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環境に関するkamei_rioのブックマーク (498)

  • “森の建築家”ビーバーから学べること、火災被害も軽減

    のみのような歯を使い、ものの数時間で1の木をかじり倒すビーバー。樹皮をべ、残りは巣やダムの材料として使う。(PHOTOGRAPH BY RONAN DONOVAN) 初めは毛皮を珍重され、その後、厄介者として扱われてきたビーバー。だが今、気候問題を解決するヒントを与えてくれると注目されている。 火は強風にあおられ、干ばつで乾ききった森に勢いよく燃え広がった。炎は轟音(ごうおん)を立てて森を走り、道路や川を越えてロッキー山脈国立公園の歴史的建造物や民家を焼き、2人の命を奪った。焼損面積は約8万ヘクタール。2020年10月21日に米国コロラド州北部で発生したこの「イースト・トラブルサム」火災は、同州史上で2番目に大きな火災だった。 この火災で焼け残った唯一と言えるものが、ビーバーの池だった。驚くには当たらない。ビーバーといえばダムを造って水をためる、げっ歯動物だ。だがビーバーがもたらす恩恵

    “森の建築家”ビーバーから学べること、火災被害も軽減
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/05/30
    学ビーバーある(言いたいだけ)※定期購読者向け
  • グリーンランドや南極の氷は?氷床モデル研究者が解説する現在と未来

    気候変動・温暖化による氷床の融解がニュースになります。地球上で氷床をもつグリーンランドと南極では、いま何が起こっているのでしょうか? 海洋研究開発機構(JAMSTEC)で「氷床モデル」と呼ばれる氷床の変化を予測するシミュレーションモデルの開発をしているのが環境変動予測研究センター、北極環境変動総合研究センターの齋藤冬樹さんです。そもそも氷床とはなにか? 氷床モデルからなにがわかるのか? そして、いま起きている変化についてうかがってみました。(取材・文:岡田仁志) 齋藤冬樹さん(撮影:神谷美寛/講談社写真部)もし南極やグリーンランドの氷床がすべてとけたら?──齋藤さんは「IcIES(アイシーズ)」と呼ばれる氷床モデルの開発を手がけられています。まず、その数値シミュレーションの対象である「氷床」とは何かを教えてください。 ひとことでいうと、氷河の一種です。積もった雪が圧縮されて氷の塊となり、そ

    グリーンランドや南極の氷は?氷床モデル研究者が解説する現在と未来
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/05/28
    "氷河の一種です。積もった雪が圧縮されて氷の塊となり、それがゆっくりと流動しているのが氷河ですが、その中でも大陸規模の大きさを持つものを、氷床と呼んでいます" スケールがデカい
  • コンゴ盆地 謎多き生態系の解明に挑む

    コンゴ民主共和国のヤンガンビ調査基地で気象データを継続的に記録している地元観測員の一人、ミシェル・アチャンガ・ボンゴムベ。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI) 長年にわたって気候変動の研究が進んでいなかったアフリカ中部の広大な多雨林に、この地域で育った新世代の気候科学者たちが注目している。地球を守る方法を探るうえで、彼らの知見は従来の見方を根底から変えつつある。 密林の中で薄れゆく午後の日差しが鋼鉄製の塔に反射して、かすかな光を放つ。 その塔は高さ55メートルで、木々よりも高くそびえ、さまざまな観測機器が取りつけられている。生物学者のファブリス・キムベサは安全ベルトを装着すると、細い金属製のはしごをつかみ、塔のてっぺんにある小さな足場を目指して素早く登り始めた。私はその後に続いた。 この塔はアフリカ中部のコンゴ盆地に初めて設置された「渦相関法フラックス観測タワー」

    コンゴ盆地 謎多き生態系の解明に挑む
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/03/28
    "コンゴ盆地には、アマゾンに次いで世界で2番目に広い約2億ヘクタールの多雨林がある。ところが、世界各地にはこの数十年間に1000以上のフラックス観測タワーが設置されたのに、コンゴ盆地には2020年まで一つもなかった"
  • 衛星を「地球の大気で燃やし尽くす」行為が、地球環境を破壊する可能性--スターリンクで激増

