カメラの祭典「CP+2025」がパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で2月27日からスタートした。国内外のメーカーが一堂に集結しているが、今回の目玉の一つはシグマが2月24日に発表したフルサイズミラーレス「Sigma BF」だろう。シグマブースはCP+開幕直後から長蛇の列で、Simga BFへの注目の高さが伺えた。 Sigma BFたらしめる、7時間掛けてアルミニウムインゴットから削り出したユニボディは、塊感があり質感は非常に高い。「Sigma fp」から横に長くなった一方で、本体の厚みがだいぶ薄くなっている。メモリカードスロットはなく内蔵ストレージ(230GB)のみ。インタフェースはUSB Type-Cのみとシンプルだ。 モノリシックな形状ながら、親指が掛かるサムグリップが設けられており、手の腹が当たる部分は大きく角が取られている。人差し指から薬指まで掛かる本体前面にはローレット加工が施され
デジタル一眼とスマホカメラの“現在地” いろいろなシチュエーションで比較してみた:荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/4 ページ) デジカメレビューのページでこんなことをいきなり言うのもアレだけど、ここ1~2年のスマホカメラ(フラッグシップクラスに限るけど)の画質には目を見張るものがありますな。 デジカメレビューとスマホカメラレビュー(ITmedia Mobileで連載中)の両方を担当してる身としては、いろいろと感じることもあるので、デジタル一眼とスマホカメラのどっちが上なの? いや、どっちが上とか下とかあるの? という話をしてみたくなった。 スマホの一番の特徴は連写+合成技 デジタル一眼とスマホカメラ。レンズを通した光をイメージセンサーで受け取って、その信号をデジタル化して画像を生成するという流れは同じだけれども、それぞれが進化した結果、大きな違いを産むに至った。 ちょっと大げさだけど、
ソニー「RX100M6」レビュー:ソニーはなんて罪なものを作ってしまったのか2018.08.30 19:30197,772 ささきたかし 一眼の出番が減りました。 α9やα7RIII、α7IIIで、フルサイズミラーレス市場を席巻しているソニー。ただ、ソニーの強みはフルサイズミラーレスカメラだけじゃないのです。 シリーズで初めて24-200mmまでの望遠ズームを搭載したプレミアムコンデジ「RX100M6」。前モデルのRX100M5のズーム域が24-70mmなので、レンズ交換式カメラで考えれば望遠ズームを一本追加したくらいのインパクトがあります。なのに重さはたったの2gしか変わりません。ソニーは魔法でも使ったのでしょうか? 今回レビューしてわかったことは、「RX100M6」は普段持ち歩いているデジタル一眼レフの出番をなくすレベルのカメラだということです。それはメリットでもあり、デメリットでもあ
主にライターで収入を得ているフリーランスの荻窪圭です。 [PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります。 シャープが発売日がかなり先の新製品をいち早く発表したのは Xiaomiのこれがあったからじゃないかと邪推する。 Xiaomiの新製品発表会である。 場所は大手町。 今回の発表会はかなり気合いが入っており、 インフルエンサーやXiaomiファンの枠もあった他、 メディア系も、ITや通信系のみならず、カメラ系や家電系の人たちも呼ばれていて 各ジャンルに知人がいる身としては一堂に介した感じでなかなか味わい深い。 そして、いくつか新製品が出たけれども、目玉はXiaomi 14 Ultraだ。 クアッドカメラで全部が5,000万画素。メインカメラはソニーの1型センサーである。 ライカと共同開発した14 Ultraは、グローバル市場では2月に発表され、すでに発売もされていた。 日
