北九州市小倉北区の市ほたる館で、オスのクサガメが同じ水槽にいるメスのニホンヒキガエルに「キス」するなど求愛行動が見られた。 交尾しようとしたが逃げられ、ヒキガエルに顔を平手打ちされたことも。今は以前ほど近づかなくなり、「しょんぼりしている感じ」と飼育員。 専門家は「変だと思いながらも本能のまま行為に走ったのでは」。自然界では出会うことはないという。館長は「道ならぬ恋。友達同士に戻って」。
三重県鳥羽市の鳥羽水族館が、水辺に生息し、泳ぎも得意なスナドリネコを国内の水族館で初めて展示する。 今年の開館60周年記念事業の一環。3月にオープンする新ゾーン「奇跡の森」の目玉としたい考えだ。 スナドリネコは、猫の仲間には珍しく泳ぎが上手で、魚やカエルなどを捕って食べることから、「漁をする」という意味の「漁(すなど)る」の名前が付いた。英語名は「フィッシングキャット」。 野生種は熱帯、亜熱帯の河川や沼地の周辺などに生息するが、展示されるのは、ヨーロッパの動物園で生まれたペアでいずれも2歳、全長は約60センチ。既に鳥羽水族館で飼育を始めている。 同水族館はカピバラなどの水辺に暮らす動物も多数飼育しており、担当者は「海や川の中だけでなく、水辺に生息する様々な生きものを見てもらうことで、よりリアルな自然の姿をイメージしてもらいたい」と話している。
動物さんが乗っててビックリ~──。2015年1月1日に開園100周年を迎える大阪市立天王寺動物園が20日、同市営地下鉄谷町線平野駅構内で「移動ミニ動物園」を開催。その動物たちの移動に一般客が乗る同線車両を使い、動物ふれあい列車も運行され、大勢の子どもらが動物たちとのふれあいを楽しんだ。
雌牛を妊娠させられず「同性愛」だとして殺処分が決まった後、ネット募金で命を救われたアイルランドの雄牛「ベンジー(Benjy)」(2014年11月18日入手、撮影日不明)。(c)AFP/JOANNA MCNICHOLAS/HO 【11月20日 AFP】アイルランドで、雌牛を妊娠させられないのは同性愛の傾向があるためだとして殺処分されることになった雄牛が、米人気テレビアニメ「ザ・シンプソンズ(The Simpsons)」の共作者サム・サイモン(Sam Simon)氏らの助命運動によって救われた。英国の保護区で余生を過ごすという。 アイルランド・メイヨー(Mayo)州の農場で繁殖のため飼育されていた肉牛シャロレー(Charolais)種の雄牛「ベンジー(Benjy)」は、農場の雌牛を1匹も妊娠させることができなかった。そこで農場主は、ベンジーを種牛として役立たずだと断じ、食肉処理場へ送ることを決
スイス・バーゼルラント準州(Basel-Landschaft)の警察が公開した、同国北部バーゼル(Basel)近郊のプラッテルン(Pratteln)で、マンホールに落ちたロバ(2014年11月1日撮影、2014年11月3日提供)。(c)AFP/KANTON POLIZEI BASEL-LANDSCHAFT 【11月4日 AFP】スイス北部バーゼル(Basel)近郊のプラッテルン(Pratteln)で1日、1頭のロバがマンホールに転落して身動きが取れなくなり、地元の消防隊が出動する騒ぎになった。地元バーゼルラント準州(Basel-Landschaft)の警察当局が3日、明らかにした。 マンホールにすっぽりはまってしまったロバは、消防隊の尽力で、大きなけがもなく無事救出されたという。(c)AFP
(CNN) 米カリフォルニア州テイラークリークで野生の熊と一緒に写真やビデオの「自分撮り」をする人が後を絶たず、米森林局がハイキング客などに注意を呼びかけている。 森林管理官のナンシー・ギブソン氏は、「熊は予想がつかない野生生物で、怖がらせれば襲ってくることもある」と述べ、自分自身や他人を危険にさらす危険行為は容認できないと強調。「熊に近付き過ぎれば重傷を負ったり死亡したりする危険がある」と警告した。 たとえ自分はどうなってもいいという人も、少なくとも熊のことを考えて欲しいとギブソン氏。もし熊が人を襲えばその熊は捕獲され、殺される羽目になると訴えた。 テイラークリークはこの季節、サケを求めてクロクマが姿を見せる。その熊に近付いて、写真共有サイト「インスタグラム」に載せる写真を撮ろうとする人が頻繁に目撃されているという。 もしこのまま警告が無視され続けた場合、テイラークリークへの一般の立ち入
