ID非表示さん
2009/9/30 23:23
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皆様ご回答ありがとうございました。 やはり今ある電気で今以上の電気を生産することは不可能なのですね… でも駄目だと分かってもどうしても気になるので、簡単な発電機を作ってみようと思います。 その時に分からないことがあったらまた質問するかもしれないので、どうぞ宜しくお願いします!
お礼日時:2009/10/7 22:00
エネルギー保存の法則というのがありますよね。 これは中学過程でも教わるはずです。 電気の力を別のものに転換して貯めておく方法は色々考えられています。 たとえばバッテリーだったり、水を電気分解して水素作ったり、あとは特大のはずみ車を用意してそれを一時的にモーターで回したり(フライホイール)、かと思えば大きな下の水溜りから大きな山の上の方の水溜りに移したり(揚水力発電) 地球はエネルギーだらけです。太陽は照ってるし(太陽光)、それでまわりは暖かいし(太陽熱)、風は吹いてるし(風力)、海は波がうねってます(潮力) そういうエネルギーを効率よく安上がりに手に入れる方法を考えた方がまだ近道かもしれません。 ちなみにギヤ比を変えて、例えばタービンを回そうとした場合、トルクが落ちます。 逆にトルクが出るようなギヤ設定の場合回転速度が鈍足です。
実は電気力発電所はもう既に実用になっているのです。 静岡県富士川を境に東日本と西日本で100Vの周波数が50と60Hzに異なる事はご存知ですね。 管轄する中部電力(株)はどうやって両方の電力を互いのエリアで接続させると思いますか。 モーターで発電機を回すのです。つまり電気力発電機を使うのです。ただその場合、そういう名前ではなく変流機という名前になります。また発電所ではなく変電所です。でも中身はまさに電気力発電所です。 (今も使われているかどうかは良く知りませんが一昔前までは実用でした。) 鉄道でも直流と交流電力の交換に同様な事が行われます。 ただ、他の回答者も言われる様に効率は常に1以下ですので、無限に連鎖して電力は作れません。 従って質問者が言われるような事はできません。 追記: 効率は1以下ですから電力会社だって本当はそんな事はやりたくありません。 でも50Hz地域で電力が余ってしまっていて、60Hz地域で電力が不足している時は、しょうがないから効率が1以下でもやるのです。 電力は貯められませんから、「電気力発電機」で変換したほうが結局は得なのです。
どんなに効率のよい発電機でも100のエネルギーをつかって発電できるエネルギーは50もないのだよ。つまりやればやるほどエネルギーは減る。やらないほうがまし。ちなみに歯車を使って回転数を上げるとタービンを回す力は弱くなっていくので重たい発電機をのものをまわせなくなる。もしも提案どおりのことができたとしたらエネルギー保存則とかエネルギーの不生不滅則とか熱力学の法則などいくつもの重要な物理法則がひっくり返るほどの大問題になる。素人が考える程度のことは専門家が思いつかないわけないだろ。
ID非表示さん
2009/10/1 2:39
余った夜間電力を夜間貯めて昼間電力又はエネルギーにする方法ならば下記の方法が実用化されています。 (昼夜のデマンドの平準化が目的です。) 1.揚水発電所 2.氷蓄熱、水蓄熱、躯体蓄熱 3.電気温水器等々 しかしタービンによってつくられた電気でタービンを回転させて電気をつくると現在の工業技術では「効率」の問題がありますから、実用的ではありません。 「効率」が限りなく「1」に近くなるくらい工業技術、送電設備が進歩すれば別ですが。 ただ、狙いは面白いと思います。 ご存知かもしれませんが、電気法が改正されて一時ESCO事業がはやりました。 端的にいうと大きな工場に発電所をつくります。 重油の値段に大きく左右されるのがネックですが、値段が安ければこちらのほうが電力料金が安くなります。 理由として送電ロスが極端に少なくなるからだと思います。 また、余ったタービン又はレシプロエンジンの廃熱利用(例:排ガスボイラ、吸収式冷凍機等)をしやすいです。 ご参考下さい。
工学
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