小学校の林間学校のキャンプファイヤーの様子 ・スクールフォト業界にて炎上事案発生2024年2月28日、Twitterに書かれたとある投稿が、学校カメラマンや写真業界を超えて、SNSで大炎上してしまった。 「カメラマン大大大募集です 現在3名しか決まっておらず、あと100名くらい来ても大丈夫です。詳細は下記をご覧下さい。 もし経験が無くて不安な方は3/16(土)、23(土)に同様の撮影があるので私や他のカメラマンの撮影に同行して教えます。どしどしご連絡待ってます。 小・中学校入学式の写真撮影案件 日時:4/8(月)9:00-16:00予定 ※午前か午後どちらかだけの対応でも可能 場所:埼玉&東京&千葉&神奈川(少し)の小中学校 ※出発場所を考慮して1時間圏内で撮影場所をご依頼します 撮影内容:式の前後のスナップ写真&式最中の様子など 必要な経験: 一眼レフで人を撮った事がある方 必要な機材:
iPhoneでイルミネーションを「玉ボケ」にして撮る方法 あの機能を有効活用すべし:荻窪圭のiPhoneカメラ講座(1/2 ページ) 年末ですな。昔に比べて夜の街が浮かれなくなっている印象なのだけど、すっかり街に出なくなったからかもしれない。 そんな中、iPhoneでイルミネーションを撮る話はどう? と言われたのだけど、最近のiPhoneは優秀なので特に何も考えずに撮ればきれいに撮れるわけで、気を付けるべきはゴーストくらい。 →iPhoneのカメラで「ゴースト」が出ないようにする方法 なのでちょっと趣向を変えてみた。 (物理的に)身近なところにあるイルミネーションとかキラキラしているツリー的なものとかそういうのを生かして撮るコツだ。それは「ポートレートモード」を使う。
1回目記事からの続きです→こちら 今回の結論 高倍率ズームデジカメのおすすめは結論的にこれ! というわけで、、今回は高倍率ズーム搭載のコンパクトデジタルカメラを紹介しました。 1・超高倍率ズームデジカメの比較 (1) 1-1:選び方の基本の説明【導入】 1-2:キヤノン 1-3:ニコン 2・超高倍率ズームデジカメの比較 (2) 2-1:パナソニック 2-2:ソニー 3・超高倍率ズームデジカメの比較 (3) =最終的なおすすめの提案【結論】 3回目記事では、最後にいつものように「Atlasのおすすめ機種!」を提案しておきたいと思います。 第1に、比較的持ち歩きやすい重さの高倍率ズーム機としておすすめできるのは、 【2023年発売】 16・パナソニック LUMIX DC-TZ95D-W 17・パナソニック LUMIX DC-TZ95D-K ¥124,800 Amazon.co.jp (8/14
黒い毛のペットやオブジェなどをiPhone標準のカメラアプリで撮った際、画像を拡大するとノイズが強くかかってもやもやした経験のある人は多いだろう。iPhone側で「黒い部分は暗い!」と判断し、ISO感度を高く設定してしまうのが原因だ。ISO感度が高いと暗い部分を明るく写せる反面、仕上がった画像にノイズが生まれる。 これを解決してくれるのが、App Storeで配信されている外部のカメラアプリだ。今回紹介する「Mカメラ」は基本無料で、超広角カメラやHEIC/HEIV形式の使用、広告の消去などを含む「フル機能版」へのアップグレードが490円(税込み)となっている。無料でも十分使いやすいため、取りあえずインストールしておくのもおすすめだ。 今回は基本的に、iPhoneの下部を右側にして横持ちした状態でUIなどを紹介する。 簡素で分かりやすいUI、シャッター音なしもありがたい 基本UI(ユーザーイ
今なおスマホのカメラに足りないと思う「2つの機能」 2022年の進化を占う:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/5 ページ) さて、2022年になって1カ月がたったのだけど、2021年のスマホカメラは各社の工夫が面白かったですな。 2020年に「超広角・広角・望遠」のトリプルカメラが定着し、さあ2021年はそれのどこを強化するか、カメラを増やすのか、それぞれのカメラを強化するのか、どうするんだろうと思っていたら、まあ各社それぞれ違う手を打ってきたのが面白い。 だいたい メインカメラを強化する 望遠カメラを強化する 超広角カメラを強化する 4つ目のカメラを追加する の4つから幾つか組み合わせるだろうってのは想像できたんだが、なかなか予想以上の手を打ってくるところもあって楽しいのである。 メインカメラを強化する まさかの1型センサー搭載! 3つあるカメラの全てを同じ性能にそろえることはコスト的に
