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本に関するmacchaunoのブックマーク (128)

  • 深掘りしなくても十分さびしい「風の歌を聴け(村上春樹)」今更読んでいく - パンダを待ってる110分

    さびしい 風の歌を聴け(村上春樹) ざっぱなあらすじ 巷の考察(ものすげえネタバレしまくりです) 巷で有力とされている説 三角関係説 仏文科の女の子とのことで傷ついた「僕」が救われていくための物語話説。 鼠主人公説 いや、とにかく寂しいだけの小説なんだよ そんな深掘りしないでいいです。 というわけで、ライトに読んでいきます 主人公が自分の人生を遠くから眺めている かと言って超ドライな性格をしているわけではない カリフォルニア・ガールズを貸してくれた女の子 3人目の子(仏文科の女の子) 左手の指が4しかない女の子 鼠の悩み これらのエピソードで綴られたすさまじいさびしさ 3人目の女の子(仏文科の女の子) 4指の女の子 鼠 トピックセンテンスによる回収 たとえようのないさびしさ 「風の歌を聴け」 ね、さびしかったでしょ! 余談 さびしい さびしい。理由は人の数だけある。恋人と別れたばかりで

    深掘りしなくても十分さびしい「風の歌を聴け(村上春樹)」今更読んでいく - パンダを待ってる110分
    macchauno
    macchauno 2023/07/19
    村上春樹初期の作品のほうが好きかもしれないとレビュー読んで思った
  • 宇宙生物学の研究者の父親とADHDやアスペルガーだと診断された息子が織りなす、多様な個性と惑星についての物語──『惑う星』 - 基本読書

    惑う星 作者:リチャード・パワーズ新潮社Amazonこの『惑う星』は、『舞踏会へ向かう三人の農夫』、『われらが歌う時』などでしられるリチャード・パワーズの最新作だ。近年、パワーズの著作は、危機に瀕した地球の生態系を救うために動き出した、特異な才能を持った9人の人生を描き出す『オーバーストーリー』を筆頭に、SF的なテーマへと果敢に挑んできた。 それに続く作『惑う星』は、宇宙生物学に関する研究者の父親シーオと、医師から自閉症スペクトラム障害、ADHD、強迫性障害など様々な可能性を示唆された息子ロビンの行末を描き出していく長篇小説だ。母親は動物愛護を訴える活動家だったが、数年前に事故死。残された父はこの宇宙にどれほどの生命がいる可能性があるのかをロビンに語って聞かせ、ロビンも父親に無数の質問をして、対話を続けている。 たとえば、この宇宙に惑星の数はいくつあるのかとロビンは問う。父親はおそらくど

    宇宙生物学の研究者の父親とADHDやアスペルガーだと診断された息子が織りなす、多様な個性と惑星についての物語──『惑う星』 - 基本読書
  • きみに読ませたいものがあるんだ - nerumae

    最近のことを徒然と。 夏期の仕事がオーラスを迎えて休日最終の今日、あいにくのどしゃぶり。 とうとう陸の孤島だった我が県も感染者数50人を超えはじめてきた。 航路(上下) 航路(上) 作者:コニー・ウィリス早川書房Amazon航路(下) 作者:コニー・ウィリス早川書房Amazon 下巻に突入、中学生以来のスピード感で読めている。むっちゃ面白い。 きまや(id:kimaya)さんのおすすめはマジで外れないです。すごい。 kimaya.hatenablog.com 上感でキャラクターがしっかり描き分けられているので下巻では主人公ジョアンナはじめ登場人物たちが自由に動いている感じ。 「記憶について」と「人は『作話』する」という観点が、他人事ではなくて興味深い。 数学であそぼ。6巻 [asin:B097GX8NP1:detail] 「女の園の星」と同じく、「動物のお医者さん」系のまったり学園数学1話

    きみに読ませたいものがあるんだ - nerumae
    macchauno
    macchauno 2021/08/26
    きまやさんの選書感がすごいです
  • 三秋縋『恋する寄生虫』感想〜自由意志に介入する物理除去が可能な呪詛と祝福の二虫一体 - 太陽がまぶしかったから