    NASAが資金提供した新しい研究によると、「スターリンク」のような通信衛星が寿命を迎えて大気圏に再突入する際に、地球のオゾン層を減少させる可能性がある。同研究はGeophysical Research Lettersに掲載された。 スターリンクなどの人工衛星は寿命を迎えると大気圏に突入して燃え尽きるが、その際にアルミニウム酸化物の小さな粒子を残す。これが紫外線を吸収するオゾン層まで落ちていく。南カリフォルニア大学の研究チームは、2016年から2022年にかけてこうした酸化物が8倍に増えたことを突き止めた。 この増加分がすべてスターリンク由来というわけではない。スターリンクが最初の衛星を打ち上げたのは2019年5月だからだ。しかし、今低軌道上に圧倒的に多く存在しているのはスターリンク衛星だ。 低軌道上にはおよそ8100の人工物体があるが、そのうち6000以上をスターリンクが占めている。さらに

    衛星を「地球の大気で燃やし尽くす」行為が、地球環境を破壊する可能性--スターリンクで激増
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/03/25
    "研究者たちがこの衛星数の増加を見込んだ予測モデルを当てはめると、放出されるアルミニウム量は360トン、つまり自然値の640%増にもなり得るらしい" マジかよイーロンとAmazon最低だな
  • コンゴで「恐竜」の目撃情報が急増、一体何が起こっている?

    コンゴ盆地にあるコンゴ共和国のオザラ・コクア国立公園もマルミミゾウやゴリラの重要な隠れ家だが、一帯では今、恐竜をまつわる伝説が新たに拡大している。(Photograph by Roger de la Harpe, Danita Delimont/Alamy) 木々が揺れ始め、サルが悲鳴を上げ、鳥が空高く飛び立った。コンゴ共和国オザラ・コクア国立公園の奥深くで、セラ・アボンゴ氏は凍り付いた。伝説の恐竜モケーレ・ムベンベに遭遇すると確信したためだ。 2003年、新米の自然保護活動家だったアボンゴ氏は、5000頭以上のニシローランドゴリラの命を奪ったエボラ熱の調査を行うため、オザラ・コクア国立公園の密林に足を踏み入れた。しかし、その日、エボラ熱(エボラ出血熱)の流行が脇に追いやられるほど、アボンゴ氏の頭は空想に支配されていた。(参考記事:「エボラ熱で約5500頭のゴリラが死んでいた」) 「実際は

    コンゴで「恐竜」の目撃情報が急増、一体何が起こっている?
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/02/12
    "人々は今もゾウや類人猿をモケーレ・ムベンベと間違えていますが、それは主に森林伐採のせいです" なるほど
  • ハエの繁殖力が都市の明かりでアップ、メスの産卵数は2倍に

    果樹害虫の一つである「オウトウショウジョウバエ」は、暗い郊外より都市の光が多い環境下のほうが繁殖に有利であることが、千葉大学の研究グループによって明らかになった。これまで一般的に「都市環境は生物の生存に悪影響を及ぼす」と言われてきたが、ある種の虫は環境に応じて生態を変えていることが明かされた形だ。害虫駆除のために光を減らすなどの工夫に応用できる可能性があるという。 オウトウショウジョウバエは都市にも郊外にも存在し、桜の木の実やサクランボ、ブルーベリー、ラズベリーなどに産卵する。10日から2週間ほどで成虫になる。千葉大学大学院理学研究院の高橋佑磨准教授(進化生態学)らの研究グループは、都市の夜間の明るさがそこにすむ生物にどのような影響を与えるのかどうか、また、都市部のように急速に変化する環境において生物の進化が起きているかを調べてきた。

    ハエの繁殖力が都市の明かりでアップ、メスの産卵数は2倍に
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/02/03
    "光の下で育った群の方がオスは求愛活性が減少し、メスの産卵数はおよそ2倍になった" オスの求愛は1回で十分なのでいずれもプラスに働いていると
  • 南極の基地でネコを飼いたい! 立ちはだかる高い壁に挑む科学者

    南極観測基地では長年、あらゆる種類のペットを飼うことが禁止されてきたが、ネコ好きの科学者たちがそれを変えようとしている。(PHOTOGRAPH BY RAMON ESPELT GORGOZO, ALAMY STOCK PHOTO) 米国の主要な南極観測基地であるマクマード基地では、一時滞在者たちが仕事だけでなく、音楽室、バー、ジム、図書館といった設備で忙しく過ごしている。しかし、スターリンクのインターネット接続が導入されたとはいえ、何カ月も続く冬の夜は士気を保つのが難しい。 2月中旬から8月にかけて、マクマード基地は孤立し、暗くなる。滞在者は数千人から数百人に減り、届く物資も大幅に減る。4月に入ると、太陽が姿を見せることはなくなり、外の気温はマイナス50℃近くまで下がって、風速30メートル超の猛吹雪に見舞われることもある。 プライバシーはほとんどなく、ストレスは多大だ。自宅の快適さを恋しく

