このブログで「売上げなんと500万円」とおさいふの中身を明らかにしているので、500万円という部分がツイートされ、一般的にも「今電子書籍で売れている漫画家」というポジションが浸透しつつあるようです。 そういう露出をすれば、ポジティブに「すげえ、そんなに電子書籍はもうかるのか」と意見だけでなく、ネガティブな「なんだ、あの程度の漫画家でそんなに儲かるのかよ。面白くねえのに」という意見も当然出てきます。そりゃもう覚悟して待ち構えてます。
まず自分は一番音楽雑誌を読んでいた時期は「rockin'on」「ROCKIN'ON JAPAN」「MUSICA」「snoozer」「bridge」「ミュージックマガジン」を毎号購読し、「CUT」「SIGHT」を読んでいました。「音楽と人」も特集次第では買って読み、他の雑誌もいろいろ本屋で立ち読みしていました。時期としては2004年から2010年辺りです。それがここ2年ほどで全ての音楽雑誌を購読をやめるようになったことをたびたびtwitterで愚痴っていて、あるフォロワーの方からそのことを聞かれたので今回あらためて考えてみた次第です。 @pitti2210 初めまして。いつもtwitter・ブログ拝見しています。私は今、音楽雑誌のこれからについて考えています。そこで、以前pitti 2210さんが今は音楽雑誌を読まないというツイートを見たのですが、その理由について簡単にでも教えていただいても
井上純一(希有馬屋)『逆資本論』発売中 @KEUMAYA よし!! コミケのサークルカット終わった! これで微妙な原稿ラッシュ終了! 嫁日記三巻の作業に戻れる!! やったー!! http://t.co/2uj4fc8P 井上純一(希有馬屋)『逆資本論』発売中 @KEUMAYA 井上純一(希有馬)TRPGデザイナー。漫画家。京都精華大マンガ学部キャラクターデザインコース特任教授。 代表作:スタンダードTRPGシリーズ(SRS)『アルシャードセイヴァー』、『エンゼルギア』、『天羅万象』他。最近は『中国嫁日記』のジンサン。 blog.livedoor.jp/keumaya-china/ リンク p.twipple.jp 希有馬(井上純一or弌)さんの写真をもっとよく見るにはURLをクリック!! 「希有馬(井上純一or弌)さん@KEUMAYA: よし!! コミケのサークルカット終わった! これで微
梅田 雅彰 公認会計士・税理士 @cpamasaaki 『漫画てっぺん決定戦!』〜100万円あげます〜電子書籍化・翻訳・広告宣伝無料!現在、投稿作品を募集中!締め切り間近! 2013-02-13 11:47:08 梅田 雅彰 公認会計士・税理士 @cpamasaaki 『漫画てっぺん決定戦!』投稿された漫画は電子書籍化しKindleで配信、その売上No.1の方に賞金をお渡しする新しい形の新人賞です。投稿された作品は英語など多言語に翻訳。あなたの漫画を世界が待っている!投稿作品を募集中!http://t.co/cICctkfX 2013-02-13 12:54:21 喜多野土竜 ⋈ @mogura2001 >前RT 売れた作品に賞金出すから出版社はリスク少なくて一見良さげだけれど、自信がある人は最初からKindleで売っちゃうんじゃないかなぁ。投稿するメリットは他言語翻訳と、賞自体の宣伝力だ
現在、仕事場と称したワンルームから引っ越すためにいろいろと作業をしているのですが、3年間であまりにも多くなったものを運ぶのに苦労しています。ついでに捨てる勇気にも苦労しています。そこで強い味方となっているのが、Scansnapと裁断機のセット。 FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A 富士通Amazonプラス 裁断機 自炊 A4 かんたん替刃交換 PK-513LN 26-309 PLUS(プラス)Amazon 1〜2年前に買ったものですが、もう裁きまくりスキャンしまくりで部屋のスペース確保に役に立っています。否、スペースは確保していませんが、これがなければ自分の部屋はとっくにパンクしたでしょう。とびだせどうぶつの森なら以下のようなメッセージが出たかもしれません(ちなみにナカノモリ村博物館2階)。 しかし、引っ越しの時に持ち帰りも出来