    三秋縋『恋する寄生虫』 「ねえ、高坂さんは、こんな風に考えたことはない? 自分はこのまま、誰と愛し合うこともなく死んでいくんじゃないか。自分が死んだとき、涙を流してくれる人間は一人もいないんじゃないか」 失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。一見何もかもが噛み合わない二人は、社会復帰に向けてリハビリを共に行う中で惹かれ合い、やがて恋に落ちる。しかし、幸福な日々はそう長くは続かなかった。彼らは知らずにいた。二人の恋が、<虫>によってもたらされた「操り人形の恋」に過ぎないことを――。 恋する寄生虫 (メディアワークス文庫) 作者:三秋 縋KADOKAWAAmazon 潔癖症の青年と視線恐怖症の女子高生が出会って恋に落ちるが、その症状も恋心も特殊な寄生虫によってもたらされたものだったら? そんなテーマが描かれるSFラブストリーが『恋する寄生虫』だ。 スーパーハッカーで潔癖症の青年が不

    三秋縋『恋する寄生虫』感想〜自由意志に介入する物理除去が可能な呪詛と祝福の二虫一体 - 太陽がまぶしかったから
  • 禁止事項と各種制限措置について - はてなブックマークヘルプ

    はてなブックマークのご利用にあたっては、はてな利用規約が適用されます。利用規約で禁止する行為や利用状況が確認された場合、注意勧告、表示制限、利用停止などの制限措置の対象となることがあります。 ▽はてな利用規約 https://policies.hatena.ne.jp/rule また、はてなブックマークはユーザーが情報発信を行うプラットフォームであり、その運営方針はコミュニティガイドラインに基づきます。利用規約と合わせてご確認ください。 ▽はてなコミュニティガイドライン https://policies.hatena.ne.jp/community-guideline はてなブックマークでの禁止事項、禁止行為 以下に、はてなブックマークにおいて禁止している事項と、制限措置の対象となり得る具体的な禁止行為を記載します。これは代表的な例であり、ここに挙げていない行為であっても、実態として禁止事

    禁止事項と各種制限措置について - はてなブックマークヘルプ
    macchauno
    macchauno 2021/01/10
    三行で撃つ、木下龍也読みたいなー
  • 10年代SF傑作選から『サハリン島』まで、多数の傑作SFが刊行されたてんこ盛りな2020年を振り返る - 基本読書

    アンソロジーが記憶に残った年 今年を振り返って記憶に残ったのは、やはり10年という区切りの年だったこともあってか優れたアンソロジーが多数刊行されたこと。たとえば、『なめらかな世界と、その敵』の伴名練が編者に入った『2010年代SF傑作選1・2』(大森望・伴名練編)は野崎まどの笑撃作「第五の地平」から小川一水による数学SFの傑作「アリスマ王の愛した魔物」、ベテランから新鋭まで幅広く取り揃えたアンソロジーだ。 2010年代海外SF傑作選 (ハヤカワ文庫SF) 作者:ピーター トライアス,郝 景芳,アナリー ニューイッツ,ピーター ワッツ,サム・J ミラー,チャールズ ユウ,ケン リュウ,陳 楸帆,チャイナ ミエヴィル,カリン ティドベック,テッド チャン発売日: 2020/12/17メディア: 文庫今年は海外編も前回の年代別傑作選から十八年ぶりに『2000年代海外SF傑作選』、『2010年代海

    10年代SF傑作選から『サハリン島』まで、多数の傑作SFが刊行されたてんこ盛りな2020年を振り返る - 基本読書
    macchauno
    macchauno 2021/01/10
    サハリン島おもしろそう
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  • 2020上半期オススメ本10冊(と、おまけ数冊) - きまやのきまま屋

    上半期の読了は75冊でした! ののはな通信 宝島 ピエタとトランジ 持続可能な魂の形 君がいないと小説は書けない わたしのいるところ 生者と死者に告ぐ うたうおばけ 神様はいつも両方をつくる ブードゥーラウンジ 今回は特例をつけます。 ・冊数の集計は1〜6月 ・しかし「これは上半期に読むはずだった」と心底感じるをガシガシと7月に読んでいるので、オススメにはそれらも入れる!辻褄は年末に合わせる。 ののはな通信 特例を作っておきながら最初のはちょっと前の刊です。2018年から目をつけていて、やっと読みました。 ののはな通信 (角川書店単行) 作者:三浦 しをん 発売日: 2018/05/26 メディア: Kindle版 私はどうやら、往復書簡モノが好きみたいだ。メールに取って代わられても良い。クラス内で回されていたお手紙なんてもっと良い。 仲良し二人組だった「のの」と「はな」の手紙での

    2020上半期オススメ本10冊(と、おまけ数冊) - きまやのきまま屋
    macchauno
    macchauno 2020/07/24
    あきさみよー!/ピエタ、持続可能な魂、神様はいつも両方をつくる読みたいです!
  • 『PSYCHO-PASS』にはまった話。あるいはディストピアSFとしての『PSYCHO-PASS』の魅力 - 読書録 地方生活の日々と読書