「信じられない光景だ…」3万5000頭のセイウチがアラスカの海岸を埋め尽くした理由とは 地球温暖化により北極の氷が減少していると言われていますが、アラスカ北西部の海岸にセイウチの大群が押し寄せる異常事態となっているとのことです。 35000頭が埋め尽くした凄まじい光景をご覧ください。 これがすべてセイウチだとは……。 セイウチは泳ぎが上手な動物ですが、オットセイやアザラシなどと比べて長時間泳ぎ続けることができないそうです。 そのためエサ場の近くの氷の上で休息するのですが、地球温暖化によって流氷が減少したことから一斉に海岸へと上陸し、記録的な数に膨れ上がったとみられています。 北極の環境は近年極端に変わりつつあるといい、環境問題への警告であると専門家は述べています。 このニュースに対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●今日、自分はアザラシがほぼ永遠に泳ぎ続けられることを知った。 ↑
盲導犬は、視覚に障害を持つ人の目となり、共に歩むパートナーだ。日本で育成された最初の盲導犬『チャンピイ』が誕生したのは、1957年の夏のこと。以来、活躍の場を広げ、全国の実働数は今や1000頭を超えたとされている。 しかし、国産盲導犬第1号が歩み始めてから57年経った今も、世間一般の理解は十分とは言えない状況だ。歩行中の嫌がらせ行為や育成団体へのストーカー的な苦情電話が後を絶たない。一部の使用者や育成団体関係者の口からは、「近年、逆に誤解や色眼鏡で視覚障害者と盲導犬を見る人が増えている」という言葉も出るほどだ。 この夏、それを裏付けるような事件があった。人が「見えない」、犬が「抵抗しない」ことにつけ込んだ何者かにアイメイト(盲導犬)が刺され、けがを負わされたのだ。 まず、事件の概要から追ってみよう。被害に遭ったのは、埼玉県の全盲の男性(61)とアイメイトの『オスカー』だ。国産盲導犬第1号『
【謎の猫刑事シリーズ 第8話】 いました、猫助に間違いありません。 逮捕します!これまでの修行の成果を見せてやりますよ! 「猫助!危険またたび所持・販売の容疑で逮捕する!」 飛びかかった俺、激しく抵抗する猫助。 戦いは激しくなる・・・かと思われたが・・・ わん! !? 驚いた我々は動きを止めた。 先に動いたのは猫助だった。 しまった・・・! は・・速い・・・ 「あー・・・逃げちゃいましたねー・・・」 「お・・追え!お前なら追いつけるかも知れない!」 「いやっすよ。暑いし、だるいし。」 「・・・このやろうっ!」 イラッときた俺は頭を叩いた。 「なにするんですか!パワハラってやつっすよ!」 猫助はとっくに逃げ去り姿はもう見えない。 ・・・こいつは能力があるくせに・・・! 「・・・歯を食いしばれ!」 「ほい、どうしました?」 こ・・・こいつ・・・!! 「じゃ、帰りましょうか。今日は残念でしたね。
タイ・バンコク(Bangkok)で、コンピューターゲームをする子ども(2007年4月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL 【8月5日 AFP】タイの軍事政権は5日、「太陽が降り注ぐビーチと政治腐敗」が共存する架空の国でユーザーが自分の軍事独裁政権を築く内容のコンピューターゲームを禁止したと発表した。 「トロピコ・ファイブ(Tropico 5)」というこのシミュレーションゲームは、遠く離れた島でプレーヤーが自分の政権を作る内容。宣伝文句は「飢えがなく、すべての仕事の賃金がまっとうで、天気はいつも晴れている国──ただし投票はいつも『大統領閣下』に」とうたっている。 タイ文化省のビデオ・映像局高官は、AFPの取材に対し「トロピコ・ファイブは禁止されたが、われわれの司令官の許可なくしてはその理由を説明することはできない」と回答した。 ブルガリアのゲー