iOS 15の「写真」アプリで進化した2つの機能 「撮影情報の閲覧&編集」と「メモリー」を試す:荻窪圭のiPhoneカメラ講座(1/3 ページ) 「iPhone 13」シリーズの登場でカメラ機能に注目が集まるのはいつものことなんだけれども、カメラはただ撮るだけじゃない。撮ってすぐシェアして終わりじゃない。iPhoneに(さらにはiCloudフォトに)蓄積された写真は年月がたつにつれ、さまざまな意味を……時には黒歴史も一緒に巻き込んだりしつつ、獲得していくものである。 そんなわけで、iOSの写真アプリもたまった写真をどう生かすかを年々強化しているのだ。iOS 15では、主にそれを担う「For You」機能を強化してきた。これはなかなか面白いので試してみるべし。 もう1つ、こちらは以前から欲しいと思っていた「細かな撮影情報の閲覧と編集」機能が追加された。話が簡単な後者から見ていこう。 撮影情報
iPhone 13 Proでシネマティック撮影の図。ビデオの隣に「シネマティック」があってすぐに楽しめる iPhone 13シリーズの「シネマティック」モードが予想以上に面白かったのである。 Apple(に限らないけど)がその機能をどのくらい使ってほしいか、あるいはどのくらい力を入れているかはアプリを見ると分かる。何らかのメニューの中ではなく、写真、ビデオと並んだ位置に「シネマティック」があるのだ。「日常的に使ってね」って機能なのである。 →「iPhone 13 Pro」のカメラは総合的にピカイチ 気になる「マクロ機能」や「フォトグラフスタイル」もチェック シネマティックでぼけを楽しめ iPhone 13のカメラで動画を撮ると、どうしてもパンフォーカス気味になる。ピントの合う範囲が広いので、至近距離の被写体を撮るときは背景がボケるけど、1mも離れた被写体を撮ると背景にまでざっくりピントが合
誰もが一度は写真を撮ろうとしたことがある月。普通の撮り方ではなかなか上手く撮れないと思いますが、実は設定が決まっているため正しい設定で撮りさえすれば誰だってキレイに簡単に撮ることができます。今回は月の撮り方を全部まとめた完全保存版をお届けします! 望遠レンズがあれば誰だって簡単に撮れます !上記のような写真、天体望遠鏡がなければ撮れないと思っていませんか? 実はこの程度の月であれば入門モデル一眼レフのダブルズームキットがあれば簡単に撮れます。しかも手持ちで。三脚など必要ありません。 月は地球から見える天体では太陽についで明るいため、最も写真を撮りやすい天体です。月を撮るためのキチンとした設定をして撮れば、誰だって今日見えている月を撮ることが出来ちゃうんです。 そこで今回は、このページの内容だけで月の撮り方を完全マスターするための、完全保存版をお届けします! 月の撮影関連記事 - 皆既月食の
歴代iPhoneたち(の一部)。古い方から順に、左上が初代「iPhone」、右下が「iPhone 12 Pro Max」という順番にデザインの変化を意識してピックアップして並べてみた 9月といえば新しいiPhoneが発表される(と思われる/ことが多い)月。どんなiPhoneになるかは知らないけど(信ぴょう性不明な情報は飛び交っているけど、そういうのはスルー)、この秋のうちに新型が発表されるのは確かでしょう。 で、その前に、たまには歴代iPhoneをカメラで振り返ってみよう企画である。 Q:最初に出たiPhoneは何万画素だった? A:200万画素。 初代「iPhone」が誕生したのが2007年。日本での発売はなかった。実に小さくてシンプルで「App Store」もまだなく、インカメラはなし、アウトカメラは200万画素でAFもなし(固定フォーカス)だったのである。
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