    最近ブログの更新をしていない。ブログを書かずに何をしていたのかというと、2012年発表のアニメ『PSYCHO-PASS』にはまっていた。2020年に最新の映画が公開されているとはいえ、今更感がすごい。 きっかけはゴールデンウィークに時間を持て余していたことだった。Amazonプライムビデオに並んでいたそれを、何気なく見てしまった。それで、落ちた。3日で1期3クールを見てしまった。 私はあまり、ひとつの作品にはまるということはない。ひとつの作品にはまらず、いろいろな作品を雑的に消費するタイプだ。だからこそ、読書ブログなんかをやっている。しかし30歳目前にして、10数年ぶりに一つの作品に「はまる」という体験をしてしまった。アニメの続編を見て、アニメのノベライズを買い、スピンオフの小説漫画を読みこんだ。ファンアートを見るためにピクシブのアカウントまで作ってしまった。ああ、これが沼にはまるとい

    『PSYCHO-PASS』にはまった話。あるいはディストピアSFとしての『PSYCHO-PASS』の魅力 - 読書録 地方生活の日々と読書
  • 誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記

    もう20年くらい、ずっと文章を書いている。最初は趣味で、ウェブ上の日記に思ったことを書いたりしていただけで、読むのは知り合いくらいだったのだけど、いつの間にか顔も知らない人に読まれることが増えて、書くことでお金をもらうようにもなった。 だけど、文章を誰かに褒められたり、文章でお金をもらえたりするとうれしいのはうれしいけれど、それはあくまで二次的なものだという意識がある。 僕が文章を書くのは自分のためだ。自分が何かを考えたいから書くし、自分が何かに納得したいから書く。書かないといつまでも同じところを堂々巡りしてしまうけれど、書くと思考や人生が前に進むような気がする。 生物というものがべ物を摂取して排泄するように、自分にとって何かを読んで何かを書くことは、生きることと一体化しているような感じがある。 いや、もっと大きい理由は、書くことに圧倒的な快楽があるからだ。どんな快楽よりも文章を書くこと

    誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記
  • 【読書感想】熱源 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    【第162回 直木賞受賞作】熱源 作者:川越 宗一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/08/28メディア: 単行 Kindle版もあります。 【第162回 直木賞受賞作】熱源 (文春e-book) 作者:川越 宗一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/08/28メディア: Kindle版 内容紹介 樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行でや多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。 一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。 日人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポ

    【読書感想】熱源 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 傑作中国SF『三体』感想・めっちゃワクワクする物語! - おのにち

    今頃読み終えました、アジア圏初のヒューゴ賞受賞作品『三体』。 この作品、高評価レビューがめちゃくちゃ多く、三体以前・三体以後なんて言葉も見かけ、正直そんなか?そんなにか?『三体』はSF界の『銃・病原菌・鉄』なのか?と疑ってかかってたんですが…。 めーちゃーくーちゃーおもしろかったーーー! 読み終えた今、頭の中が『三体』で一杯です。 続き、続きを…私にお代わりを!早く!せっかく覚えた人名を忘れる前に! 既に完結済みの三部作を一部づつ出していくなんて、しかも次巻の発売日(今年中には出るらしいけど)はまだ未定とか、泣くわ! 『三体』あらすじ 物語は文化革命の時代から始まる。 物理学教授である父を目の前で惨殺され、絶望する娘、葉 文潔(イエ・ウェンジェ)。天文物理学を専攻していた彼女は、その後軍の極秘施設・紅岸基地に所属することになる。 それから四十数年後。ナノテク素材の研究者、汪 淼(ワン・ミャ

    傑作中国SF『三体』感想・めっちゃワクワクする物語! - おのにち
    macchauno
    macchauno 2020/01/27
    読みたし
  • 「高い城の男」書評・感想 - Letter from Kyoto

    初フィリップ・K・ディック。フィリップ・K・ディックの著書としては、映画「ブレードランナー」の原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」が有名だが、読んだことない。原作と映画の内容は全然別で、監督のリドリー・スコットは原作を全く読んでいなかったとか。「ブレードランナー」は見た。続編の「ブレードランナー2049」に至っては映画館に見に行った。他にも「トータル・リコール」「マイノリティ・レポート」など、有名な著作が映画化されている。 今回読んだ「高い城の男」は映画化こそされていないものの、Amazonプライムビデオにてドラマシリーズが配信され、現在シーズン3まで続いている。シーズン4で完結のうわさ。僕自身はドラマ化されたことでこの原作小説を知った。ドラマ自体は1話しか見ていないが、長く続いているということはわりかし評判なのだろう。 世界観 たくさんの主人公 易経 「イナゴ身重く横たわる」

