タイ国際航空(THAI)は、アメリカ市場への直行便再開を検討していましたが、経済的な採算が取れないとの判断から計画を見送る方針を明らかにしました。一方で、複数のアメリカ系航空会社との提携を通じて、引き続き米国からの観光客誘致に取り組んでいくとしています。2025年6月2日の各報道が伝えています。 タイ国際航空のチャイ・エアムシリ最高経営責任者(CEO)によりますと、アメリカ連邦航空局(FAA)がタイの航空安全格付けを「カテゴリー2(CAT2)」から「カテゴリー1(CAT1)」へと引き上げたことで、タイの航空会社は再びアメリカ本土への直行便を運航する資格を得ました。 しかしながら、実際に直行便を…