ヴァイオリン

坂本真綾のファンクラブ向けライヴ編成がTwitterで公開されていた。自分は坂本真綾に限らずバンド編成の伴奏に不満がある。 坂本真綾さん河口湖ステラシアターでのリハーサルも佳境に。素晴らしく仕上がってますよー‼️真綾ちゃんはいつものように超絶難曲ばかりの曲達をキラキラオーラ✨溢れる歌声で軽やかに歌ってらっしゃいます😊バンドも幸せ5、いや幸せ6になるのか、、❗️外園一馬gt藤谷一郎bs福長雅夫ds… pic.twitter.com/qKaOKgUayA — 扇谷研人 2024.7.10 3rd al リリース！ (@kentohgiya) 2025年5月19日 その理由は《ベース》《ドラム》《ギ…

こちらのブログ… 残っている意識はあったのだけど、長いこと放置していました。ライブの感想もインスタに書いたり、昨年末からnote始めてみたり、あちこち散らばってしまって。Ｘはわりと更新してるけど、リポストも多いし、色んな話題が入り乱れるし、流れて行ってしまうスピードも速い。 昨年の秋から、バイオリンのレッスンに通うようになって、自分の記録のためにも、どこかに書きとめておきたいな…と思いつつ、どのツールを使うのか迷ってました。でも、ソロギター練習してた頃に、ここに練習記録とかずっと書いてたので、そういう、自分向けの備忘録的で、たまに誰か読んでくれるようなのは、ここがいいのかな？と久々に動かしてみ…

前回、音程が数ミリでもズレると緊張につながる、って話をしました。今回はその続きを、ちょっと丁寧に説明してみようと思います。 まず最初に。「音程がズレるから緊張する」っていう単純な因果関係じゃないです。もっと複雑な、でも確かに繋がってるプロセスがあるんです。 左手の緊張と音程の関係 ヴァイオリンを弾いてると、緊張にも種類があるなって思います。ざっくり言うと、左手の緊張と右手の緊張。今回はそのうち、左手に関する話です。 緊張する原因って例えばこういうやつ： 間違えたらどうしよう 音を外したらどうしよう 暗譜が飛んでしまったらどうしよう まぁだからみんな一生懸命練習するんですけどね。ここで音程の話に…

音程って、ものすごくシビアな話だと思います。私自身、100％完璧ではないけれど、「あ、今ズレたな」って自分で分かるようにはなりました。でもここで言う“ズレ”って、誰が聴いてもわかるようなド派手なものじゃないです。たぶん、3～5ヘルツぐらいの微妙なズレ。数ミリ以下の感覚です。 ちなみに、そういう感覚ってプロの人たちは無意識にやっているのかもしれません。私はプロじゃないので…お手柔らかにお願いしますね（笑） でもね、そういう「ほんのちょっとしたズレ」って、“素人にはわからないから気にしなくていい”とは思わないんです。逆に、そこが全てに繋がっているんじゃないかと。 たとえば――・音程・暗譜・緊張・フ…

教師によって、教え方はほんとにいろいろです。練習方法も、考え方も、十人十色。そのなかで私はよく、大まかな分け方として「理系と文系の違いがある」と話しています。 自分は、理系側だと自負しています。 練習のとき、何を考えているか？ みんな、多少なりとも「考えながら」練習しているとは思います。でも、どういう方向で考えるかは、かなり分かれます。 たとえば、極端な例です。自分の先生が昔やっていた練習法： 「地面にマッチ棒をばらまいて、一度フレーズを弾くごとに一本ずつ蹴り飛ばす。全部蹴り終えるころには弾けてるはず。 それぐらいさらわないとダメ。」 つまり、何も考えずに、ひたすら回数で殴るタイプの練習。これ…

今回から、ブログを始めます。楽器の弾き方について、自分が思ったことを書いていきます。持ち方、音程、他人との合わせ、基本的な考え方など、いろいろです。 ここに書く内容は、他の演奏者が見たら、きっと文句があるかもしれません。ですが、これは記録として自分のために残しているものなので、そういった類のコメントは、申し訳ありませんがブロックします。 「これはどうなるの？」「自分はこう思うけど」といった疑問やディスカッションは歓迎します。 何から書こうか少し迷っていますが、次回からは、思い出したことを、時間のあるときに追記・更新していくつもりです。 また、ひとつ言っておくと——自分は、遊ぶのが好きです。 旅…

今晩は、フランスの古楽団体「レ・スタジョーニ」によるバッハのヴァイオリン・ソナタ集を聴きます。バッハの新譜は、ついつい気になってしまいますね。 Le Stagioni（レ・スタジョーニ）とはイタリア語で「四季」の意味ですが、ヴィヴァルディの作品とは関係ないようです。2017年にチェンバロ奏者のパオロ・ザンツが設立したフランスの古楽アンサンブルで、演奏曲に応じて編成を柔軟に変える「可変型アンサンブル」。デュオやトリオから、オーケストラ規模の編成まで幅広く対応し、18〜19世紀の作品を中心に取り上げているとのこと。 今回の録音では、ヴァイオリンにリヴ・ハイム、鍵盤をパオロ・ザンツ、そしてヴィオラ・…