7月に書いたハクレンの記事閲覧数が予想以上に多いことに驚いています。 だからというわけではないけれど、ハクレンのボウ・フィッシングについて少し紹介。 日本へ食用に持ち込まれ、利根・江戸川水系に定着しているハクレンはアメリカでも近年幅を利かせている。 ただし、日本とは導入の経緯が異なる。植物プランクトンを大量に漉しとって食べる性質に目をつけられ、「泳ぐ水質浄化装置」として持ち込まれたのだ。 一定の効果はあったそうだが、やはり逃げ出した個体をきっかけに広範囲に拡散して問題化(ボートに突っ込んで事故の原因になったり、値が付かないのに漁師の網に掛かりまくったりするらしい)。 現在は駆除が求められているとか。 そうした背景からイリノイ川で誕生したのがこうした動画のようなレジャー・フィッシング。 弓矢で魚を射るボウ・フィッシングという日本では馴染みのない遊漁。ハクレンの場合は船のエンジン音に驚いて飛び