マダニを通じてウイルスに感染する人獣共通感染症の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について今年5月、茨城県内の飼いネコで感染が確認されたことがわかった。ネコは発症後数日で死んだ。関東ではこれまでS…
マダニを通じてウイルスに感染する人獣共通感染症の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について今年5月、茨城県内の飼いネコで感染が確認されたことがわかった。ネコは発症後数日で死んだ。関東ではこれまでS…
マダニが媒介する感染症にかかったネコの治療にあたっていた三重県内の獣医師が死亡していたことが、獣医師会への取材で分かりました。獣医師も感染した疑いがあるということで、三重県は感染したネコやイヌからヒトが感染するケースもあるとして、注意を呼びかけています。 三重県獣医師会によりますと、死亡したのは県内で動物病院を開業していた高齢の男性獣医師です。 獣医師はマダニが媒介する感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」に感染したネコの治療にあたったあと、先月、呼吸困難などの症状で病院に搬送され、その数日後に死亡しました。 獣医師にはマダニにかまれたような形跡はありませんでしたが、SFTSに感染した疑いがあるということです。 一方、動物病院の関係者やネコの飼い主に症状は出ていないとしています。 県によりますと、SFTSは主にウイルスを保有するマダニにヒトがかまれることで感染しますが、ウイルスに感
マダニを通じてウイルスが哺乳類に感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について、感染したネコの治療にあたっていた獣医師が死亡していたことが、わかった。獣医師も感染していた疑いがあるという。 関…
新型コロナウイルスの起源について、ドイツ連邦情報局(BND)が2020年、中国湖北省の武漢ウイルス研究所から誤って流出した可能性が高いと分析していたと12日、ドイツの2紙が報じた。分析結果は米中央情報局(CIA)に共有されたという。 2紙はハンブルクに本拠を置く全国週刊紙ディー・ツァイトとミュンヘンに本社を置く日刊紙の南ドイツ新聞。BNDの情報を入手したとしている。 BNDの分析は独首相府に報告されたが、当時のメルケル首相は「極秘扱い」とし、公表しなかったとされる。ロイター通信によると、ショルツ首相は12日の記者会見でこの件を質問されたが、コメントしなかった。 現地からの報道によると、BNDは、武漢ウイルス研究所がウイルスをヒトに感染しやすいように改変する「機能獲得実験」を行っていたと分析。研究所から誤って新型コロナウイルスが流出し、パンデミック(世界的大流行)につながった可能性があるとし
中国湖北省武漢の武漢ウイルス研究所の研究者らが2月、ヒトに感染する可能性がある新たなコロナウイルスがコウモリから検出されたとする論文を学術誌に発表した。論文では「現時点でヒトへの感染は確認されていない」として平静を呼びかけている。ただ、武漢ウイルス研究所はCOVID19の起源を巡る「研究所流出説」で疑惑の目が向けられている施設。今後の拡大などを不安視する声が上がる。 研究チームに名を連ねた「コウモリ女」発表されたのは、コウモリ由来の新たなコロナウイルス「HKU5―CoV-2」。過去に中東で流行した中東呼吸器症候群(MERS)と同じ系統のウイルスで、COVID19と同様にヒトを含む哺乳類のタンパク質と結合し、細胞内に侵入できるという。 発表したのは、広東省広州や武漢の中国科学院傘下組織や大学の研究者でつくるチーム。チームを主導した一人には「バットウーマン(コウモリ女)」の異名を持つ武漢ウイル
コウモリから新型コロナに似た新たなウイルス検出、武漢の研究所発表 Robert Langreth、John Lauerman 中国の武漢ウイルス研究所は、新型コロナウイルスと同じ受容体を持つ新しいコロナウイルスがコウモリから検出されたと明らかにした。 現時点でヒトへの感染は確認されておらず、研究室内で特定されただけだという。このニュースを受けて21日の米株式市場ではワクチンを製造する医薬品メーカーの株価が急伸した。 モデルナは一時6.6%上昇。ノババックスは同7.8%高。ビオンテックの米国預託証券(ADR)は一時5.1%、ファイザーは同2.6%それぞれ上昇した。 武漢ウイルス研究所が科学学術誌「セル」に掲載した論文によると、コウモリから検出された新しいウイルスが動物からヒトに感染する可能性は、今回の発見で高くなった。 武漢ウイルス研究所はコウモリのコロナウイルスに関する研究で知られている。
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【2月15日 AFP】米国のドナルド・トランプ政権が14日、疫学調査局(EIS)所属で「疾病探偵」と呼ばれる精鋭の研究者の半数近くを解雇したと情報筋が明らかにした。鳥インフルエンザへの懸念が高まる中、公衆衛生への取り組みに打撃を与えている。 実業家イーロン・マスク氏率いる米政府効率化省(DOGE)は、連邦政府の人員削減を推し進めており、13日に厚生長官への指名承認を受けたロバート・F・ケネディ・ジュニア氏も国内の保健機関の刷新を明言している。 ワクチン懐疑派として知られるケネディ氏は感染症科学にも懐疑的で、細菌による感染症や、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染によるエイズ発症を疑問視している。 EISで解雇された職員の指導を受け持っていた米疾病対策