2013/01/20 若者がある日突然、雑誌を読み始めることは期待できない。 Photo: Miki Ikeda 以下のブログ記事を読んで思うところがあったので書いておく。 [メモ]朝日・木村社長「電子版は春に10万達成」「若者に紙は届かない」「デジタルに対応できない記者は仕事を失う」 朝日新聞社・木村伊量社長が今年の新年挨拶でこのようなことを言ったのだそうだ。 「デジタル・ネイティブ」と呼ばれるいまの若者たちが社会の中核を担うことになっていくと、彼らに紙の新聞はどこまで読まれるでしょうか。彼らがある日突然、紙の新聞を読み始めることは期待できるでしょうか。 「期待できない」と言っているのである。若者達はもう、紙の新聞を読まないだろう、と。 また、こうも言った、とある。 いまや世界ではビリオン、つまり10億人を超える人々がソーシャルメディアを通して、自ら情報を発信する時代です。すでに
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma それにしても、情報そのものを売ってマネタイズするのが不可能だということに、ひとはなんで気づかないのかな。ひとは、手に取れるパッケージが経験にしか金を払わないのだ。 2012-04-14 10:54:18 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma 手の平サイズの機器で無限に複製可能なデータに、金なんか払うわけがない。これは原理的にそうなので、情報産業は最終的には、作品そのもの(データそのもの)にお金を払って貰うという考えを諦め、パッケージと経験の差異化でマネタイズする方向に向かうしかないと思う。 2012-04-14 10:56:16 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma 3MBの楽曲に300円払うつもりはないが、その楽曲が「いまこの瞬間に聞ける」のであれば、その体験に300円払うことは全然ありうる。ひとがなぜライブに金を
ネムキは1990年にハロウィン増刊号、眠れぬ夜の奇妙な話(朝日ソノラマ)としてスタートし、1996年より現在の誌名に改められた。今市子「百鬼夜行抄」、波津彬子「雨柳堂夢咄」、篠原烏童「1/4×1/2(R)」、榎本ナリコ「時間の歩き方」、岩岡ヒサエ「星が原あおまんじゅうの森」、TONO「コーラル―手のひらの海―」などの主要作品は、4月13日に朝日新聞出版より創刊される新雑誌に引き継がれる予定だ。 なお2月13日には、ネムキ作品の読み切りなどが掲載される増刊「眠れぬ夜の奇妙な話」が発売。4月に創刊される新雑誌の誌名は、この増刊にて発表される。
小学館の新進WEBマンガサイト・裏サンデーが猛威を振るっている。個人サイトで作品を発表していたアマチュア作家を起用し、ビューアを必要としない簡潔な構成や容赦ないランキング掲出で、一躍国内WEBマンガサイトのトップクラスに躍り出た。 その裏サンデーからいよいよ単行本レーベル「裏少年サンデーコミックス」が創刊される。コミックナタリーはこのタイミングで、サイトの立ち上げ時から関わった「モブサイコ100」のONEと「ゼクレアトル~神マンガ戦記~」の戸塚たくす、そして編集者の石橋和章と小林翔を招集。これまでの経緯を聞く座談会を企画した。 取材・文/唐木元 最初のメールから「話わかってる感」が異常でした ──裏サンデーという、かなりパンクなWEBマンガサイトが小学館から誕生した経緯を伺おうと思いまして、今日は編集さんに加え、最初期から参加されているマンガ家さんおふたりにもおいでいただきました。サイトオ
