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@オーランス神殿に関するmallionのブックマーク (25)

  • ヒョルト人のカルト:ヴォガース - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●サプリ「Storm Tribe」には嵐の神殿の英雄カルトがいくつか載っていますが、そのまま使えるほど詳細に書かれたものはありません。“強き男”ヴォガース(Vogarth the Strong Man)はそのうちの1つです。 ●ヴォガースは世界で最も力の強い男(そして最も愚鈍な男)として有名です。銀の時代(曙が訪れる直前の時代)、彼は人々を守るために多くの功業を成し遂げました。ヴォガースは銀の王たちの1人、メルンガラ女王(Queen Merngala)の夫にふさわしいことを証明するために12の力の偉業を果たしました。彼はその労働と正直さで知られ、知性の不足さえ英雄にふさわしい美徳でした。 ●ヴォガースの聖祝日は鋤を祝福する日(海の季、調和の週、風の日)です。この日は鋤引くものバーンターの最聖祝日でもあります。なのでヴォガースの偉業は怪物を退治するようなものより、開墾や岩を砕くといったものが

    ヒョルト人のカルト:ヴォガース - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • ヒョルト人のカルト:メルデックの禍レンヴァルド - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ● illuminate33 さんの記事を読んで。 鉄の戦争3 - illuminate33の日記 ●メルデックの空色の盾を今に伝えるヒーローバンドが現在(1621年)にも存在するって話ですが、この盾はレンヴァルドが使ってた盾なんでしょうか。俺はなんとなくレンヴァルドが持ってたそのものじゃなくて、信者がヒーロークエストで手に入れるものだと思ってました。それとも聖遺物とか象徴みたいな意味で伝わってるのか。 ●ヒーローウォーズのヒーロークエストのルールでは、異界から人や物や神話的存在なんかを内世界(物質世界)に持ち帰ることができるのですが、それがとどまる期間は限定されます。期間はクエストの成功度合いによって伸び縮みし、最高でも100年が限界です。この考え方だと、ヒーロークエストで蘇生した人間の寿命もやはり限定されるわけですね。失いたくない場合はあらためてクエストを行なって期間を延長するか、新し

    ヒョルト人のカルト:メルデックの禍レンヴァルド - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • アーナールダと金の時代 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ● mallion さんところで知ったのですが、「HeroQuest2.0」の発売にあわせて、公式の Glorantha.com が更新されたそうです。「アーナールダと金の時代(Ernalda and the Golden Age)」という、オーランスと関わる前の大地の女神たちが何をしていたのかが(オーランス人視点で)説明された神話があると聞いたので見てきました。面白かったところをいくつか。 ●アズリーリア婆ちゃんとウーマスの恋路を邪魔したのは皇帝イェルムだったことになってました。謎の古の神々に妨害されるよりかはわかりやすいです。それで嫌気がさしたのか、イェルムが宇宙を支配するようになるとアズリーリアは大地の女王を引退します。 ●そのとき彼女は大地の財産を娘たちの中でも重要な3人に分割相続させます。マーラン・ゴアには「The Great」を譲ります。マーランが受け継いだのはもっとも偉大な部

    アーナールダと金の時代 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • 死の神話 - illuminate33の日記

    死の神話 グローランサの各種族・民族で死の神話の扱いはそれぞれ特色がありますが、神知者が統一神話を作ったことで共通の原型、もしくは神話が擬似的に存在し、また神知者が滅びた後に逆に、地方神話に影響を与えた感があります。 要素を粒子として分離してみると: 1.死のかたち 2.死をはじめに見つけた者 3.なぜ人は死ぬようになったか 4.死をおのれのものにした神 5.死にたいする救済 と大雑把ですが分類できます。 オーランス人によると: 1.地界に「死」があり、それは剣の原型だった 2.ユールマルが地界に入り込み、剣を盗み取った 3.ユールマルがハーヴァン・ヴォールを殺した。ハーヴァン・ヴォールは全ての人の父であり、したがって人は死ぬようになった 4.フマクトがユールマルから剣を奪い、自分のものにした 5.フマクトは一度剣を喪い、暗黒が世界を襲った。オーランスが自らの過ちの償いを行ったことで世界は