by Elvert Barnes アメリカでは、2023年1月24日時点での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死者数が110万人を突破しており、世界で最も多くの犠牲者を出しています。世界に先駆けてワクチンを開発し、国を挙げてワクチン接種を進めたアメリカでこれほどの死者が出ているのを見ると「結局ワクチンには意味がなかったのでは?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、もしワクチンがなければアメリカでの死者数は4倍にも膨れ上がっていたとする研究結果が報告されました。 Two Years COVID Vaccines Prevented Millions Hospitalizations Deaths | Commonwealth Fund https://doi.org/10.26099/whsf-fp90 US COVID death toll would be 4X hig
まずはこちらの画像をご覧下さい。よくあるウイルスとマスクの繊維の大きさを比較したものになります。 これにさらに説明を足すとこうなります。 一般的なコロナタイプのウイルスの大きさは0.0001ミリメートル、 高機能マスクの繊維の隙間は平均で0.003ミリメートル程度ですので、ウイルスの約30倍です。 そして、 マスクの「厚さ」は高機能マスクで約0.5ミリメートル。その差はウイルスの5000倍もあります。 一見するとウイルスはマスクを通り抜けてしまいそうに見えます。 しかし、マスクの「厚さ」というものが思考から抜け落ちている人が非常に多いのです。 つまり、ウイルスを含んだ飛沫(唾液や吐息の水蒸気)がマスクに当たるという事は、 直径7cmの野球のボール(ウイルス)を、 内壁に静電気吸着機能を備えた直径2メートル、長さ350メートルのジグザグのトンネル(マスクの穴)に投げて、 内壁に一度も当たらず
インフルエンザが猛威を振るっている。昨年末の1週間の患者数は、現在の集計方法になってから最多となり、新規患者数はすべての都道府県で増加した。感染拡大の要因として専門家は、新型コロナウイルス対策でインフルエンザが流行しなかったことによる免疫低下の可能性を指摘。「学校の新学期が始まり、感染がさらに拡大する危険がある」と注意を呼びかけている。 今月8日午後、大阪市生野区の小児科「くぼたこどもクリニック」では、久保田恵巳(めぐみ)院長(54)が発熱症状のある女児の鼻に綿棒を差し入れ、粘液を採取していた。 「インフルエンザの患者は11月中旬ごろから増え始め、12月はとても多かった」と久保田院長。年明けは比較的落ち着いているが、「学校が始まり注意が必要だ」といい、ワクチン接種のほか手洗いや換気などの対策をしてほしいと話した。 厚生労働省によると、全国約5千の定点医療機関から昨年12月23~29日に報告
国立感染症研究所などによりますと、先月29日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は31万7812人で、前の週より10万人余り増えました。 1医療機関あたりでは64.39人と前の週より21.73人増えて、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最も多くなっています。 都道府県別にみますと ▽大分県が最も多く104.84人、 次いで ▽鹿児島県で96.4人 ▽佐賀県で94.36人 ▽熊本県で92.56人 ▽宮崎県で90.24人などとなっているほか、 ▽愛知県で82.35人 ▽大阪府で67.53人 ▽東京都で56.52人となっていて、 43の都道府県で「警報レベル」の30人を超えました。 また、すべての都道府県で前の週から増加しています。 データをもとに推計されるこの1週間の全国の患者数は、およそ258万5000人となり、9月2日以降の今シーズン
全国でインフルエンザの感染が急拡大。大阪府でも患者数が前週の2倍に増加しています。今年流行しているのは「インフルエンザA pdm09型」で、全国で検出されたインフルエンザの9割を占めているということです。pdm09型の症状の特徴とは?感染予防のポイントも含めて、水野クリニック・水野宅郎院長に聞きました。 【図で見る】全国的に警報級…インフルエンザ流行レベルマップ 関西で患者数が前週の2倍に…まだ増える!?『pdm09型』のインフル関西の患者数について、12月26日に関西の各府県が公表したデータです。 ▼定点医療機関当たりの患者数(12月16日~22日) (前週発表) (最新) 大阪:21.64 → 45.75(約2.1倍) 兵庫:19.38 → 46.65(約2.4倍) 京都:15.34 → 35.46(約2.3倍) いずれも前の週に比べて2倍以上に増えています。水野クリニック・水野宅
