タイでクーデターを宣言したプラユット陸軍司令官が日本時間の午後1時すぎから記者会見を行い、全権を掌握した「国家平和秩序評議会」の議長に正式に就任したことを明らかにしました。 これに先立って、プラユット司令官は国民から絶大な信頼を集めるプミポン国王から議長就任について承認を受け、これにより軍が主導する評議会が国の実権を掌握することが正式に認められました。プラユット司令官は、今後の行政機構の体制など詳細を説明し、国民に理解を求めるものとみられます。
タイでクーデターを宣言したプラユット陸軍司令官が日本時間の午後1時すぎから記者会見を行い、全権を掌握した「国家平和秩序評議会」の議長に正式に就任したことを明らかにしました。 これに先立って、プラユット司令官は国民から絶大な信頼を集めるプミポン国王から議長就任について承認を受け、これにより軍が主導する評議会が国の実権を掌握することが正式に認められました。プラユット司令官は、今後の行政機構の体制など詳細を説明し、国民に理解を求めるものとみられます。
タイの首都バンコク(Bangkok)で、軍が全権を掌握すると宣言したプラユット・チャンオチャ(Prayut Chan-O-Cha)陸軍司令官(中央)のテレビ演説を映し出す画面の画像(2014年5月22日撮影)。(c)AFP/Thai television 【5月22日 AFP】(一部更新、写真追加)タイのプラユット・チャンオーチャー(Prayut Chan-O-Cha)陸軍司令官は22日、全権を軍が掌握すると宣言した。 プラユット司令官は国民に向けたテレビ演説のなかで、「国に正常な状態を早期に取り戻すべく、5月22日午後4時半(日本時間同6時半)をもって陸軍、空軍、警察で構成する国家平和維持評議会(National Peace Keeping Committee)が全権を掌握する必要がある」と語った。 また軍報道官が「戒厳令に基づき、午後10時から翌朝の午前5時の外出を禁止する」とテレビで
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