    南極の基地でネコを飼いたい! 立ちはだかる高い壁に挑む科学者
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/01/17
    "南極条約の米国法である南極保護法のサブパートCには、外来種の導入が認められるケースについて書かれている。その動物を実験動物や研究動物とみなせる場合だ" 法の死角…ッ!
  • 暗闇のはずの洞窟に生える植物、観光の照明が生態系に悪影響

    中米の国ベリーズにあるマヤの聖地アクトゥン・チュニチル・ムクナル(ATM)洞窟。洞窟の暗闇の中で植物が育っており、その脆弱(ぜいじゃく)な生態系に観光が与える影響について懸念が高まっている。(PHOTOGRAPH BY JAD DAVENPORT, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 中米の国ベリーズにあるアクトゥン・チュニチル・ムクナル(ATM)洞窟には、都市国家カラコルの遺跡などと並び、ベリーズにおける古代マヤ文明の歴史が保存されている。この洞窟の中に入って1.5キロほど進むと、石灰岩の壁に小さな新芽が張り付いている。(参考記事:「ナショジオ写真家による美しい洞窟写真9点とその撮り方」) 洞窟で見られる植物の大部分は、太陽光が差し込む入り口付近に生い茂るが、ATM洞窟の植物は完全な暗闇で生きている。なぜそのようなことが可能なのだろう? 植物は暗闇でどのように成長するのか

    暗闇のはずの洞窟に生える植物、観光の照明が生態系に悪影響
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/01/15
    "人がただ歩き、あまり長くとどまらない観光ルートであれば、おそらく照明植生は育たない" 設置照明だと育つほど光合成できてしまうので "「観光洞窟を見るには、ヘッドランプを使うのがおそらく一番です」" だと
  • 湖の侵略的外来魚に「勝利」、どうやった? 米五大湖のウミヤツメ

    大西洋原産のウミヤツメは、1800年代に北米の五大湖に侵入し、運河を通ってさらに広がった。(Photography by Andrea Miehls/GLFC) 北米の五大湖で、年間70億ドル(約1兆800億円)の規模を誇る漁業を崩壊寸前に追い込んだ外来魚ウミヤツメ(Petromyzon marinus)の駆除プログラムが、まれにみる成功を収めている。数十年におよぶ努力の末、人類は侵略的外来種の広大な湖全域における制御に成功した。世界でも類を見ない、野生生物管理の成功事例だ。 ヤツメウナギの仲間で大西洋原産のウミヤツメは、100年以上前に人間の活動によって五大湖の全域に侵入し、サケやレイクトラウト、ウォールアイといった在来種をい荒らすようになった。 「ウミヤツメは、ただ泳いで入ってきただけです。我々人間が運河を建設して扉を開けてしまったのです」と、ウミヤツメの管理に取り組む五大湖漁業委員

    湖の侵略的外来魚に「勝利」、どうやった? 米五大湖のウミヤツメ
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/11/26
    "3-トリフルオロメチル-4-ニトロフェノール(TFM)という化学物質が効果的であることが明らかになった。3億5000万年もの間、ウミヤツメはTFMを代謝する能力を進化させてこなかったのだ"
  • コウテイペンギンをオーストラリアで発見、初、専門家の見解は

    「ガス」と名付けられたオスのコウテイペンギンは、2024年11月1日、西オーストラリア州の町デンマーク近くの海岸で発見された。(Photograph By Miles Brotherson/DBCA via AP) ペンギンには優れたナビゲーション能力があり、自分の縄張りよりもはるか遠くへと移動することがよくある。通常、このような冒険はかなり短期間で終わるが、驚くべきことに、やせ細った1羽のコウテイペンギン(Aptenodytes forsteri)が単独で故郷の南極から約3200キロメートル以上も離れたオーストラリアの海岸に上陸した。 2024年11月1日、オーストラリアの西オーストラリア州の町デンマークにあるオーシャンビーチで、おとなのオスのコウテイペンギンがよたよたと浜辺を歩く姿が目撃された。その後地元の野生動物専門家によって保護されたこのペンギンは、ローマ皇帝のアウグストゥスにちな

