国内最大規模の金融機関のゆうちょ銀行が2023年度の1年間に、法人格のない団体から約9000件の口座開設申請を受け、半数弱の約4000件を拒否していた。ある市民団体がゆうちょ銀を訴えた訴訟で判明した。背景には、マネーロンダリング(資金洗浄)対策で口座開設の条件が厳しくなっていることがあるとみられるが、取材すると、市民運動の実績がありおよそマネロンと関係しているとは考えられない団体も拒否されていた。(太田理英子、中川紘希、白山泉、森本智之)
岡山市に本店を置く地方銀行「中国銀行」の屋号を巡り、パキスタンに駐在する中国外交官が「知名度に便乗した詐欺とは思わないのか?」などとX(旧ツイッター)に投稿していたことが22日、分かった。北京に本店を置く同名の国有大手と混同する訪日客が多いことに不満を漏らしたとみられるが、産経新聞の取材に応じた中銀担当者は「投稿内容の意図は全くない」と困惑した。 問題の発言は、パキスタン駐在の張和清外交官が16日午後、自身のXに投稿した。それによると、「ここは岡山市に本店がある日本の中国銀行です」などと中国語で記された中銀店舗の張り出しを写真とともに紹介。「多くの中国人観光客が日本の地銀をわが国の中国銀行と勘違いしているようだ」と指摘し、「最初に屋号を決めたとき、このような事態になることを誰も予想できなかったのか? 知名度に便乗した詐欺と誰も思わないのか」などと綴った。 中銀によると、中国人向けに注意書き
三菱UFJ銀行の元行員が在職中に客約60人の貸金庫から計十数億円を盗んでいたと同行が発表したことは、メガバンクの大きな不祥事として衝撃を与えた。 その余波から、5年前に他行の貸金庫に預けた1000万円が盗まれたとユーチューブで連続投稿された動画が、再注目されている。 銀行は、行員はシステム上盗めないとしたが... これらの動画を投稿していたのは、放送作家の安達元一さん(59)だ。公式サイトでは、日本テレビ系「踊る!さんま御殿」など数々の著名なバラエティ番組を手がけたと紹介されている。 安達さんのユーチューブチャンネルでは、貸金庫から1000万円が消失したときから、銀行や警察とのやり取りの顛末まで計18本ほどの動画が投稿されていた。 最初の動画は、2019年11月15日に「貸金庫を開けたら空っぽだった」とのタイトルで公開された。 「大事件ですよ!」 安達さんは、住宅に関する重要な書類を確
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