    死の神話 - illuminate33の日記
  • ヒョルト人のカルト:グストブランその2 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●コメントをいただいたとおり、嵐の神殿の鍛冶の神グストブランは呪鍛(Enchant)ができません。それでは彼はなんなのかという話。 ●グストブランの神力は《青銅》《火》《鍛冶師(Smith)》です。青銅の神技は 《青銅》 《銅と錫を混ぜる》《青銅を精錬する》《金属製の道具を修理する》《青銅の中を見る》《金属を強化する》 彼は銅と錫を混ぜて青銅をつくることができます。これは大地と天空がむすばれて大気(ウーマス)が生まれた神話を金属の方からなぞってます。グストブランがやりたかった新しい仕事が天空の金属である錫に混ぜ物をしてしまうことなら、彼が太陽の神殿から追い出されたことも理解できます。 ●ヒョルト人だけの考えかもしれませんが、青銅は神々の骨とされ、グストブランは骨の鍛冶師と呼ばれることもあります。だから、俺はグローランサの地面に神話の時代に死んだ神の骨(青銅)が埋まっていて、それを掘り出して

    ヒョルト人のカルト:グストブランその2 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/04/13
    グストブランは青銅を呪鍛するのではなく、作るのだという話。なるほど
  • 氏族との関係を断つ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●フマクトがしたように、フマクト信者は自分の氏族との関係を断ちます。これはフマクトだけではなく、ユールマルやバービスター・ゴア、ウロックスのカルトでもおこなわれます。それらの神はそれぞれの理由から族長であるオーランスの法に従わない場合があるのですが、信者が氏族の一員として法を犯すと神罰が氏族全体にふりかかってしまいます。 嵐の神殿の神罰 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし ●そのような事態から氏族社会を守るため、それらのカルトは“正常な社会(normal social)”と“神の絆(divine bonds)”から信者を切り離す儀式をおこないます。その後、氏族は信者のどんな行為に対しても社会的な責任を持たなくてよくなり、神罰も生じません。もちろん、それらのカルトの信者がオーランスの法から赦免されたわけではなく、法を犯せば彼らやその寺院、集団にはオーランスの神罰がふりかか

    氏族との関係を断つ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • ヒョルト人のカルト:フマクト - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●嵐の神殿の戦と死と誓言の神フマクト(Humakt, God of War, Death, and Oaths)です。 ●フマクトはウーマスの子供で、オーランスの兄の一人です。彼は邪悪な叔父たちがたくらんだ成人の儀式で戦の穴に投げ込まれましたが、他の戦士たちを打ち負かし、彼らの武器でできた梯子を登って穴から出ることができました。 ●嵐の部族の時代、フマクトは自身の当の力を求めました。彼は宇宙山(Cosmic Mountain、スパイク)に行き、カーガン・トール(Kargan Tor、グローランサの宮廷の不和の神)から戦いの技を学びました。しかしフマクトはこの知識に満足せず、それまで誰も行ったことのない場所に行き、究極の力を発見しました。フマクトがその力を他の神(現在はハーヴァン・ヴォール(Havan Vor)と呼ばれる)に見せると、彼は死にました。フマクトが手に入れたのは死の力でした。

    ヒョルト人のカルト:フマクト - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/04/02
    『死の第一発見者がフマクトであること。死者の国と死の流れを作ったのがフマクトであること。オーランスは自主的に光持ち帰りし者たちの探索に行ったのではなく、フマクトに殺されて死者の国に行った』
  • ヒョルト人のカルト:ヘラーその3 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●異界の嵐の領域でのヘラーの拠地はガパデロ(Gapadero、ギャパデロ? 何語?)と呼ばれる長館です。他に“three-height mountain”とも呼ばれるらしい。山3つ分の高さ? ガパデロはエンギジ川の岸にあります。周辺では雨の羊が草をべ、雲のアリンクス(かすみ)が狩りをし、青い鷹が飛んでいます。 ●ガパデロの庭園はおいしい果物を成らす木々や、甘い香りの花々や、美しい女神たち(おい)であふれています。信者たちはここから嵐の部族の時代か、ヴィングコットの子らの時代に旅立つことができます…2つだけか。 ●ヘラーの信者が死ぬと、その遺体は流れる水のそば(滝がベスト)で燃やされます。信者の息は雲に加わると信じられており、遺灰と骨は水の中にまかれます。裕福な信者は葬儀のためにつくられたボートに乗せられて焼かれます。 [参考]オーランス人の息についての考え方 聖なる息 - illum