今の私たちは、その気になりさえすれば、誰だってその日のうちに長い物語を手に入れて、暇つぶしをすることができる。そんな事実に対し、私たちは特にありがたみを感じたりはしない。当たり前だと思っている。 しかし日本人がそんな環境を手に得たのは、明治以降のことである。明治以前の日本に住む人々は、長い物語を読むことが難しかった。 もちろん浮世草子なんかの手軽な長編小説は存在する。流通の方もなかなか工夫されていて、江戸時代の貸本屋は薬屋とも連携していた。薬を売るついでに、本もついでに持って行くとわけだ。 一説によると江戸の市民の十人に一人は貸本を利用していたそうだから、相当な水準だろう。長い物語を楽しんでいた人は少なくはない。 しかし日本全国の人々が気が向いたときに好きなものを……と想像してみると、誰もが好きなときにいつでも好きな長い物語を読めたとは思えない。地方になればなるほど、気が向いたときにいつで
齋藤孝「10分あれば書店に行きなさい」(メディアファクトリー新書2012年) メディアファクトリーからのいただきもの。多謝。著者は、『声に出して読みたい日本語』など数々のベストセラーで知られるあの齋藤孝さんだ。最近の本はタイトルがとてもわかりやすくて、タイトルを見ただけで半分ぐらいは読んだ気になれたりするものだが、この本もまさにそういう感じ。もちろん本文も読みやすくてすらすら読める。 実際、この本の主張は比較的シンプルだ。簡単にまとめると、 (1)本を読め (2)紙の本を買え (3)書店へ行け というぐらいにまとめられようか。そう主張する理由(の主な1つ)もちゃんと、帯に「リアル書店の刺激が旺盛な知的出力を支える!」と書いてある。リアル書店は、 (1)当初は考えていなかった新たな本との出会いがある (2)本に満たされ、本好きが集う空間から知的刺激を受ける という得がたいメリットがあるから、
タイトルはパクリ。 二つの疑問 タイトルを読んだ人の反応は、主に次の二つに分かれる*1だろう。 「訊く」が正しいなんて思っている人がいるの? 「たずねる」という意味では「訊く」が正しいんじゃないの? まず、「訊く」が正しいなんて思っている人がいるの? という人に対して。 本当にいる。 Yahoo! 知恵袋の質問から引用。 聞く・聴く・訊く・・・「きく」の使い分けについて 噂を聞く (中略) 道を訊く 上記例で使用例は合っているでしょうか? 訊 字は、たづねるの訓があり、訊問(じんもん)という言葉もありますから、人に問うの意味で使うと考えて良いでしょう。 (中略) 質問者さんの挙げた例は、正しく使い分けられています。 こういう人は実際に「訊く」が正しいと思っているということだ。 そして、「訊く」が正しいんじゃないの? という人に対して。 小説から少し引用する。 まず、「坊っちゃん」の冒頭部分
Kindleストアを見て思った。無理だ。 3〜5年のタームで見た場合、出版社がどんなに足並みをそろえて防衛線を貼っても、電子書籍の価格を維持することは難しい。 なぜならば電子書籍ストアにおいて、最大のライバルは同業者ではないからだ。 電子書籍の最大の特徴は、「印刷、複製のコストが0になったこと」だ。これは参入障壁の劇的な低下と同義であり、3種類の危険な新規プレイヤーを呼び寄せる。 新しいプレイヤーの参入 出版のコストが限りなく0に近づく時、新たに参入してくるプレイヤーとは誰か? では、その新規プレイヤーは何なのか? まず第一に「ギャンブルのできる、失うもののないプレイヤー」、そして第二に「金銭的な利益を求めないをプレイヤー」、そして第三の、最大の競合が「書籍以外に収益モデルのあるプレイヤー」の参入である。 第一の「失うもののないプレイヤー」とは、いわゆるインディペンデントや新規参入の出版社
今回は本誌に寄稿する文章では珍しく個人的な話を書かせてもらいます。この間の週末、金曜と土曜に二日続けて「本屋で本を買った」話です。 それだけ? 基本的にはそれだけです。しかし、実はこれは私にとって稀なことで、前にそれをやったのがいつだったか思い出せませんし、次はいつになるか見当もつきません。二日続けてとなると、もしかするともうないかもと思ったりします。 何を大げさなと呆れられるでしょうか。本誌の読者は本好きの人が多いでしょうからなおさらですが、私の場合、リアル本屋——この表現もヘンですが、要はインターネット通販でなく実際の書店——で本を買うこと自体かなり少なくなっているのです。 地方の本屋で本を買うということ 正直に書くと、もう5年以上前から新品は、CDやDVDだとほぼ十割、本や雑誌も間違いなく九割方インターネット通販、つまりはAmazonで買っています。本にしろCDにしろ自室にいながらに
