◇背景に自己承認の要求 代替医療として知られる「ホメオパシー」にまつわる事件が、このところ立て続けに起きている。 そもそもの発端は、本年5月に、ホメオパシー治療で乳児が死亡した事件の訴訟が山口地裁で起こされたことだった。助産師のアドバイスで一般に使用されるビタミンKを乳児に投与せず、ホメオパシーのレメディー(砂糖玉)のみ投与したため、乳児がビタミンK欠乏性出血症で死亡したというものだ。 このほかにも、やはり本年、東京都国立市に住む40代の女性が、進行した悪性リンパ腫の治療をホメオパス(施術者)にゆだねて病院を受診せず、そのまま死亡するという事件もあった。 これらの事件をきっかけとして、まずネット上でホメオパシーへの批判や告発が急速に広がり、マスコミでも次第にその危険性が報道されるようになった。 ホメオパシーとは、約200年前にドイツの医師ハーネマンによって創始された治療法である。ある症状を
2010/09/14 ホメオパシーは宗教ではない (14) カテゴリ:マスコミが報道しない情報 ホメオパシーがカルトだと思われている方は多いようですね。 カルトという言葉をニュースで使っているのでしょうか。 それとも「砂糖玉」「有効成分を含まない」「効果は科学的に否定されている」 などの言葉を使って、あたかも全く効果のないものを処方し 人を死なせている狂ったものだという印象を与えているからなのでしょうか。 ニュースは正確かつ慎重な言葉を用いて報道されるべきだと思います。 効果を肯定した科学論文は数多くあり、実際に恩恵を受けている人々も世界中に多くいます。(ホールフーズ(有機野菜や健康食品を取り扱う米大手のグローサリー)でも扱っているほど信頼がありユーザーは多い。) 正しく報道しなければ、私たちは正しい知識を得ることができません。 また知らないうちに誤った方向に導かれてしまう可能性が生じます
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