任天堂の経営方針説明会の質疑応答はいつも非常におもしろくて、参考になります。 2010年3月期 第2四半期(中間)決算説明会 質疑応答 過去にも経営方針説明会の質疑応答をネタに以下のエントリーを書きました。 ドラッカーと任天堂 岩田社長からみる人事の本質 - FutureInsight.info さて今年の質疑応答をみて感じたことは任天堂がたっているステージがあまりにも他のゲーム会社と違いすぎる点です。現在のゲーム業界の問題に関しては、切込隊長の「ネットビジネスの終わり」に一章を割かれて詳しい説明があります。ネットビジネスの終わり (Voice select) おすすめ平均 えーっと。 あまり得られる示唆は無い 製品&マーケティング=ビジネス 想像以上にネットビジネスのことが書いてなかった Amazonで詳しく見る by G-Tools題名に反してネットビジネスのことはほとんどかかれていな
2008.08.11 任天堂の首に縄をつけられないこと (15) カテゴリ:カテゴリ未分類 ちょっと面白い話を聞きましたのでご紹介。 今、日本のいわゆる政府関係者や権力者など「お上」が一番悔しがってることの一つが「任天堂の首に縄をつけられないこと」だとか。 今や日本を代表する一兆円企業、任天堂ですが、その巨大な利権に通産省などお役人や政府、そして政治家もまったく絡めないという、非常に面白い存在になっています。 確かに自動車産業や造船、鉄鋼、土建、家電、金融、医療、放送、その他大きな日本の企業の経済発展には、必ず法律や行政の介入などがあり、いわゆる「利権」が発生します。これは各種法案などにとどまらず、大きな工場を建てるのであれば企業城下町として地元政治家の影響力、ギャンブル性の高い業種(パチンコなど)であれば警察OBの天下りなど、あらゆる企業は何らかの形で、こういった「しがらみ」に縛られてい
マジコンは違法? 合法? ついこの間も、任天堂らソフトメーカー55社がマジコン販売業者らに対し輸入・販売行為の差し止めおよび損害賠償を求める訴訟を起こすなど、日本では着々と包囲網が築き上げられつつある「マジコン」問題。ところが海外ニュースサイト「Techdirt」によると、任天堂がスペインで行っていたマジコン訴訟において、マジコン類の製造・販売を「合法」とする判決が下されたそうです。 これまで数多くの案件で勝利を収めてきたことから、ゲームファンの間では「最強」との呼び声も高い任天堂法務部が一体なぜ……? 記事によると、今回焦点となったのはマジコンが持つ「コピープロテクト回避」機能の部分。つまりマジコンを使用すると、コピーしたソフトでも問題なく動いてしまうため、これは著作権法の中にある「プロテクト迂回防止」節に抵触しているだろう――というのが任天堂側の言い分でした。 しかし結局、裁判所は任天
任天堂の岩田聡代表取締役社長は2009年10月27日,日本民間放送連盟主催の第57回民間放送全国大会の講演の中で,Wii向けの有料動画配信サービス「シアターの間」を2009年内に開始すると語った。 課金システムにはWiiで有料ソフトの販売や追加アイテムの販売で利用している小額課金の仕組みを利用する。利用者が見たいコンテンツを検索して探すだけでなく,お奨めコンテンツを推奨する機能も用意する。月額課金などの定額制ではなく,コンテンツごとの都度課金のサービスとして提供する。 「任天堂の売り上げの8割以上が海外からのものであることが示すように,ゲーム,アニメ,映像などの日本のクリエイティブは海外で受け入れられる」と語り,将来的にはシアターの間で海外向けの映像配信も検討していくという。また,「全国の放送事業者が過去に製作したアーカイブの配信も可能で,興味のある事業者はぜひコンタクトして欲しい」と,放
2009年2月にマジコンの輸入・販売行為を違法とする勝訴判決が出たにもかかわらず、マジコンの販売が継続されるなどしていたため、10月5日に任天堂とソフトメーカー54社が「R4 Revolution for DS」に代表される「マジコン」と呼ばれる機器を販売する業者らに対して、不正競争防止法に基づいて輸入・販売行為の差し止め及び損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提訴しましたが、提訴後もマジコン販売が後を絶たないことが明らかになりました。 マジコンが堂々と販売されている様子を大阪の電気店街・日本橋からお届けします。 詳細は以下から。 日本橋の「オタロード」と呼ばれるところを歩いていると、「マジコン」という看板が見えてきました。 マジコンの看板には価格に加えて「この商品は違法ではありません。通報等税金のムダ遣いはやめて下さい」と書かれています。 雑居ビルの2階に店舗を構えています。 壁には「