政府は、感染症法上の位置付けをしていなかった普通の風邪を5類感染症に変更することを決定した。11月29日、福岡資麿厚生労働大臣が省令で改正した。来春施行される。 これに伴い、同じく5類の季節性インフルエンザや新型コロナ(COVID-19)などと同様、一般的な風邪も、届出、流行状況の監視(サーベイランス)や発表の対象になる。「特定感染症予防指針」にも位置付けられたことで、風邪を予防するワクチン開発も可能となる。 8月中旬まで行われたパブリック・コメントでは異例の3万件超が寄せられた。反対意見が大半だったとみられる。 厚労省はこの決定について報道発表をしていないが、官報に掲載された。【訂正あり】 武見前大臣が明言 風邪ワクチン開発も視野 この方針は7月、前任の武見敬三厚労相の時に示された。 新たに5類に追加される「急性呼吸器感染症」は「『かぜ』の原因となるコロナウイルスも含まれる」と明言(拙稿
Published 2024/11/19 16:18 (JST) Updated 2024/11/20 23:39 (JST) 新型コロナウイルスオミクロン株の新たな変異株「XEC」が世界的に広がりつつある。東京大医科学研究所の佐藤佳教授(ウイルス学)らの研究チームは、XECが現在主流の「KP・3」よりも広がりやすく、過去の感染で得られた免疫から逃れる能力も高いとの分析結果を19日までにまとめた。 世界保健機関(WHO)によると、XECは欧州や米国、ブラジルなどのほか、日本からも報告がある。佐藤教授は「コロナはこれから冬にかけて流行が再拡大すると考えられる。マスクを着用するなどの感染対策がより重要になる」と話している。 チームによると、XECはKP・3と他の株との遺伝子組み換えによって生まれた。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類となった2023年5月~24年4月の1年間で、死者数が計3万2576人に上ったことが24日、厚生労働省の人口動態統計で分かった。季節性インフルエンザの約15倍と格段に多く、大部分を高齢者が占める。政府は重症化リスクの低下を理由に新型コロナの類型を引き下げ、日常生活の制約はほぼなくなったが、今も多くの人が脅威にさらされている。 【画像】退学希望者が続出「幻滅大学」の酷すぎる実態 コロナで浮き彫りになった格差 20年 例年冬にかけて感染者が増える傾向にある。東北大の押谷仁教授(感染症疫学)は「高齢化社会の日本で被害を減らすために何ができるのかを一人一人が考えないといけない」と訴えている。 人口動態統計のうち、確定数(23年5~12月)と、確定前の概数(24年1~4月)に計上された新型コロナの死者数を集計。その結果、3万2576人となり、65歳以上が
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類となった2023年5月~24年4月の1年間で、死者数が計3万2576人に上ったことが24日、厚生労働省の人口動態統計で分かった。季節性インフルエンザの約15倍と格段に多く、大部分を高齢者が占める。政府は重症化リスクの低下を理由に新型コロナの類型を引き下げ、日常生活の制約はほぼなくなったが、今も多くの人が脅威にさらされている。 例年冬にかけて感染者が増える傾向にある。東北大の押谷仁教授(感染症疫学)は「高齢化社会の日本で被害を減らすために何ができるのかを一人一人が考えないといけない」と訴えている。 人口動態統計のうち、確定数(23年5~12月)と、確定前の概数(24年1~4月)に計上された新型コロナの死者数を集計。その結果、3万2576人となり、65歳以上が約97%だった。同時期のインフルエンザの死者数は2244人。新型コロナは、ウイルスが次々と
2024年8月14日、WHO(世界保健機関)はコンゴ民主共和国およびアフリカの国々で増加しているエムポックスの状況について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC: Public Health Emergency of International Concern)」に該当すると宣言しました。 エムポックスの緊急事態宣言は2年ぶり2回目のものですが、1回目とはどこが違うのでしょうか? コンゴ民主共和国でのエムポックス症例の増加クレード1のエムポックス症例が報告されている国(CDC 2023 Outbreak in Democratic Republic of the Congoより) 2023年1月からこれまでの間に、コンゴ民主共和国では15600例の感染例と537人の死亡者が報告されています。 またコンゴ民主共和国の周辺国であるコンゴ共和国、中央アフリカ共和国、ウガンダ、ルワン
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後初の五輪となるパリ大会だが、陽性反応を示す選手が相次ぎ、出場辞退やマスク着用が求められる状況となっている(2024年 ロイター/Lisa Leutner) [パリ 30日 ロイター] - 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後初の五輪となるパリ大会だが、陽性反応を示す選手が相次ぎ、出場辞退やマスク着用が求められる状況となっている。 前回の東京大会はコロナ禍のため1年延期された上、ほぼ無観客で開催。22年の北京冬季大会も厳格な予防措置を講じた中で開かれた。今大会は厳格なプロトコルや制限は設けられていないが、大会組織委員会側は、陽性反応が出た場合は全員マスクを着用する方針。ただ、感染者はまだ少ないという。 水球女子では開会式数日前にオーストラリアの選手数人が陽性反応を示し、隔離を余儀なくされた。競泳女子1500メートル自由形でメダル
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