コロンビアの首都ボゴタ(Bogota)で、車両爆弾の爆発現場で警戒にあたる警察官(2010年8月12日撮影)。(c)AFP/Eitan Abramovich 【8月13日 AFP】南米コロンビアの首都ボゴタ(Bogota)で12日早朝、自動車爆弾が爆発し、7人が負傷、近くのオフィスビル千棟あまりで、窓ガラスが割れるなどの被害があった。死者は出ていない。 爆発は同日午前5時半ごろ、コロンビアの主要放送局カラコル(Caracol)が入るビル付近で発生。天井が崩れるなどの被害があったが、爆発がカラコルを狙ったものかどうかは分かっていない。 7日に就任したばかりのフアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領は現場に駆けつけ、その場で報道陣に対し「テロ行為によって政権が揺るぐことはない」と言明。さらに「あらゆる手立てをつくしてテロと戦う」と話した。 これまでのところ犯行声