    コウテイペンギンをオーストラリアで発見、初、専門家の見解は
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/11/20
    "鳥類学の世界では、このような稀な移動を「迷鳥」と呼ぶと、米クレムソン大学でデータサイエンスを用いて生態学を研究し、生物多様性を研究しているケイシー・ヤングフレッシュ准教授は言う"
  • ヘビの肺を食べて殺す寄生虫「舌虫」が急拡大、米フロリダ州

    米セントラルフロリダ大学の生物学者ジェンナ・パルミサーノ氏が持つRaillietiella orientalisの標。ヘビに肺感染症を引き起こす、外来種の寄生虫だ。(Photograph by Nicolas Conzone) 今、米国フロリダ州の藪(やぶ)の中で、在来種のヘビを襲う恐ろしい病が広がりつつある。ヘビは皆、口から白っぽくて細長い寄生虫を出して死んでいる。もやしのようなこの寄生虫の名はRaillietiella orientalis。ヘビの体内に入ると、死に至るまで肺をべるという。 R. orientalisに感染した在来種のヘビが最初に見つかったのは、2012年、フロリダ州南部でのこと。発見者はフロリダ大学と提携する侵入生態学者のメリッサ・ミラー氏だった。 同氏はその後、感染源を、1990年代半ばにアジアから米国に入ってきた侵略的外来種であるビルマニシキヘビ(Python

    ヘビの肺を食べて殺す寄生虫「舌虫」が急拡大、米フロリダ州
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/11/19
    ヘビの糞に寄生虫の卵、糞をゴキブリが食べる、ゴキブリをトカゲやカエルが食べる、それらをヘビが食べる、MISSION COMPLETE
  • 野生を取り戻すヨーロッパ

    ルーマニア中部にあるサティック村の周辺にそびえるカルパチア山脈。ヨーロッパに残された最後の広大な原野の一つだ。再導入されたヨーロッパバイソンのおかげもあり、少しずつ元の自然が戻りつつある。(PHOTOGRAPH BY JASPER DOEST) カルパチア山脈の高地では、古代の生態系を復元する運動が実を結びつつあり、オオカミやクマなどが順調に数を増やしている。だがそれは、近隣の人々の暮らしにどんな影響を与えているのか? それは真夜中近くのこと。ブタ小屋から騒がしい音が聞こえてきた。 ここは、ルーマニアのカルパチア山脈にあるサティック村。フロリン・ホリア・バロスは、激怒しながら母屋の外で誰かを待っていた。「クマが柵を乗り越えて、小屋の戸を壊してブタを襲っていたんです」と彼は話す。だが、バロスが犬と一緒に追い払った数時間後、そのヒグマは戻って来て、別の小屋を襲った。2頭のブタが庭で死んでいる。

    野生を取り戻すヨーロッパ
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/10/29
    野ーロッパ
  • 生物をミイラ化、核の墓場、難破の名所…世界の不気味な湖5選

    米国スペリオル湖のスレート諸島近くでカヌーをこぐ人。スペリオル湖には難破船や事故の犠牲者が眠っている。こうした事実に触発され、ジオ・ラザフォード氏は10月になると「不気味な湖月間(spooky lake month)」と題したTikTok動画を配信し、人気を博している。 (Photograph by Layne Kennedy/Getty) TikTokクリエーターのジオ・ラザフォード氏は毎年10月に「不気味な湖月間(Spooky Lake Month)」と題した動画シリーズを配信している。氏のアカウントは累計7000万の「いいね」を獲得、フォロワー数は170万人に上る。最近では『不気味な湖(Spooky Lakes)』というも出版した。 とはいっても、幽霊や湖にすむモンスターを追っているわけではない。ラザフォード氏が探るのは、有害な化学物質に汚染されていたり、地質が珍しかったり、あるい

    生物をミイラ化、核の墓場、難破の名所…世界の不気味な湖5選
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/10/21
    "ラザフォード氏が探るのは、有害な化学物質に汚染されていたり、地質が珍しかったり、あるいは保存状態のよい遺体が残ったりしている湖だ" そうなんだ
  • 世界最大級の淡水魚ピラルクー、「逆転の発想」で驚きのV字回復

