます! ⸻ そもそもマルコが豚になった理由は? まず、マルコが豚の姿になったのは、ただのギャグとかファンタジーではなく、「心のあり方」の象徴とされています。 マルコは元・イタリア空軍のパイロット。戦争を経験し、仲間を失い、人間の愚かさに失望し、自分自身にも嫌気がさして…… 「人間でいるのが嫌になった男」が、自分を豚として生きることを選んだ、という設定なんです。 つまり、「豚の姿=人間性を捨てた姿」というわけです。 ⸻ ラストで何があった?なぜ戻った? ラストでは、マルコがフィオとの出会いやジーナとの関係を通して、少しずつ変わっていきます。 フィオのまっすぐな言葉、ジーナの想い、空での戦いを経て―― マルコは「もう一度、人としてちゃんと生きてみようかな」と思い始めたのかもしれません。 つまり、心の変化が「豚の呪い」を解いた、という見方ができます。 ⸻ でも、監督はどう言ってるの? 実は、宮崎駿監督はこのラストについて明確な答えを出していません。 インタビューではこんな風に言ってます: 「人間の顔に戻ったかどうかは見た人が判断すればいい。だからはっきり映さなかった。」 とのこと。 つまり、「戻ったかも」「戻ってないかも」「でも心は変わったよね?」という、あえての“曖昧さ”が演出のポイントなんですね。 ⸻ 結局、どう受け取ればいいの? 結論としては―― マルコは心の中では人間に戻った。それが外見にも現れたかもしれない。 でも、それを断言せず、「どう感じるかはあなた次第です」という、宮崎作品らしい余韻の残るラストです。 だから、あなたが「戻った!」と思ったなら、それが正解ですし、「いや、戻ってないけど前向きになっただけ」と思うのもまた正解。 ⸻ まとめ • マルコが豚になったのは「心が人間でいるのをやめたから」 • ラストで人間の顔が見えたのは「心の変化=呪いが解けた」ことの暗示 • 宮崎監督は「見る人の感じ方に任せてる」と明言している • 結局、どう見るかはあなた次第! 『紅の豚』は、大人になってから観るとどんどん深みが増す作品です。 ぜひもう一度、あのラストをじっくり味わってみてください。
心の変化によって「呪い」が解けたんだと思います。 他の方も紹介していましたがなぜなのかについてかかれている記事もありましたよ。 https://www.tamronblog.jp/marco-face-change/