日本国内だけでも2000万台以上を売り上げ、昨年11月には最新型が発売された任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズですが、来るべき次世代のニンテンドーDSにはNVIDIAの超高性能な「Tegraプロセッサ」が搭載される可能性があることが明らかになりました。 低消費電力であるため、スマートフォンなどで130時間のオーディオ再生や30時間のHDビデオ再生や1080p HDMI出力などを実現しているほか、高速な動きを要求されるゲームも高画質で動作可能になるとされるTegraプロセッサがもし本当に搭載された場合、今までの携帯ゲームとは一線を画したとんでもないゲームをプレイできるようになるのかもしれません。 詳細は以下から。 nVidia Tegra wins contract for next-gen Nintendo DS - Bright Side Of News この記事によると、
ダウンロードしたコピーゲームソフトを携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズでプレイすることなどもできる「マジコン」と呼ばれる機器に対して、任天堂が対策を導入したことが明らかになりました。 すでに一部のソフトウェアメーカーがゲームソフトに対してマジコン対策を施していますが、任天堂も対策に本腰を入れたようです。 詳細は以下から。 NET ゲーム 裏技 徹底解説 DSi FW 1.4J 人柱 マジコン対策(魚拓) この記事によると、任天堂は新たに公開したバージョン1.4のファームウェアにおいて、ニンテンドーDSiカメラで撮影した写真をSNS「Facebook」に投稿できる機能などを追加しましたが、同時に「マジコン」と呼ばれる機器への対策を導入したそうです。 そしてファームウェア更新を行ったニンテンドーDSiでマジコンを起動しようとすると「エラーが発生しました。本体の電源ボタンを長押しして電源を
「Wiiなら、世代間を超えて楽しく遊べますよ」のつもりだったんでしょうけどねー。 なんだか、逆にジェネレーションギャップが如実に出た広告になっちゃってますね。お孫さんの方は、ちゃんと手首にストラップもかけて、激しい動きにもぬかりのない熟練者です。普段からWiiで遊んでるんでしょうねー。 一方おじいちゃんの方は、テレビやビデオなどのリモコンのような持ち方になっちゃってますね。これ、おじいちゃんとお孫さんで同じゲームをやってると思えないですよね。 それにしても、おじいちゃんの目つきがやや怪しいように感じるのですが...。気のせいですよね。 [Thanks David] Jesus Diaz(原文/聖幸)
まだまだニンテンドーDSの足元にも及ばぬわい... Wiiは現状のままで大成功なので、当面は次世代モデルを出す予定などないと大胆に語ってくれた、我らが日本の任天堂の岩田聡社長なんですけど、では、ちょっと最近人気急上昇中である、ゲーム機としてのiPhoneの存在をどう見ているのかについて、引き続き突撃インタビューしてみたところ、意外にもこんな答えが返ってきましたよ。 iPhoneなど恐れるに及ばず、されど本当のところは怖かったり...という、やや揺れる複雑な岩田社長の心境をレポートしてみましたので、どうぞご覧ください。 まずは任天堂として、冷静に現状を分析するに、このところ何かと話題のiPhoneですけど、そもそもどんなふうにアップルの存在をとらえているのでしょうか? 「iPhoneで大人気といっても、ほとんどが無料のゲームでしょう。まぁ、確かにiPhoneが、ここまで豊富に無料ゲームをそろ
任天堂は、「Wii」を発売してから少なくとも15件の特許関連訴訟を起こされている。こうした訴訟の多くは現在も法廷で審議が続いているが、任天堂は米国時間6月11日、比較的最近起こされた特許訴訟の1つで、Guardian Media Technologiesに勝利したことを伝える声明を出した。 ロサンゼルスの米連邦地方裁判所Manuel Real判事は、WiiがDVD映画を再生できるという主張を却下した。 Nintendo of Americaの法務担当シニアバイスプレジデントRick Flamm氏は、声明の中で次のように述べた。「裁判所の決定は非常に喜ばしいものだ。任天堂は特許訴訟に対して積極的に弁護を展開している。任天堂は、Guardianの特許は任天堂の製品と何ら関連がないとして、この訴訟の非常に早い段階で裁判所に訴訟を棄却するよう説得することができた」 同訴訟が任天堂の製品と関連がない
■ポケモン、脳トレ……大ヒット連発 「任天堂のWiiというのは、つまるところ中身はゲームキューブなんですよ」(業界関係者) 前機種のゲームキューブの技術やシステムを転用していたから、Wiiは初期開発コストが低く済んだというのだ。 だから、新機種のハード機投入の際に最初からハードで利益を生むビジネスモデルだった。一般的に新しいゲーム機を投入する場合、まず普及を優先するために赤字覚悟で低価格で市場に出す。過去の任天堂自身の家庭用ゲーム機やライバル、ソニーのプレイステーション(PS)などがそうで、売った分だけ赤字が積み重なる。ただ、普及に応じて生産コストも下がり、ソフトも売れていき、分岐点を超えると黒字化するというビジネスモデル。任天堂のWiiはそれとはまったく違っていた。 しかも、2009年3月にWiiは全世界で5000万台の販売を突破するなど、爆発的なヒットを記録した。Wiiだけでな
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