舞妓さん、芸妓さん、お着物に詳しいかたご教授ください。 舞妓さんや芸妓さんは浴衣でも帯をお太鼓にされていますね。 あの帯はお着物用の帯でしょうか? 当方もやってみたいのですが、浴衣でお太鼓にできるものを探していますがなかなかみつかりません。 もう大人ですからリボンなど可愛くするよりお太鼓でしっとりと浴衣を着たいです。 それと、足袋もはかれていますが、一般人が浴衣に足袋なんて履いたら着物警察から怒られますか? 下駄の靴ズレや汗や埃からも守れていいなと思うのですが…

ベストアンサー

芸舞妓さんでなくても、浴衣に夏の名古屋帯をお太鼓は普通ですよ。 ちょっと上等の場合が多いですね。 紗献上、麻、金銀の入っていない絽や粗紗、藤や楮といった自然布など、カジュアルな夏帯だったら、大体大丈夫です。 あと、半幅帯でもお太鼓風に結べますよ。 https://yukimana.com/3143.html https://kimonoan.info/archives/316 芸舞妓さんや日舞をなさる方が浴衣に足袋を合わせるのは、お稽古に行くからだと聞きました。 他人様のお宅に素足で上がるのはありえませんので、足袋を履きます。 きちんとした方だと、履き替えたり、足袋カバーと二重ばきしておいて脱いだりだそうです。 >着物警察から怒られますか? 私は、着物警察なんてものの存在自体疑っていますし、フォーマルなどでの不適当な装い以外は、他人の感想なんて知ったことじゃないですね。 浴衣に足袋の組合わせは、着物スタイリストさんなども人によって意見が違うようです。 著名な人になるほど「私は〇〇と思うけれど、どちらでも良い」式のように感じます。 たとえば大久保信子さんの著作には、素足に下駄が粋と思うが太鼓結びや遠出などなら足袋が似合う、 というような記述があります。 質問者様が、特定の心当たりがあるなら、その人の意見が大事と思うなら、その人に訊いてみればと思いますが、空想の中の人なら気にする必要ないですよ。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

親切にありがとうございました♪ 着物警察を気にせず楽しみたいと思います。

お礼日時:5/7 23:39

その他の回答(7件)

舞妓さんや芸妓さんが浴衣でお太鼓にしたはるんは、まぁお稽古のときやとか、ちょっとした場の支度のときやさかいに、あれはあれで特別なもんやとは違うてますなぁ。 そやけど、あの子らは、たとえお商売が水に近いとは言われても、その立ち居振る舞いや装いに品を忘れはりませんやろ? 浴衣ひとつでもきちんと帯を締めて、足元も足袋で清潔に、見えんとこまでよう気ぃ配ってはる、それがやっぱり、見てる人に“ようできたはるなぁ”と思わせる秘訣かもしれしまへんな。 せやさかいに、名古屋帯や京袋帯を上手に使わはったら、一般の方でも浴衣でしっとりとした雰囲気を出せるんと違いますやろか。 作り帯いう便利なもんもありますさかい、見栄ばっかりで無理しはらんでも、それなりに見えるようになってますよってになぁ。 ただな、生地がペラペラやと帯だけ立派になって、「ちょっと背伸びしてはるんかなぁ」なんて思われることもあるかもしれまへんし、そのへんは気ぃつけて選びはったほうがよろしかと思いますなぁ。 足袋のことも、まぁ気にしすぎは損やと思います。今どきは足袋を履いたはる方もようけ見かけますし、なんや言われたとしても、それだけよう見てはる証拠やさかい、むしろ褒め言葉と思ておくくらいがちょうどええかもしれまへん。 それに、足元がきちんとしてると、やっぱり“ちゃんとしたはる”ように見えるもんで、暑いさかいと気を抜いてるよりは、よう考えてはるなぁと思わせること、あるんとちゃいますやろか。

https://m.youtube.com/watch?v=NieJeobNnYk こういった感じですね。 こちらは八坂さんにお詣りするみやび会の人たちのお千度です。 私も関西で演芸関係なので、お稽古用の白いコーマ浴衣に夏帯をお太鼓で着たりします。 そして白足袋を履きます。襦袢は着ていないようですね。 素足のほうがマナーとしてよくないですからね〜 こはぜ付きの白足袋を履きましょう。 竺仙の藍染の白い浴衣とかこういった着付けかたをします。 こういった芸舞妓さんがお座敷以外の時に着られる着物や浴衣などは一般的な人が着られるものとは縫いかたが違うと聞いたことがありますね… ちなみに… 下駄は靴ではないので靴ずれとは言いません。 鼻緒ずれと言います。 そして下駄でもいいのですが低い目の草履を履かれています。

足袋は履いても逮捕されませんので、大丈夫です。足袋靴下でも大丈夫! お太鼓結びには名古屋帯を使います。 夏物の名古屋帯か博多献上帯を使ってください。 浴衣の半幅帯をお持ちなら、お太鼓"っぽく"結ぶこともできます。 「半幅帯でお太鼓」などで検索してみてください。イメージと違ったら、名古屋帯で。 名古屋帯を採用する場合は別途、帯枕、帯揚げと帯締めか帯ヒモと帯留めなども必要になってきます。

夏の粋な浴衣の着方。 帯は基本、絽か紗の生地。 半幅帯か名古屋帯で十分です。 帯結びは、一重お太鼓•銀座結び•吉弥結び•神田結びなど、遊び心の有る結び方がお奨めです。 足袋は麻足袋を履きます。 約5000円ほどです。 この娘は、有松·鳴海絞りの雪月花模様の浴衣で、総額5万円をかけています。 2年間貯金をして作りました。 帯結びは、文庫結びの片流れです。 ほんと着物好きの娘は、始末におえんわ。

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舞妓さんでなくても、浴衣を着物風に着る場合は、名古屋帯をお太鼓に結んで足袋を履きます。 帯は、麻や紗の博多織、絽の染帯など夏用の名古屋帯(普通の着物用の帯)です。 帯揚げや帯締めも夏物にします。 衿合わせを逆にしていたら警察につかまりますが、浴衣はあくまでも普段着なのでどのような着方をしていても怒られません。 ただ、名古屋帯と足袋に合う浴衣を見極めたほうが素敵だと思います。 足袋の場合は草履、下駄のどちらでも大丈夫です。