アマゾンの電子書籍サービス、Kindleがようやく日本に上陸した。そして間を置かずに、Kindle Direct Publishingも日本で開始された。Kindle端末とキンドルストアについては「まもなく日本上陸」という報道が何度となく繰り返されてきたから、遂にやって来たという感じだろう。でも、Kindle Direct Publishingまでこうして一緒にはじまるとは思っていなかった。 Kindle Direct Publishingは電子書籍の自費出版サービスだ。いや、自費出版というのは語弊があるかもしれない。いわゆる自費出版は、数十万円から時に数百万円というお金を持ち出して、数百数千の本を作って売るという、文字通り自分のお金ではじめる出版のことである。 一方、Kindle Direct Publishingは、データの入稿さえ自分でしてしまえば、あとはアマゾンが売ってくれる。とい
◆Amazon、日本版Kindle発売 Kindleの日本版ハードウェアが発売になった、ということだが、「どれを買おうか」と浮かれてる人が多いのを奇妙に思う。 どれ一つ、買う必要なんかないじゃん? みんなスマホ持ってんじゃん。タブレット持ってる人も多いでしょ。iOSにもAndroidにも、Kindleアプリがあって、昨日日本語対応の新バージョンが出たんだから。これならタダだ。 どのデバイスで読んでも、「何を読んでるか」「どこまで読んだか」「書き込み」などがクラウドで同期されるので、トイレでiPhoneで読み、机でiPadで読み、公園でKindle PaperWhiteで読んでも、シームレスに「前回の続き」から読書を再開できる。Kindleが優れているのはこういうことであって、各々のデバイスは陳腐な機械だ。 この秋、どうしても何か新しいハードを買いたいってんなら、Kindle PaperWh
橋下徹大阪市長に関する特集記事が掲載された週刊朝日(10月26日号)を、私は、発売日の昼過ぎに入手した。 購入を急いだのは、ツイッターのタイムラインがちょっとした騒ぎになっていたからだ。 「これは早めにおさえておかないと売り切れになるぞ」 そう直感した私は、直近のコンビニに走った。 さいわい、店の棚には最後の一冊が残っている。運が良かったのだと思う。 周囲には、買いそこねた連中が結構いる。聞けば、翌日の朝には、どこの書店を探しても見つからない状態になっていたらしい。それだけ良く売れたということだ。 が、話は、売れ行き好調ということだけでは終わらない。 その後に起こった一連の出来事を考えれば、雑誌が完売したことは、悪夢のはじまりに過ぎなかった。 なんだか、大仰な書き方になっている。 昭和のルポルタージュの文体に影響されているのかもしれない。 怨嗟と情念。夜霧に浮かぶ影のような記憶。こういうも
Amazon.co.jpの書籍販売ページに10月25日、「Kindle化リクエスト」ボタンが登場した。書籍の電子書籍化を、Amazonを通じて発行者にリクエストできる仕組みのようだ。 ボタンは、書籍の販売ページ左下に登場。リンクをクリックすると、「(著書名)をリクエストいただきありがとうございます。当社は、Kindleであらゆるタイトルを利用可能にすることを目指しています。お客様からのリクエストは、発行者にお伝えします」という画面に遷移する。 25日午前11時現在、Kindle化されている書籍を含めたすべての書籍に表示されているようだ。 関連記事 「Kindleストア」オープン 紙の本より「○%オフ」の“Kindle価格”表示 アプリ日本語版も公開 「Kindleストア」がオープン。電子書籍の価格を「Kindle価格」として表示し、電子書籍が紙よりどれぐらい安いか確認しながら購入できる。
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