    「高い城の男」書評・感想 - Letter from Kyoto
    macchauno
    macchauno 2019/05/29
    キーアイテムによる交錯が村上春樹みたいだ。/読みたい。
  • ディストピア小説を読む2 ユートピアとしての『すばらしい新世界』オルダス・ハクスリー【読書感想】 - 読書録 本読みの貪欲

    ディストピア小説として名前だけは以前から知っていた『すばらしい新世界』。19世紀生まれのイギリス人作家、オルダス・ハクスリーによるSF小説である。1932年の作である。この度、光文社古典新訳文庫で読みました。訳者は黒原敏行さん。 工業化が進んだ2540年、ついに人間が工場〈孵化・条件づけセンター〉で生産されて生まれるようになった世界。人間は計画的に生産され、彼らの身分は、細胞分裂の段階から決まっている。労働者階級となる受精卵はボカノフスキー法に分裂させられ、一つの卵が数十人の人間となる。規格化された人間は、規格化された工場で、規格化された労働に励むのだ。しかし彼らは幸福である。彼らは孵化器のなかで、過酷な環境に耐えられるようにデザインされているし、生まれてからは「今は誰もが幸せだ」と条件づけされるからだ。そして労働のあとには、すべての憂を晴らせてくれるソーマが支給される。「かなと思った

    ディストピア小説を読む2 ユートピアとしての『すばらしい新世界』オルダス・ハクスリー【読書感想】 - 読書録 本読みの貪欲
  • 月30冊読書する僕を“SF沼”に落としていった、初心者にも優しいSFたち(寄稿:冬木糸一) - ソレドコ

    こんにちは。普段は「冬木糸一」というハンドルネームで、ブログ「基読書」などにSFやらノンフィクションについての記事を書き続けています。 SFとは「サイエンス・フィクション」の略で、ざっくりと説明すれば、科学的空想(社会科学や人文科学も含む)が投入された作品群のこと。その中でも、今回は「初心者向けのSFを紹介してください」との依頼を受けたので、その線に沿って作品を紹介していこうと思う。 とはいえ、何らかの基準がなければ作品を列挙し続ける羽目になる。そのため、今回紹介する切り口としては、まず「古典的名作SF」は省くことにした。また、実際に僕自身がSFを読み始めるきっかけになった作品、短編集、登場人物の恋愛模様を描いた作品、ハリウッド映画の原作など、文庫化済みで手に取りやすいものを選んでいる。 自分のSF読書歴を振り返ってみるに、どこかの瞬間にSFというジャンルへガツンと入り込んだという記憶は

    月30冊読書する僕を“SF沼”に落としていった、初心者にも優しいSFたち(寄稿:冬木糸一) - ソレドコ
  • 人間は『「ロボット」心理学』を読んだ方が良い - ウラガミ

    主語がデカい。 けどそう言いたくなる。 「ロボット」心理学 ?[ネオフィリア] - なぜ、人は新しいものを求め続けるのか (impress QuickBooks) 作者: 佐々木正悟出版社/メーカー: インプレス発売日: 2012/06/13メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 『「ロボット」心理学』は佐々木正悟さんの自費出版による処女作(今の電子書籍は再販)で、種としてのヒトの「退屈しやすいという性質と、飽きっぽいという性質」についての。 こういう話題を扱った最近のだと「こうすれば習慣化する!」とか「こうすればやめられる!」みたいな話をしそうなもんだけど、このではとにかく「ヒトはなぜ飽きるのか」そして「飽きることの功罪」が豊富な例とともに解説されている。 有名な心理学の実験が例としてたくさん登場してたり、「こうすればうまくいく!」みたいな話が(ほぼ)無いので、ビジ

    人間は『「ロボット」心理学』を読んだ方が良い - ウラガミ
  • 盆の国にコオリオニ、ゴールデンゴールド、レズ風俗レポ。今注目を集めている漫画を紹介したエントリーです - 週刊はてなブログ

