元タレント中居正広氏の女性トラブルに始まったフジテレビ騒動は一向に収まる気配がない。 【写真】ブレーク前夜の松重豊 中居氏の被害に遭った元フジ局員X子さんの事後対応をめぐりガバナンスの欠如が指摘され、フジの企業風土がクローズアップされている。 フジと言えば「楽しくなければテレビじゃない!」を標榜してきた。そのイズムは間違いなく、フジ社員に根付いている。他局の男性ディレクターの話。 「ノリは軽いですね。でも仕事はできた。『我々はフジなんだ』という特権階級のようなプライドがあって、他局の人気番組を見て『ウチだったら、この番組は通らないよ』とあざ笑う人もいた。フジはいまや民放キー局の中でも下から数えた方が早いのに…」 元フジテレビアナウンサーの長野智子氏も先月24日に出演したラジオ番組で古巣に言及。「実は私、つい先日、フジテレビの関係者からこんなことを聞いたんです」と切り出し「『いつも感じるのは