日本共産党の小池晃参院議員は18日放映のテレビ朝日系「TVタックル」に出演し、高齢化に伴う医療・介護について討論しました。“自共対決”の討論となり、社会保障政策の不備による高齢者や家族にのしかかる負担や問題点を小池氏が鋭く指摘しました。 自民党の武見敬三参院議員(元厚生労働副大臣)は高齢者が「自立できる健康寿命」と平均寿命の差を埋めることが基本だと強調しました。 これに対し小池議員は「言ってることとやっていることが違う」と指摘。安倍自公政権が「年金額引き下げや、介護保険の大改悪と70歳から74歳までの医療費窓口負担を2倍化しようとしている」と批判しました。 医療問題について自民党の秋葉賢也衆院議員(前厚労副大臣)は、日本では「安易に」大病院に行き、医療費が膨らんでいると述べました。 番組では、病院からの患者追い出しがすすめられていることとともに、長期入院の高齢者を支える有床診療所が1990