    ヒョルト人のカルト:ヘラーその3 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/03/29
    ヘラーの異界について。
  • ヒョルト人のカルト:エルマルその3 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●太陽の戦神エルマルの拠地は嵐の領域にある彼の農場の輝く広間(Shining Hall)です。信者はそこから嵐の部族の時代、ヴィングコットの子らの時代、混沌の時代、銀の時代、天空、そして地界の見えざる山の山頂に出ることができます。 ●エルマルの信者は死後、生前の働きの報酬として祝宴を開き、馬を飼育し、競走して、警護と戦いの重荷から解放されます。しかしながら、彼らは侵入者から嵐の領域を守るためにいつでも集合します。というわけで、歩哨ばかりしてるわけではないようです。 ●エルマルには、多くの敵がいます。エルマルが彼らの侵攻を防いだために、ウズ(トロウル)は敵です。火の部族はエルマルの力と名誉ある地位に嫉妬していて、彼を反逆者であるとみなします。その他、エルマルが戦った混沌や混沌の怪物たちは当然彼の敵です。

    ヒョルト人のカルト:エルマルその3 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/03/29
    エルマルの異界とか。
  • ヒョルト人のカルト:エレルサロール - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●これまでの話の中に上手くはまらないんですが、ヘラーのもう1つの戦士としての下位カルト、“黒い雄羊”エレルサロール(Ereltharol the Black Ram)です。 ●“黒い雄羊”エレルサロールはヘラーの最後の1滴(A drop of Heler)で、混沌に堕ちたウイ(Ui)から逃れ、優れた戦士として育ちました。彼は大暗黒の中で女戦士ヴィンガと共に戦い、ヴォーリオフを守りました。宇宙山スパイクが爆発したとき、彼は生き残っていたヘラーの民(Helering)を召集して、世界の中心を守るために混沌と戦いました。しかし邪悪なウレイン(Urain)によって殺され、のイサス(Ithas)はただ一人残されました。 ●エレルサロールの信者は氏族の中では近侍戦士として生活しています。彼らはヒョルト人の基準から見ても獰猛ですが、必要とあれば社交的になれます。エレルサロール信者の武器は槍です。 ●カ

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  • ヒョルト人のカルト:ユーフロル - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●ヘラーを時系列順に追っていきますと、下位カルト“黄金の雄羊”ユーフロル(Yuhurol the Golden Ram)です。これはオーランスの仲間になったヘラー、いわゆるきれいなヘラーです。 ●ユーフロルはヘラーと大地の女神エスローラの息子です。オーランスがドラゴンのアロカからヘラーを救い出したとき、彼は生き返ったことを喜び、エスローラの元へ黄金の雄羊としてやって来ました。ヘラーの雨はユーフロルとして大地に降りました。ヘラーの魔法の雨は光のように大地へ降り注いで、植物や人間、動物を癒します。大暗黒が来ると邪悪な神々がユーフロルを捕らえましたが、彼を破壊することはできませんでした。光持ち帰りし者たちの探索行でオーランスが彼を解放し、ユーフロルは曙に世界へ戻りました。 ●喜びのあまり走って行ってエスローラを押し倒したわけで、やってることがウロスのままじゃねえかと思うのですが、大地の女神もイケ

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  • ヒョルト人のカルト:ウロス - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●かつてオーランスの敵だったヘラーの面影を残しているのが、下位カルト“青い雄羊”ウロス(Uroth the Blue Ram、ユーロス?)です。 ●ウロスの毛は青く毛深く、とどろく真鍮の蹄と強力な角を持った雄羊で、ヘラーのとる姿の1つです。彼はこの姿で山頂から山頂へと跳躍し、ジェナーテラ(大陸)全土を横断しました。跳躍するたびに女神と結婚し、羊や雲、あるいは他の怪物たちの父となりました。この姿はヘラーが神々の時代にヒョルト人と戦ったときの姿です。そのとき彼は襲撃者から子供たちを守りました。そしてオーランスに会い、敵ではなく味方となりました。 ●ウロスのカルトが重んじる徳目は好色であること(Lustful)です。提供する神力は《雄羊》で、雄羊のように体当たりや登攀、跳躍などをおこなえます。また《雲》の神技に《羊の雲を呼ぶ》《雷を呼ぶ》が追加されます。 ●奥義の《障壁を通りぬける》は敵の盾の壁

