二宮町は栃木県にある人口約1万7000人の町。二宮尊徳ゆかりの町名と「いちご産出量日本一」で知られる。同町は,町役場の事務用パソコンのすべて,約140台をLinuxに入れ替えるという前代未聞の挑戦を行っている。OSをLinuxにするだけでなく,オープンソースのOpenOffice.orgやFirefox,Thunderbirdでワープロ,Web,メールによる業務を行う。記者の知る限り,日本で例のない試みだ。 同町が役場をあげてLinuxに移行することになったのは,IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施した「自治体におけるオープンソース・ソフトウエア活用に向けての導入実証」に参加したからだ。この事業は,オープンソース・ソフトウエアを自治体のデスクトップ機で使用する実現性と課題を明らかにするための実験である。同町は2月にLinuxへの移行を開始した。 この実験には二宮町のほか,北海道札幌
ストーリー by mhatta 2005年12月21日 14時26分 There'll be Some Changes Made 部門より wei曰く、"日経IT Pro、ITmedia エンタープライズ、インプレスwatch等によると、Free Software Foundation(FSF)は11月30日、「GPL Version 3(GPLv3)」の改定作業ガイドラインを発表した。前バージョンから14年振りの改定となる。今回の改定作業は、オープンソース分野を専門に法的問題を取り扱うSoftware Freedom Law Center(SFLC)と共同で行うと共に、一般から意見を広く聴取する。最初の意見聴取の会議を2006年1月16日と17日に、MITで行う、とのこと。 タレコミ者としては、リンクするソフトウェアに対してソース開示を強要する現行の「汚染ライセンス」形式を破棄し、商用ソ
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