仏西部のサーブル・ドロンヌ(Sables-d'Olonne)動物園で飼育されている8歳のオオアリクイ(2008年7月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANK PERRY 【7月28日 AFP】ブラジルで猟師2人が別々にオオアリクイに襲われ死亡する事例が発生し、オオアリクイの生息地の減少と、人間が危害を受ける遭遇リスクの増加を研究者らが懸念している。 長い鼻と長い体毛が特徴的なオオアリクイは体長1.2~2メートル、体重45キロほど。森林破壊と人間の居住域の拡大がオオアリクイの生息地を奪っているとして国際自然保護連合(International Union for Conservation of Nature、IUCN)は、絶滅の危険が増大している「危急種」に指定している。 通常は人間に対して攻撃的な態度はとらないが、視力が弱く、おびえたときには前足にあるポケットナイフほどの長さの鉤爪
動物たちと過剰なまでのスキンシップをしているイメージの強い“ムツゴロウさん” こと畑正憲さん(79才)は今、東京で、動物とは無縁のひとりぼっちの生活を送っていた。 現在の彼の住まいは、高級ブランドショップや流行りのレストランが建ち並ぶ、都内でも有数のおしゃれな街のヴィンテージマンションだ。 「あぁ、ムツゴロウさんね。ここに越してきて4〜5年になるんじゃないですか? 会えばにっこり笑って挨拶してくれるんですよ。そういえば、いっつもおひとりですねぇ…」(近所の住民) と、そんな話を聞いてるそばから、ムツゴロウさんがマンションから出てきた。えっ?スーツ? 青のスーツに合わせていたのは、オレンジ色のポロシャツという目をひく組み合わせだった。北海道の大自然の中で、動物と戯れている作業着のイメージとは正反対。 「近所で買い物をしているのをよく見かけますが、いつもジャケットを着ています。部屋着みた
6月17日のGoogleトップページロゴはタコ。4年前のサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会で勝利チームを次々に当ててみせたタコ「パウル」くんを思い起こさせる。 パウルくんはドイツの水族館で飼育されていたマダコ。EURO 2008の予想で頭角を現し、2010年南ア大会では地元ドイツの勝利を次々と的中させた。準決勝のドイツ-スペイン戦ではスペイン勝利を予想し、怒ったドイツ人から「食ってしまえ」という非難を受けたというが、決勝戦もスペインの勝利を無事に的中させた。 パウルくんにはワールドカップトロフィーのレプリカが贈られ、その偉業をたたえられたが、大会後の同年10月末に死亡。2歳9カ月だったという。
シカなどの獣害に悩む滋賀県東近江市池之脇町の集落が、羊の放牧で被害を減らす試みに取り組んでいる。羊の世話や見学などで人が集まることで被害が減り、活動が集落の結束にも効果を発揮している。 池之脇町は市南部にあり、26世帯が住む。集落に隣接して丘陵地や水田が広がり、動物の侵入を防ぐため高さ2メートルほどの柵を山と集落の間に設けた。だが、シカやサルに稲や野菜が食いちぎられたり掘り起こされたりする被害が後を絶たず、耕地面積17ヘクタールのうち2~3割が被害にあっていたという。 羊の放牧は2009年から始めた。永源寺ダム上流地域で行われていた獣害対策を兼ねた牛の放牧がヒントになった。羊なら体も小さくておとなしく、世話や管理もしやすいと目を付けたという。
地面に半分体を埋めて獲物が通りかかるのを待つツノガエル(2014年6月12日提供)。(c)AFP/Christian-Albrechts-Universitat-Kiel/Thomas Kleinteich 【6月13日 AFP】南米に生息するツノガエル(学名:Ceratophrys)の舌は粘着力が非常に強く、自分の体重の3倍にも及ぶけん引力を生み出すことができるとの研究論文が12日、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。 ツノガエルは、ヘビ、トカゲ、カニ、さらにネズミなどのげっ歯類といった特大の餌を獲物にすることで知られている。 この荒技の解明に挑んだドイツ北部キール(Kiel)にあるクリスチャン・アルブレヒト大学(Christian Albrecht University)の生体力学専
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く