中国ByteDance傘下の動画アプリ企業TikTokは5月15日(米太平洋時間)、ユーザーのメンタルヘルス改善のための「Meditation in Sleep Hours」(睡眠時間の瞑想)機能を、すべてのユーザーに導入すると発表した。 同社は3月、若者を対象に、夜間はアプリ閲覧をやめてリラックスしてもらうための、新しいアプリ内瞑想機能のテストを開始した。このテストでは十代の若者の98%が瞑想機能をオンにしたままだったという。 この成果を受け、年齢に関係なく、すべてのユーザーにMeditation in Sleep Hours機能を提供することに決定した。18歳未満のユーザーの場合は、この機能はデフォルトでオンになる。 ユーザーが午後10時以降にTikTokを使っていると、「おすすめ」フィードがガイド付きの瞑想エクササイズ動画によって中断され、眠りを促す。それでもTikTokを使い続ける