    2016年も早いものでもう9月。今年読んだ漫画で、印象に残っているものはありますか? はてなブログでは、漫画に関するさまざまな感想が日夜寄せられていますが、今回はその中から、気になるエントリーを取り上げたいと思います。日々進化を続ける漫画の世界、今注目を集めている作品について、皆さんの熱い感想に触れてみてください。 恐るべきデビュー作「盆の国」 自費出版やWeb連載で人気を博しているスケラッコさんの商業デビュー作「盆の国」(リイド社)。id:hiko1985さんはこの作品について「盆踊りを偏愛しているスケラッコさんだからこそ書けた作品である」と太鼓判を押しています。「やわらかいタッチと細部の描き込みに目を凝らして欲しい」とその思いをつづっています。 hiko1985.hatenablog.com BLのくくりでは片付けられない「コオリオニ」 卯野 (id:macchauno)さんのエント

    盆の国にコオリオニ、ゴールデンゴールド、レズ風俗レポ。今注目を集めている漫画を紹介したエントリーです - 週刊はてなブログ
    macchauno
    macchauno 2016/09/06
    僕よりによってこのマンガでピックアップされるんですか…
  • 2016上半期ベスト漫画 - 待ち伏せ

    2016年上半期のベスト。上半期でまとめる意味としては、年末の俺マン選定作業を多少なりとも楽にするというアレがある。 レギュレーションとしては、今年6月までに新刊が出たもの。単行出てても去年の俺マン未単行化編で一度取り上げてるものは除外。 summatz.hatenablog.com なのでこの9作+『あげくの果てのカノン』、『ディザインズ』、『ななしのアステリズム』でベスト12みたいな感じかな。 『かんぺきな街』/売野機子 かんぺきな街 (ウィングス・コミックス) 作者: 売野機子 出版社/メーカー: 新書館 発売日: 2016/03/25 メディア: コミック この商品を含むブログ (2件) を見る 「この子は”あの人”の金魚とあたしの金魚の子供よ」「だけど私たち 金魚を混ぜたわ」 「0才と16才と30才 進化の過程っぽいけどおれがいちばん夢も希望もない」 「窓の下で並んで アイス

    2016上半期ベスト漫画 - 待ち伏せ
    macchauno
    macchauno 2016/09/06
    ゴールデンゴールド読みたい
  • 大人だって本を読んだら感想を書こう - Letter from Kyoto

    書を読んで考えないのはべて消化しないのと同じ。 エドマンド・バーク - Wikipedia 活字離れが騒がれる昨今(もう古いか)、かたやインターネットを見渡せば多くの書評家、読書家があふれている。身の回りでを読む人は少ないかもしれないが、ネット上には「を読む人はこんなにもいるのか!」という驚くべき実態が広がっている。しかし、これらは飽くまでを読んだことを表明している数であり、もしくは読んだの感想なり書評が書かれた数で、表面化されていない読書量はその何倍にもあたる。感想なり書評が書かれたものなんてほんの一部にすぎない。 honto - あなたの読書時間、世の中と比べてみませんか? 確かには読むけれど、感想や書評なんて一度も書いたことがないという人もいるだろう。だったら書こうぜ!今回はそれだけの話。もうちょっと広げる。 読んだだけではもったいない 「面白かった」で終わらせるのはもっ

    大人だって本を読んだら感想を書こう - Letter from Kyoto
    macchauno
    macchauno 2016/09/01
    あんま難しく考えず「引用+感想」のくり返しでやってみようかなー自分用なんだし
  • 薄情 | 絲山秋子 | 評者◆大塚真祐子(三省堂書店神保町本店)|図書新聞

    ■東京で大雪、などというと雪国の方は鼻で嗤うだろうが、先月の雪で都心の積雪は6㎝だった。その6㎝が通勤を直撃し、交通機関には大幅な乱れが生じた。大幅な乱れと一言でいえばそれまでだが、会社に着くのに普段の三倍の時間を要し、着いてからもすっかり疲弊して、車内の阿鼻叫喚や鉄道会社への呪詛を誰でもいい、話したくて仕方なかった。そうして不条理な疲労と折りあいをつけようとした。 絲山秋子『薄情』は大雪の場面から幕を開ける。二〇一四年、群馬や山梨で観測史上例を見ない積雪といわれた「あの大雪」である。 物語の中心人物である「宇田川静生」は群馬の実家に暮らす青年だ。無職だがいずれは伯父の神社を継ぐことになっている。定まらない日々のなかで後輩の「蜂須賀」や、「変人工房の鹿谷さん」らと、ゆらりゆらり繋がっていく。 「自分の内側になにかが足りない気は、ずっとしていた」。宇田川は冒頭で語る。「なにが」「いつから」足

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