1999年7月、羽田発札幌行きの全日空61便が乗っ取られ、長島直之機長(当時51)が殺害された事件から23日で20年となった。現役の全日空機長だった山内純二さん(72)は、あの日、別の乗務のための移動で乗り合わせ、事件に遭遇。包丁を持った男がいる操縦室に突入し、墜落寸前の機体を立て直した。「乗客に死を覚悟させた。事件を忘れずに伝えることが私の義務だ」と話す。離陸直後、方角も高度も通常のルートを
事故機の墜落直前の航跡を再現した事故調査委員会作成の立体模型。事故機は右旋回しながら山腹に2度接触、御巣鷹の尾根(上部中央右寄り)に激突した=1987年撮影 「圧力隔壁の修理ミスから、尾翼が破壊、同時にかじなどを動かす油圧系統が四つとも喪失したことにより迷走飛行の末、墜落した」。30年前の日航ジャンボ機墜落事故の原因を、事故調査報告書はそう記す。尾翼を失った事故機が操縦により生還できる可能性はあったのかは、事故後の大きな焦点となった。この問題を解明するため、機器解析や飛行再現実験に取り組んだ技術者とパイロットが作業の全容を証言する。
(CNN) アフガニスタンで29日、民間貨物機が墜落し、搭乗していた米国人乗組員7人が全員死亡した。 運航会社の米ナショナル・エアラインズによると、首都カブール近郊のバグラム空軍基地からアラブ首長国連邦(UAE)のドバイへ向かう予定のボーイング747―400型が、離陸直後に墜落した。機内には車両や一般貨物を積んでいて、乗客はいなかった。 反政府勢力タリバーンが「航空機を撃墜し、外国人兵士数人を殺害した」との犯行声明を出した。真偽は確認されていない。 同航空は中東を中心に、軍や民間の貨物輸送、チャーター旅客機の運航などを請け負っている。 墜落の原因は明らかでない。同航空の社長は、米運輸安全委員会やアフガン当局と協力して原因究明に全力を挙げると表明している。
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