発がん性の疑われる有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)の摂取許容量の評価を示した際、内閣府食品安全委員会(食安委)が、参照文献のうち専門家が「最重要」と位置づけた文献を大量に不採用にして結論を出していたことが、関係者への取材で分かった。文献の事前選定に関わった専門家は「評価の結論が変わった可能性がある」とし、リスクが過小評価された可能性もある。食安委は「恣意(しい)的に文献を取捨選択したわけではない」とする。(松島京太)
鳥瞰図の原画を囲み、約70年前の市街地の様子などを語り合う町民=鹿追町で2025年3月15日午後1時46分、鈴木斉撮影 北海道鹿追町の下鹿追公民館の中に掲示されている鹿追村(当時)の古びた鳥瞰(ちょうかん)図が、大正から昭和にかけて国内各地の鳥瞰図を描き、浮世絵師の歌川広重になぞらえて「大正の広重」と呼ばれた京都出身の絵師、吉田初三郎(1884~1955年)の作品だと分かった。長年、ひっそりと掲示されていた作品が貴重な資料であることが判明したきっかけは、ある町職員の直感だった。 鳥瞰図は上空から斜めに見下ろしたように描く図法で、地形や建物が立体的に表現されている。初三郎は大正から昭和初期の観光ブームで鳥瞰図の人気が高まる中、観光関係や自治体などの依頼で1600点以上の作品を描いたとされ、鳥瞰図制作の第一人者と言われている。
歴史的な米価格の高騰でも好転しない生産現場の現状を訴えようと、東京都心で30日、米農家や酪農家らによるデモ行進「令和の百姓一揆」があった。約3200人(主催者発表)が参加し、表参道や原宿をトラクター…
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