英語には動物に関する言葉がものすごく沢山ある、というお話。 ちょっと英語ができるようになってくると、 「日本語には英語にない言葉がたくさんある。よって日本語は繊細な言語である」 ということを感じがちですが、これにはバイアスがかかってます。 「母国語であるところの日本語で自分が知っている言葉を英語に置き換えようとしたが、どんぴしゃの言葉が存在しない」 という体験が積み重なってこう思うわけですが、実は自分の知らない英語の言葉は沢山ある。知らない言葉を考えることは普通できないので、「自分が知らない英単語の数々」という全体像が掴みづらく、ゆえにそこを軽く見ちゃうという・・・。もちろん、領域によって日本語の方が単語量が圧倒的に多いものもあります。「味」とか「魚」とか。 しかし、たとえば動物、特に哺乳類に関しては、英語はものすごく豊富。というわけで、その一部をご紹介。「全く知らなくても生きていける無駄