「ムーミン谷の彗星」が原作の3D映画 映画『アバター』の世界的ヒットで3D映画が続々制作される昨今、ついに世界的アイドル「ムーミン」も3D戦争に参戦することが分かった。フィンランドの映画会社FILM KOMPANIMETが第63回カンヌ国際映画祭で発表したもの。 第63回カンヌ国際映画祭 コンンペ作見どころ・ストーリー タイトルは『ムーミンズ・アンド・ザ・コメット・チェイス』。地球に彗星が向かってくるという事態が起こりムーミン谷も大騒ぎ。どうやってその危機を乗り切るのか? という「ムーミン谷の彗星」を原作にしたアドベンチャー大作だ。主題歌を、大のムーミンファンというアイスランドの歌姫ビョークを歌い、映画『シャッターアイランド』のスウェーデン出身俳優マックス・フォン・シドーがナレーションを務めるなど、北欧初となる3D映画を北欧スターが全面サポートする。 ムーミンはフィンランドの作家トーベ・ヤ
【ジュネーブ=平本秀樹】スイス人女性作家ヨハンナ・シュピリが1880年に書いた小説「ハイジ」が、その50年前にドイツ人作家が書いた別の作品によく似ていると若手文学研究者が指摘、スイスメディアは、「ハイジの“父親”はドイツ人だった」などと大きく報じている。 この小説はアニメ「アルプスの少女ハイジ」の原作で、騒ぎのきっかけは、ドイツで活動する文学研究者ペーター・ビュトナー氏(30)が、ドイツ人詩人・作家のヘルマン・アダム・フォン・カンプが1830年に発表した「アルプスの少女アデレード」と題する作品を偶然見つけたこと。 この作品の主人公の名前アデレードは、ハイジの本名(アーデルハイド)とそっくりなうえ、作品の筋書きや描写もシュピリの原作小説と酷似しており、シュピリが、この作品を下敷きにした可能性が高いという。 スイスのフランス語紙「バン・ミニュット」は、「ハイジは盗作。神話は崩壊した」と報
■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら 『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載する漫画家が、文豪たちの名作の表紙を新たに描きおろした集英社文庫「夏の一冊 ナツイチフェア」。同企画を基に、『少年ジャンプ』連載作家たちがキャラクター原案を担当した名作文学が、10月10日より日本テレビ系アニメ枠『青い文学』(日本テレビ系)として放送されることがわかった。『DEATH NOTE』『バクマン。』の小畑健が、夏目漱石の『こころ』と太宰治『人間失格』を手掛けるなど、全12話にわたって人気漫画家と名作文学とのコラボレーションにより、アニメとしてよみがえる。 毎年、夏休みの読書感想文の宿題向けに各出版社が文庫フェアなどを催す中、集英社では、2007年に小畑健が太宰治の不朽の名作『人間失格』の表紙を描き下ろし発売したところ、3ヵ月で10万部を突破するという文庫作品としては異例のヒットを記録。作風は異なる
「テルーの唄」の歌詞の表記の問題について 2006.11.01 スタジオジブリの鈴木です。 今回、一部で報道されている「テルーの唄」の歌詞の表記の問題について、この場を借りてご説明させていただきます。 今月、雑誌「諸君!」に寄稿された荒川氏の原稿を発端とした映画「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの唄」の歌詞と萩原朔太郎氏の「こころ」という詩の関係についての問題は、私の配慮の足りなさから来たもので、関係者の皆さまに無用なご心配をかけ、気分を害させてしまったことに対して、心よりお詫び申し上げたく思います。 「テルーの唄」の作詞に際して、宮崎吾朗監督に萩原朔太郎の詩「こころ」を参考にさせたことを隠蔽するつもりは毛頭ございませんでしたが、荒川氏のご指摘のとおり、このままでは将来的にその事実が忘れ去られてしまうおそれがあることまでは考えが至らなかったことは事実です。そのことは私の判断が間違っていたと認めざ
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