選挙集会に参加したバイデン大統領(当時)=2024年6月、米ロサンゼルス/Alex Brandon/AP via CNN Newsource (CNN) 2024年の米大統領選をめぐり、当時の民主党候補だったジョー・バイデン大統領が資金集めの選挙集会に出席したところ、著名人で以前にも面識のあったジョージ・クルーニー氏と対面した際に即座にクルーニー氏と認識できなかった出来事があったことがわかった。バイデン氏の大統領選を追った新著で明らかになった。 新著はCNNのジェイク・タッパー記者とアクシオスのアレックス・トンプソン記者が手掛けた。 新著の抜粋によれば、クルーニー氏は資金集めの前の舞台裏で、主要7カ国首脳会議(G7サミット)のためにイタリアに3日間滞在していたバイデン氏を出迎えた。バイデン氏は「22年12月にクルーニー氏が最後にあってから10歳も老けたかのように、ひどく衰弱した」様子だった