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  • ヒョルト人のカルト:ヴォーリオフ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●ではヘラーの下位カルトで羊飼いのカルト、“牧人”ヴォーリオフ(Voriof the Shepherd)はどんなのか。 ●ヴォーリオフは通常、オーランスとアーナールダの息子とされます。しかし、神話によってはオーランスとヘレラ、あるいはヘラーとアーナールダがその両親とされます。ヴォーリオフはオーランスの一部で、すべてのヒョルトの男はその少年時代を“牧童”ヴォーリオフのカルトのメンバーとして過ごします(少女はヴォーリアに入信します)。もちろん魔法は学べません。彼らは成人するとカルトを離れます。 ●ヴォーリオフは氏族に糧を供給する4人の供給者の1人です。彼の羊の群れへの忠誠心は、義務に対する献身の良い手とされます。ヴォーリオフは多くのヒョルト人を羊の群れの中に隠すことで死から救い、そのことで賞賛されています。そのためヴォーリオフは彼らを守り、導くことが許されています。 ●ヴォーリオフに入信で

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  • ヘラーと雲 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●女神としてのヘラーの下位カルトについて書こうと思ったんですが、ややこしいです。嫁だか人だかわかりません。それでヘラーと雲の関係について。 ●嵐の神殿を信仰するヒョルト人にとって雲は3種類の動物の神霊(ダイモーン)です。精霊も認めてますが。それぞれに出自があります。 ■雲の鷹(Cloudhawks) オーランスと“青い女”タレーナ(Tarena the Blue Woman)の間に生まれました。タレーナの子ら、タレニング(Tarenings)と呼ばれます。一番高く(地面から5マイル以上)を飛ぶ雲です。彼らは弱く、群れることがありますが、それでも太陽や月などをさえぎることができません。 ■雲の(Cloudcats) かすみの神インキンと美しい女神ターヘレラ(Tarhelera)の間に生まれました。彼らは雲の鷹たちと同じくらい高く登れるのですが、やはり弱く、また群れることができません(ア

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  • ヘラーの下位カルト - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●やや半端なまま一覧。 “黒い雄羊”エレルサロール(Ereltharol the Black Ram) 神力:《黒い雨》 奥義:《最後の一滴》 ウィ(Ui)に敗れたヘラーの最後の一滴。大暗黒の中で混沌と戦った戦士としてのヘラーです。信者は氏族の近侍戦士。 “戦士”ヘラマクト(Helamakt the Warrior) 神力:《戦闘》 奥義:《戦いの嵐》 オーランスの四方の風、戦士としてのヘラー。追放されたオーランスを追いかけ、自らの主を守り抜きました。武器よりも魔術で戦うことを好みます。 “雌羊”ネヴァーラ(Nevala the Ewe) 神力:《羊》 奥義:《羊を祝福する》 エスローラとヘラーの娘、あるいはアーナールダと“雄羊”ウロスの子だと言われています。彼女は多くの大地の羊たち(雲の羊ではなく)の母です。信者にはヘラーに由来する者と、エスローラに由来する者がいます。信者のほとんどは女

    ヘラーの下位カルト - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • ヒョルト人のカルト:ヘラマクト - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●ヘラーの下位カルト、“戦いの嵐”ヘラマクト(Helamakt the Fighting Storm)です。戦士としてのヘラーで、この下位カルトはオーランスの雷鳴轟かすオーランスの相と共有されています。 ●オーランスが追放されると、彼の兄弟たちはトラブルを起こし始めました。ヘラーは自らを“戦士”ヘラー(Heler the Warrior)、ヘラマクトと呼び、オーランスを追って長い放浪の旅に出ました。戦の渦中にあるオーランスを見つけた彼は、戦いに飛び込んで自分の主君を守りました。オーランスは彼を歓迎し、ヘラマクトはオーランスが追放されている間、忠実に彼に従いました。やがてヴィングコットがオーランスを呼び戻すと、ヘラマクトも共に戻りました。 ●ヘラマクトは戦いの嵐です。武器の扱いに関しては並の戦士ですが、代わりに風を使います。ヘラマクトは四方の風として4つの風の神霊(ダイモーン)を従者としてい