    ブラジルのアマゾン川流域にすむピラルクーのウロコのクローズアップ写真。自然界の中でも、特に丈夫な素材として知られている。(Photograph by Andre Dib) 巨大な淡水魚は、地球上で特に絶滅が危ぶまれている動物のひとつだ。しかし、緑豊かなアマゾンの河川で、それに反する事例が生まれている。体長3メートル、体重200キロ以上になるピラルクー(ピラルク、アラパイマとも)は、わずか10年前、乱獲によって激減し、絶滅の危機に瀕していた。しかし、地域に根ざした保護活動が功を奏し、大幅に数が増えている。 ブラジルの生態学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(探求者)でもあるジョアン・カンポス・シルバ氏の研究によると、持続可能な漁に切り替えた地域では、ピラルクーの数が11年で425%も増えた。カンポス・シルバ氏は、ナショナル ジオグラフィック協会とロレックスによる「パーペチュ

    世界最大級の淡水魚ピラルクー、「逆転の発想」で驚きのV字回復
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    kamei_rio 2024/10/09
    "一番うまくピラルクーを数えることができたのは、この魚を熟知している地元の漁師だった" ピラルクーが使えない?どころかV字回復で地元も潤ったと
  • 動物の「うんち」で発電できるのか? 愛媛県の失敗と学び

    2019年、愛媛県内の動物園で実現すれば国内初となるチャレンジが行われていた。 動物の糞尿などを活用したバイオガス発電・熱利用設備を「愛媛県立とべ動物園」に導入するというプロジェクトだ。 とべ動物園は県有施設の中でも温室効果ガスの年間排出量がトップ10に入るため、園内でバイオガス発電をしたり、その熱利用をしたりできれば、効果的に排出量の削減ができる。また、環境に優しい動物園としてアピールできるだけでなく、来園者に対して再生可能エネルギーの普及を啓蒙できる。 2018年11~12月にとべ動物園の動物から採取した糞尿を調べたところ、バイオガスプラントを導入し、継続的に運用できる可能性が見えた。動物園内で排出される糞尿の量が1日当たり2トンほどなので、10キロワットの発電機であれば27時間の運転分に相当するガス発生量が見込めるとの結果が出たのだ。 実現すれば、動物園では全国初の取り組みとなるだけ

    動物の「うんち」で発電できるのか? 愛媛県の失敗と学び
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/09/30
    うんうんそれもまた愛媛県の活動だね
  • 絶滅と思われたカエル、100年ぶりに再発見、エクアドル

    2022年の遠征調査中に発見され、後にPristimantis ruidusと同定されたメスガエル2匹のうち1匹。この種が生きた状態で撮影されたのはこれが初めてだ。(PHOTOGRAPH BY JAIME CULEBRAS) 生物学者のフアン・サンチェス・ニビセラ氏率いるチームは2022年、エクアドルのアンデス山脈にあるモレトゥロの森を探検していた。夜、数キロ離れたサンガイ火山が絶え間なく音を立てるなか、研究チームは満月の下で、新種や希少種、行方不明の両生類を探した。 一瞬、火山の音がやみ、月明かりが森の真ん中にある倒木の下を照らし出した。彼らが近づいてみると、その場で識別できない小さなカエルが2匹いた。研究チームは2024年8月13日付けの学術誌「Zoosystematics and Evolution」に論文を発表し、2匹のカエルはPristimantis ruidusという種だと報告

    絶滅と思われたカエル、100年ぶりに再発見、エクアドル
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/09/17
    "P. ruidusはアンデス山脈南部を守る法廷闘争で「抵抗の旗」となりうると考えている。採掘と違法伐採が原因で、エクアドルで最も生態系が劣化している地域だ"
  • 湖で水遊びをした犬が「藻」で急死、米国、危険な兆候や症状とは

