トレンドマイクロは2014年9月3日、個人向けのセキュリティソフト「ウイルスバスタークラウド」をバージョンアップし、9月5日から発売すると発表した(写真1)。 新版では、ウイルスなどのチェックと同時に、Internet ExplorerやAdobe Reader、Flash Player、Javaなどが最新の状態になっているかをチェックする「修正プログラムとプログラム設定の確認」機能が加わった(写真2)。最新の修正プログラムの適用を促すことで、脆弱性を悪用した攻撃を防ぐことを目指す。 また、銀行や証券会社などのWebサイトにアクセスした際に、不正なコードを実行させない、専用の「セキュアブラウザ」を起動することができる(写真3)。これによって、ユーザーがフィッシング詐欺サイトなどの偽の画面で情報を入力することを防ぐ。このほか、同社のパスワード管理ツール「パスワードマネージャー 無料版」を同梱