    ヒョルト人のカルト:ヘラマクト - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/03/19
    ヘラマクトについて。PC向けではあると思う。
  • ヒョルト人のカルト:ヘラーその2 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●ヘラーの解説を見てたら、次のように書いてありました。 Heler started out as a hostage or captive, but earned his freedom and the trust of his master. 「ヘラーは人質、あるいは捕虜としてスタートしましたが、自由と主人の信用を得ました。」休戦でも同盟でも無い説ですね。オーランスに負けて奴隷的な立場で嵐の部族に加わったという説明です。これなら指導者としての相が放棄された理由になるんじゃないでしょうか。 ●身持ちの固いエルマルと比較してヘラーが性的に寛容で女にももてる、という話をしたかったんですが、どうも勘違いのようです。そういう感じではありません。 ●ヒョルト人社会におけるヘラーの信者はあいまいな立場に立っています。男の信者は農場の夫(stead husband)でありながら民兵にも参加し、女の信者は

    ヒョルト人のカルト:ヘラーその2 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/03/18
    ヘラー信者の生態について。オーランス神殿の海の神なんですな。
  • エルマル信者のつとめ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●エルマル信仰はそれなりに広範囲にひろがっているので、けっこうバリエーションがあるようです。それで一概には言えないのですが。 ●エルマルの氏族における“炉の守り”エルマルと“騎手”ベレンの信者は通常、戦の群のメンバーです。しかしオーランスの氏族にいる彼らは戦の群の遠征には参加せず、残って留守を守ります。ということは、エルマルの氏族のエルマルの戦士たちは襲撃(略奪)をするんですね。エルマルの氏族もヒョルト人の伝統に従って生きてるわけだ。では冒険に出たい若者はどうするんでしょうか。オーランス信者になって出かけるのか、エルマル信者のまま出かけるのか。それともエルマルの氏族は冒険を一切認めないのか。 ●あらためて思うのですが、オーランスの氏族におけるエルマル信者というのは奇妙な存在ですね。エルマルの信者になるということはほとんどが“炉の守り”エルマルの戦士になるということでしょう。エルマルの戦士は

    エルマル信者のつとめ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/03/13
    『エルマルの氏族のエルマルの戦士たちは襲撃(略奪)をするんですね。』 このへん考察してエルマルのプレイガイドとか作ると面白いかも。
  • エルマルの氏族 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●エルマルについて思うことを適当に。 ●エルマルは馬を愛する神です。ですがエルマルの騎馬隊というのはありません。騎馬民族の特徴は騎乗して戦えること(特に騎射できること)だと思ってます。エルマルのカルトはそれができません。下位カルト“騎手”ベレンがそれに近いことをやれそうですが、他の下位カルトは駄目です。“炉の守り”エルマルは馬を扱う神力すら持ってません。 ●馬を移動だけに使って、戦場に着いたら下りて戦うスタイルならオーランス信者の戦士と変わりません。むしろ移動の神力を持つオーランス信者の方が機動性に優れているかもしれません。どこが騎馬民族の末裔なんでしょうか。 ●だったらエルマルの氏族って何がちがうんでしょう。氏族で飼ってる馬の数は多いでしょうね。当然、馬に関わる職業の人間も増えます(その分、他の生産従事者が減る)。彼らはエルマルの、馬の女神レダルダのカルトに吸収されるはずです。レダルダ

    エルマルの氏族 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/03/07
    エルマルの氏族について思うこと。たぶんオーランス人に騎馬戦闘をやらせたくないんだと思う。馬で移動して降りて戦うんだね(笑)。昔はチャリオットとか引いてたのかもしれん。
  • 十の愛される物語 - illuminate33の日記

    以下はStorm tribe 118ページの囲み記事の抄訳です。(訳の間違いの責任はzebにあります。)例によって「ジョンスタウン大鑑」の一部として挙げられています。 ジョンスタウン大鑑#299,235号 十の物語が人々に愛され、分かち合われている。 「光持ち帰りし者の探索行」、もしくは「いかに世界はひとつに戻されたか」。すべての物語の中で最大の物語。すべてを語るには一昼夜要する。すべての韻律は槍の穂先のように鋭い。 「ハルマストのサガ」。いかに裸足の、山羊いの枝拾いがヒョルト人最大の英雄になったか。二人でともに物語を朗唱しなくてはならず、一行ごとに交代をおこなう。 「ナルダの祝福」。もしくは「良き土地の喜び」。美しい、センチメンタルな聖歌が独自に氏族ごとにあり、トゥーラの美と魔術について描写する。すべての聞き手が感動して涙する。聖祝期にはこの話は収穫の儀式の一部である。 「アーナールダ

    十の愛される物語 - illuminate33の日記
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