    米国メイン州ロングポンドでカヌーの船首に座るイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル。(Photograph by Mauricio Handler, Nat Geo Image Collection) この夏、米国カリフォルニア州に住むアナイス・フェルトさんは愛犬「コーラ」をタホ湖に連れていった。タホ湖はシエラネバダ山中の湖で、人気の避暑地だ。美しい湖でほかの人たちがイヌを泳がせているのを見て、彼女もコーラを泳がせた。ところが「それから1時間もしないうちにコーラの具合が悪くなり、3時間も経たないうちに息を引き取ってしまったのです」。彼女は7月3日に公開したTikTokの動画で涙ながらにそう語った。(参考記事:「ペットロスを癒やす有名な詩『虹の橋』、謎だった作者が判明か」) フェルトさんによれば、原因は「有害藻類ブルーム(HABs)」であるという。生態系に普通に生息している藻類が大発生して

    湖で水遊びをした犬が「藻」で急死、米国、危険な兆候や症状とは
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/08/19
    "生態系に普通に生息している藻類が大発生して水面を覆い尽くす「藻類ブルーム(水の華)」に、毒素をもつ藍藻(らんそう、シアノバクテリアとも)が含まれていたのだ" 藻なんだ
  • 「レアメタル・シャーク」をブラジル沖で発見 高まる海洋汚染の懸念

    ブラジル沖のイタチザメの体内から、携帯電話などの電子機器に含まれる金属が検出された。(PHOTOGRAPH BY JEFF ROTMAN / NPL / MINDEN PICTURES) ブラジル南岸沖のイタチザメは、携帯電話や電気自動車などのテクノロジー機器に含まれる汚染物質を大量摂取している。こんな研究結果が2024年8月、学術誌「Environmental Pollution」に掲載された。論文の執筆者によれば、このような発見が発表されたのは今回が初めてだ。 これらの汚染物質には、私たちの世界を動かしているレアメタルが含まれている。国際的な規制当局がレアメタルの深海採掘にゴーサインを出すことを検討し、電子廃棄物の海洋への流入が増加している今、サメの体内からレアメタルが発見されたことは憂慮すべきことだ。 論文の執筆者の1人で、バハマのケープ・エルーセラ研究所でサメの研究保護プログラムを

    「レアメタル・シャーク」をブラジル沖で発見 高まる海洋汚染の懸念
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/08/17
    レアメタル採掘、電子機器の投棄、ほぼ人類は愚か案件なのにどうしてもサメ映画になってしまう。ミーム汚染も深刻
  • 「竜巻追跡ツアー」が米国で人気沸騰、映画『ツイスターズ』で

    米カンザス州で竜巻を監視するプロのストームチェイサー(竜巻追跡人)。この州では竜巻がよく発生する。新作映画『ツイスターズ』には、このようなストームチェイサーが登場する。冒険好きな観光客を同乗させるプロもいる。(PHOTOGRAPH BY JIM REED, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 日公開される映画『ツイスターズ』。その予告編には、登場人物たちが竜巻に向かって全速力で車を走らせたり、花火を打ち込んだり、超巨大竜巻を破壊する計画を立てたりする様子が収められている。(参考記事:「ハリケーン撃退法、珍案は核爆弾だけではなかった」) こういった危険な行為の多くは、ハリウッドの産物だ。しかし米国中部では、何十年も前から観光の目玉として竜巻などを追跡するストームチェイシングが行われている。実際に10社以上がツアーを開催しており、高いお金を払う観光客を、できる限り安全に竜巻や

    「竜巻追跡ツアー」が米国で人気沸騰、映画『ツイスターズ』で
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    kamei_rio 2024/08/01
    "「ほとんどが運転で、ほんの少しアクションがあるくらいです」" しかしストームチェイサーという名前だけでも強そう
  • 小鳥を呼び込む庭作り--積水ハウスらが可視化提案ツールを試験運用

    積水ハウスとシンク・ネイチャーは7月9日、庭の生物多様性保全効果を最大化する樹木などを提案する社内ツール「生物多様性可視化提案ツール」(仮称)を、6月に共同開発したと発表した。 生物多様性可視化提案ツールは、積水ハウスが住宅設計時に提案する庭木セレクトブックの樹種データが収録されており、これとシンク・ネイチャーの生物多様性ビッグデータを組み合わせて、建築地で生物多様性保全効果の高い最適な樹種の組み合わせを抽出する。

    小鳥を呼び込む庭作り--積水ハウスらが可視化提案ツールを試験運用
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    kamei_rio 2024/07/10
    "建築地の住所と樹種数を入力すると、生物多様性保全効果の高い樹種の組み合わせ上位10組が表示され、評価につながる3点である樹種組み合わせ、呼べる鳥、チョウが出力される" 入力と出力
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